FROM TOKIO TO TOKYO
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FROM TOKIO TO TOKYO | ||||
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イエロー・マジック・オーケストラ の ワールド・ツアー | ||||
場所 |
イギリス 西ドイツ オランダ スウェーデン フランス イタリア アメリカ合衆国 日本 | |||
関連アルバム | X∞Multiplies | |||
初日 | 1980年10月11日 | |||
最終日 | 1980年12月27日 | |||
行程 | 2 | |||
公演数 | 16 | |||
イエロー・マジック・オーケストラ ツアー 年表 | ||||
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FROM TOKIO TO TOKYO(フロム・トキオ・トゥ・トーキョー)とは、日本の音楽グループ「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」が1980年に行った、2度目の世界ツアーの名称。
解説
[編集]- 通称「第2回ワールド・ツアー」とも呼ばれる。
- YMOのワールド・ツアーはこれが最後となった。
- 正式なツアー名称は「YELLOW MAGIC ORCHSTRA WORLD TOUR '80」。
- 衣装は日本の学生服(夏服)をモチーフにした、3文字のうちいずれかが赤字の「ymo」という文字がランダムに散りばめられた白地のシャツ(通称:YMOシャツ)と黒地のズボンで、腕に赤いバンダナを巻いていた。
- ドイツ公演ではナチスがイメージされるため、「腕に赤いバンダナを巻く」「演奏中に左腕を掲げる」などの演出が自粛された。
- ステージによっては学生帽風の帽子を被る、メンバー3人が迷彩柄のシャツを着る、頭に赤いバンダナを巻くなどしていた。
- 11月7日のロサンゼルス公演では、特設ステージから衛星中継され、日本でフジテレビが放送した。この時の「東風」演奏時には三宅一生の’81年物コレクションのファッション・ショーが併せて行われた。
- 11月15日のフィラデルフィア、11月16日のボストン公演は中止となった。
- このツアーでの演奏は、アルバム『ワールド・ツアー1980』で聴くことができる。
公演
[編集]日付 | 都市 | 国 | 会場 | |
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ヨーロッパ・北アメリカ (YELLOW MAGIC ORCHSTRA WORLD TOUR '80) | ||||
1980年10月11日 | オックスフォード | イギリス | ニュー・シアター・オックスフォード | |
1980年10月12日 | バーミンガム | バーミンガム・オデオン | ||
1980年10月13日 | マンチェスター | マンチェスター・アポロ | ||
1980年10月16日 | ロンドン | ハマースミス・オデオン | ||
1980年10月18日 | サウサンプトン | ゴーモント・シアター | ||
1980年10月20日 | ハンブルク | 西ドイツ | マルクトハレ・ハンブルク | |
1980年10月21日 | ロッテルダム | オランダ | デ・ランタレン | |
1980年10月24日 | ストックホルム | スウェーデン | ゴタ・レオム | |
1980年10月27日 | パリ | フランス | ル・パラス | |
1980年10月29日 | ミラノ | イタリア | テアトロ・スメラルド | |
1980年10月30日 | ローマ | テアトロ・オリンピコ | ||
1980年11月7日 | ロサンゼルス | アメリカ合衆国 | A&Mスタジオ | |
1980年11月8日 | ハリウッド・パラディアム | |||
1980年11月10日 | サンフランシスコ | カブキ・シアター | ||
1980年11月14日 | ニューヨーク | パラディアム | ||
アジア (YELLOW MAGIC ORCHESTRA WORLD TOUR '80 -FROM TOKIO TO TOKYO-) | ||||
1980年12月24日 | 東京 | 日本 | 日本武道館 | |
1980年12月25日 | ||||
1980年12月26日 | ||||
1980年12月27日 |
サポート・メンバー
[編集]音源
[編集]- VHS・LD『TV YMO』DVD『YMO Giga Clips』
- A&M ザ・チャップリン・スタジオ公演での「ライオット・イン・ラゴス」「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」「ライディーン」を収録。
関連項目
[編集]- トランス・アトランティック・ツアー(最初の世界ツアー)
- テクノポリス2000-20(最初の国内ツアー)
- ウィンター・ライヴ1981(2度目の国内ツアー)
- 1983 YMOジャパンツアー(最後の国内ツアー)