桜のころ
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「桜のころ」 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Various Artists の シングル | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
リリース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
規格 | 12cmCD | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ジャンル | J-POP | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
時間 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
レーベル | ワーナーミュージック・ジャパン | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
作詞・作曲 | 作詞:甲本ヒロト / 作曲:坂本龍一 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロデュース |
DANCE☆MAN(#2,#4) 阿部光一郎(#3) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
チャート最高順位 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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「桜のころ」(さくらのころ)は、2002年6月12日に発売されたシングル。
解説
[編集]- 「桜のころ」は、日本と韓国で開催された2002 FIFAワールドカップの日本代表応援歌として制作された曲である。曲はもともと、坂本がJリーグ発足後の1994年にFIFAワールドカップ日本誘致のために日本サッカー協会から委嘱されて作曲した「日本サッカーの歌」[1]で、坂本のアルバム『スウィート・リヴェンジ』収録の「Psychedelic Afternoon」と同一の楽曲となっている。
- サッカーファンである当時のニッポン放送制作部長が「日本サッカーの歌」に詞を付けることを提案し、坂本も快諾。依頼を受けた、当時THE HIGH-LOWSのボーカリストであった甲本ヒロトが詞を提供し完成させたものである[2]。3組のアーティストにより演奏・歌唱された全く違うヴァージョンを収録している。
- ニッポン放送では、2002 FIFAワールドカップの日本戦前後の特番などで大量に流れていた[2]。
- 甲本のソロ作品第1弾シングルでもある。ただしバンド在籍中であったため、ソロデビューシングルとしては正式にはバンド解散後の「真夏のストレート/天国うまれ」となる。
- CDには、シングル1つ・1曲ごとにも正式にアーティスト名が書かれていない。タイトルのみ「桜のころ」と書かれるのみである。(なお、シングルCDの帯などには「桜のころ 作曲:坂本龍一 作詞:甲本ヒロト」と記載がある)アーティスト名については、メディアでも「坂本と甲本の2人の名前のみ」「収録曲すべてのアーティスト名の連名」「コンピレーション・アルバム扱い("Various Artists"(V.A.)表記)」など表記が様々に分かれている。
- What's Love?は坂本と同じワーナーミュージック・ジャパンだが、甲本はユニバーサルJ、DANCE☆MANはエイベックスからの参加となった。
収録曲
[編集]- 桜のころ(作詞:甲本ヒロト / 作曲・編曲:坂本龍一)
- ボーカルは甲本、すべての演奏は坂本が担当。
- 桜のころ Cheer up ver.(作曲:坂本龍一 / 編曲:DANCE☆MAN)
- インストゥルメンタルである。チア・リーディング風の女性が掛け声を入れている。
- 桜のころ Giant killing ver.(作詞:甲本ヒロト / 作曲:坂本龍一 / 編曲:阿部光一郎)
- What's Love?による演奏。スカのアレンジとなり、テンポが最も早い。
- 桜のころ THE BANDMAN & DANCE☆MAN ver.(作詞:甲本ヒロト / 作曲:坂本龍一 / 編曲:DANCE☆MAN)
- 2曲目をベースにしている。ボーカルはTHE BAND MANとDANCE☆MANにより男女混合のボーカルとなっている。
脚注
[編集]- ^ “財団法人日本サッカー協会 平成18年度第1回理事会 報告事項” (PDF). 日本サッカー協会. p. 6 (2006年4月13日). 2015年12月30日閲覧。
- ^ a b 坂本龍一のインストルメンタルが“夢のコラボレーション”でCD化、SANSPO.COM、2002年5月25日。(インターネットアーカイブ)