磐城塙駅
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磐城塙駅 | |
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駅舎(2011年5月) | |
いわきはなわ Iwaki-Hanawa | |
◄磐城石井 (6.4 km) (5.1 km) 近津► | |
福島県東白川郡塙町大字塙字宮田町1-4 | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■水郡線 |
キロ程 | 81.3 km(水戸起点) |
電報略号 | イワ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
127人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1931年(昭和6年)10月10日[2] |
備考 | 簡易委託駅 |
磐城塙駅(いわきはなわえき)は、福島県東白川郡塙町大字塙字宮田町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)水郡線の駅である[1]。
歴史
[編集]- 1931年(昭和6年)10月10日:開業[2]。
- 1980年(昭和55年)11月1日:貨物取扱廃止[2]。
- 1983年(昭和58年)6月1日:水郡線CTC化により無人化[3]。荷物扱い廃止(ただし新聞紙に限り到着特別扱小荷物として存続)[4]。行き違い設備は存続し、駅舎内で地方公共団体に乗車券発売を委託した簡易委託駅となる。
- 1984年(昭和59年)2月1日:到着特別扱小荷物(新聞紙)を廃止[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[2]。
- 1993年(平成5年)10月13日:現駅舎完成[5]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。互いのホームは跨線橋で連絡している。保線機器用の側線がある。
水郡線統括センター(常陸大子駅)管理の簡易委託駅となっている。駅舎は、塙町コミュニティプラザと合築[5]。円形の建物がいくつか連なった木造平屋建て[5]。また、現駅舎の竣工より1年以上早く、1982年4月1日に開館していた塙町立図書館と一体化した形で接続されている[5]。1995年度のグッドデザイン賞[6]、第6回ブルネル賞(1996年)小駅部門奨励賞を受賞している[7]。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■水郡線 | 下り | 郡山方面[8] |
2 | 上り | 常陸大子・水戸方面[8] |
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コンコース(2022年3月)
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ホーム(2022年3月)
利用状況
[編集]JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は127人である[利用客数 1]。
2001年度(平成13年度)以降の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
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年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2001年(平成13年) | 398 | [利用客数 2] |
2002年(平成14年) | 394 | [利用客数 3] |
2003年(平成15年) | 361 | [利用客数 4] |
2004年(平成16年) | 361 | [利用客数 5] |
2005年(平成17年) | 330 | [利用客数 6] |
2006年(平成18年) | 302 | [利用客数 7] |
2007年(平成19年) | 273 | [利用客数 8] |
2008年(平成20年) | 278 | [利用客数 9] |
2009年(平成21年) | 274 | [利用客数 10] |
2010年(平成22年) | 276 | [利用客数 11] |
2011年(平成23年) | 260 | [利用客数 12] |
2012年(平成24年) | 265 | [利用客数 13] |
2013年(平成25年) | 242 | [利用客数 14] |
2014年(平成26年) | 205 | [利用客数 15] |
2015年(平成27年) | 213 | [利用客数 16] |
2016年(平成28年) | 211 | [利用客数 17] |
2017年(平成29年) | 197 | [利用客数 18] |
2018年(平成30年) | 188 | [利用客数 19] |
2019年(令和元年) | 169 | [利用客数 20] |
2020年(令和 | 2年)148 | [利用客数 21] |
2021年(令和 | 3年)149 | [利用客数 22] |
2022年(令和 | 4年)136 | [利用客数 23] |
2023年(令和 | 5年)127 | [利用客数 1] |
駅周辺
[編集]- 塙町立図書館 - 駅舎と一体化
- 塙町役場
- 塙郵便局
- 久慈川
- 川上川(福島県)
- 国道118号
- 福島県道・茨城県道27号塙大津港線
- 福島県道175号磐城塙停車場線
- 福島県道230号矢祭山八槻線
- 羽黒山
- 福島県南環境衛生センター
- 棚倉警察署塙駐在所
- 福島交通棚倉出張所塙車庫
バス路線
[編集]福島交通「塙駅前」停留所があり、磐城棚倉駅・東舘駅・佐ケ草・矢塚・呼石・鮫川・出戸方面への路線が発着している。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 42号 水戸駅・常陸太田駅・高萩駅ほか74駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年6月9日、26頁。
- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、442頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “「通報」●水郡線常陸青柳駅ほか13駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1983年6月1日)
- ^ “日本国有鉄道公示第35号”. 官報 (16896). (1983年6月1日)
- ^ a b c d “水郡線磐城塙駅の合築駅舎完成”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1993年10月21日)
- ^ “Gマークに5車種、2施設”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1995年10月16日)
- ^ 宮城, 利久「地方線区の活性化―JR東日本の取り組み(特集:鉄道の地域経営―JR旅客鉄道4社の「営業部」「鉄道部」等の歩みから)」『運輸と経済』第57巻第4号、交通経済研究所、1997年4月、17-21頁、doi:10.11501/2637879、2022年12月9日閲覧。
- ^ a b “駅構内図(磐城塙駅)”. 東日本旅客鉄道. 2019年11月24日閲覧。
利用状況
[編集]- ^ a b “各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月16日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月10日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(磐城塙駅):JR東日本