常陸津田駅
表示
常陸津田駅 | |
---|---|
駅全景(2021年12月) | |
ひたちつだ Hitachi-Tsuda | |
◄常陸青柳 (2.2 km) (2.4 km) 後台► | |
茨城県ひたちなか市大字津田字西山2171-1 | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■水郡線 |
キロ程 | 4.1 km(水戸起点) |
電報略号 | ツタ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
268人/日(降車客含まず) -2009年- |
開業年月日 | 1935年(昭和10年)9月1日[2] |
備考 | 無人駅[1](乗車駅証明書発行機 有) |
常陸津田駅(ひたちつだえき)は、茨城県ひたちなか市大字津田字西山にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)水郡線の駅である[1]。
歴史
[編集]- 1935年(昭和10年)9月1日:国有鉄道の駅として開業[2]。片町線の津田駅との区別から常陸津田駅となった。旅客のみ取扱い[3]。
- 1944年(昭和19年)11月11日:前日限りで運輸営業休止[4]。
- 1953年(昭和28年)2月1日:営業再開[2]。気動車の旅客のみを取り扱う駅員無配置駅[5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[2]。
- 2001年(平成13年)5月8日:簡易型自動券売機設置[6]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅[1]。水郡線統括センター(上菅谷駅)管理の無人駅。自動券売機が設置されている[1]。券売機設置当初は東京山手線内も発売したが、着駅での自動改札機でトラブルが多発した等の事由により、現在は購入できない。
列車運行状況や現在地を知らせるための簡易電子掲示板が待合室に設置されている。
ホームが湾曲している構造のため、ホーム上には乗務員用ホーム確認モニターが4基設置されており、ワンマン運転時以外の車内自動放送では、列車とホームの間が空いている箇所があるので気を付ける旨、注意のアナウンスが流れる。
-
ホーム(2021年12月)
-
待合室(2021年12月)
利用状況
[編集]- 2009年の乗車人員は1日平均268人であった[注釈 1]。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
2006年 | 249 |
2007年 | 248 |
2008年 | 260 |
2009年 | 268 |
駅周辺
[編集]駅はひたちなか市に設置されているが、駅出入口のすぐそばにひたちなか市、水戸市および那珂市の三重市境界点が存在する。駅ホームから遠目に国道が1本見える他は、住宅地が3市に跨って広がっている。
また、駅のそばに市営の無料駐輪場が設置されている。駐輪場の設置場所及び設置自治体はひたちなか市である。
- 勝田津田郵便局
- 那珂中台簡易郵便局
- 国道349号
隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 「統計ひたちなか」による。
出典
[編集]- ^ a b c d e 『週刊 JR全駅・全車両基地』 42号 水戸駅・常陸太田駅・高萩駅ほか74駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年6月9日、24頁。
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、439頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “官報. 1935年08月26日 - 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. p. 4. 2019年1月15日閲覧。
- ^ 大蔵省印刷局, ed (1944‐11-10). “運輸通信省告示 第557号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (5348) .
- ^ 「通報 ●水郡線常陸津田駅外2駅の旅客取扱方について(営業局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1953年1月24日、2面。
- ^ “水郡線4駅に自動券売機”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (2001年5月1日)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(常陸津田駅):JR東日本