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常陸青柳駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
常陸青柳駅*
駅出入口(2022年2月)
ひたちあおやぎ
Hitachi-Aoyagi
水戸 (1.9 km)
(2.2 km) 常陸津田
地図
所在地 茨城県ひたちなか市大字枝川363
北緯36度23分1.9秒 東経140度29分4.2秒 / 北緯36.383861度 東経140.484500度 / 36.383861; 140.484500座標: 北緯36度23分1.9秒 東経140度29分4.2秒 / 北緯36.383861度 東経140.484500度 / 36.383861; 140.484500
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 水郡線
キロ程 1.9 km(水戸起点)
電報略号 オヤ←ヲヤ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
144人/日(降車客含まず)
-2009年-
開業年月日 1897年明治30年)11月16日[2]
備考 無人駅[1]乗車駅証明書発行機 有)
* 1927年に青柳駅から改称[2]
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常陸青柳駅(ひたちあおやぎえき)は、茨城県ひたちなか市大字枝川にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)水郡線である[1]

歴史

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駅舎は長らく有人時代のままであったが、その後取り壊されてホーム上の簡単な構造の待合室のみに変更された。乗車券発売は、無人化以降暫くは水戸駅から駅員が出張しての発売が継続されたがすぐに廃止となり、簡易委託も行われなかったが、その後現金専用自動券売機が設置され、140円区間~1800円区間(2013年3月までの100km圏内)の乗車券を発売。券売機設置当初は東京山手線内や水戸駅からの自由席特急券も発売したが、着駅での自動改札機でトラブルが多発した等の事由により、現在は発売が中止されている。2019年8月26日をもって乗車券類の発売は終了しホーム上の簡易型待合室内にあるベンチ横に乗車駅証明書発行機が設置された。なお当駅でSuicaの利用はできない。

2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災のため、水郡線は運行停止となったが、4月11日に「常陸青柳~安積永盛」間及び「上菅谷~常陸太田」間が運行再開となり、4月15日に水戸まで全線で運行再開するまでの間、常陸青柳駅が列車代行バスの発着場となった[6]

駅構造

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島式ホーム1面2線を有する地上駅[1]。ホームへは構内踏切で連絡している[1]

水郡線統括センター(上菅谷駅)管理の無人駅で、ホーム上に屋根・壁のあるベンチが設置されている。

のりば

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ホーム 路線 方向 行先
西側 水郡線 下り 郡山方面
東側 上り 水戸方面

(出典:JR東日本:駅構内図

  • 案内上のホーム番号は設定されていない。

利用状況

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  • 2009年の乗車人員は1日平均491人であった[注釈 1]
年度 一日平均
乗車人員
2006年 135
2007年 134
2008年 147
2009年 144

駅周辺

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ひたちなか市が公式の所在地であるが、ホームの南半分は水戸市青柳町に位置している。駅周辺の建物も大部分が水戸市の区域である。駅からは水戸芸術館が遠くに見える。

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
水郡線
水戸駅 - 常陸青柳駅 - 常陸津田駅

脚注

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注釈

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  1. ^ 「統計ひたちなか」による。

出典

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  1. ^ a b c d e 『週刊 JR全駅・全車両基地』 42号 水戸駅・常陸太田駅・高萩駅ほか74駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年6月9日、24頁。 
  2. ^ a b c d e f g 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、439頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ “日本国有鉄道公示第35号”. 官報 (16896). (1983年6月1日) 
  4. ^ “「通報」●水郡線常陸青柳駅ほか13駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1983年6月1日) 
  5. ^ “水郡線4駅に自動券売機”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (2001年5月1日) 
  6. ^ 第1章 東日本大震災の概要 (3)鉄道” (PDF). 茨城県. p. 19. 2019年5月14日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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