額田駅 (茨城県)
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額田駅 | |
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駅出入口(2022年2月) | |
ぬかだ Nukada | |
◄南酒出 (1.1 km) (3.1 km) 河合► | |
茨城県那珂市額田南郷字天神小屋1205-2 | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■水郡線(支線) |
キロ程 |
3.6 km(上菅谷起点) 水戸から13.7 km |
電報略号 | ヌカ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
開業年月日 | 1897年(明治30年)11月16日[2] |
備考 | 無人駅[1] |
額田駅(ぬかだえき)は、茨城県那珂市額田南郷字天神小屋にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)水郡線(支線)の駅である[1]。
歴史
[編集]- 1897年(明治30年)11月16日:太田鉄道の駅として開業[2]。
- 1901年(明治34年)10月21日:太田鉄道が水戸鉄道(2代)に営業譲渡。
- 1927年(昭和2年)12月1日:水戸鉄道が国有化[2]。国有鉄道の駅となる。
- 1962年(昭和37年)11月20日:貨物扱い廃止[2]。
- 1970年(昭和45年)
- 1975年(昭和50年)10月:駅長事務室と休憩室を撤去し、駅舎を改装[7]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[2]。
- 1992年(平成4年)8月1日:乗車券発売の委託が解除される。
かつて台地下を流れる久慈川からの川砂利を同駅から貨車輸送していた時期があり、台地の上下間の砂利の運搬にインクラインを使用したとの話がある。当駅河合方に架かる歩道橋の北側に、1線分の区画が残っているが、これがインクラインの名残と言われている。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅である[1]。上菅谷駅管理の無人駅で、ホーム中程に小さな待合所がある。
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待合所内(2022年2月)
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ホーム(2022年2月)
駅周辺
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d 『週刊 JR全駅・全車両基地』 42号 水戸駅・常陸太田駅・高萩駅ほか74駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年6月9日、27頁。
- ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、443-444頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「日本国有鉄道公示第415号」『官報』1970年9月30日。
- ^ 「通報 ●水郡線常陸鴻巣駅ほか11駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1970年9月30日、14頁。
- ^ 「水郡線 きょうから無人化/常陸鴻巣駅など五駅/キップ販売、商店に委託」『読売新聞』読売新聞社、1970年10月20日、茨城讀賣、12面。
- ^ 「各局で営業近代化」『交通新聞』交通協力会、1970年10月23日、1面。
- ^ 「荒れた無人駅舎が明るく・・・」『交通新聞』交通協力会、1976年3月30日、2面。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(額田駅):JR東日本