瘤木町
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瘤木町 | |
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瘤木橋(瘤木町・水無瀬町境) | |
北緯35度12分49.2秒 東経137度4分50.9秒 / 北緯35.213667度 東経137.080806度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 瀬戸市 |
地区[1] | 陶原連区 |
町名制定[2] | 1943年(昭和18年)8月9日 |
面積 | |
• 合計 | 0.113682003 km2 |
標高 | 86.7 m |
人口 | |
• 合計 | 662人 |
• 密度 | 5,800人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
489-0879[6] |
市外局番 | 0561(瀬戸MA)[7] |
ナンバープレート | 尾張小牧 |
瘤木町(こぶきちょう)は、愛知県瀬戸市陶原連区の町名。丁番を持たない単独町名である。
地理
[編集]- 瀬戸市の南西部に位置する[8]。西を城ケ根町、北を東長根町・水無瀬町、東を新郷町、南を赤重町と隣接している[8]。
- 輸出型陶磁器産業が進出し、ノベルティ工場など十数企業が立地する[8]。
- 水無瀬川右岸の丘陵斜面は住宅地として開発が進んだ[8]。
河川
[編集]学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]。また、公立高等学校普通科に通う場合の学区は以下の通りとなる[10]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
全域 | 瀬戸市立陶原小学校 | 瀬戸市立水無瀬中学校 | 尾張学区 |
なお、瘤木町50番地の11〜46、51番地については、特定区域における校区外通学が認められており、申請をすれば瀬戸市立長根小学校への進学も可能である[11]。
歴史
[編集]町名の由来
[編集]『尾張徇行記』に「コフキ山・大クテ山下苅年貢山方ヘ納」とあるように、かつてこの辺り一帯がコフキ山と呼ばれていたことによる[12]。また、一説によると、明治・大正時代のこのあたりは
沿革
[編集]世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[5]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
瘤木町 | 281世帯 | 662人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移
1995年(平成7年) | 697人 | [14] | |
2000年(平成12年) | 673人 | [15] | |
2005年(平成17年) | 638人 | [16] | |
2010年(平成22年) | 628人 | [17] | |
2015年(平成27年) | 687人 | [18] | |
2020年(令和2年) | 685人 | [19] |
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 222世帯 | [14] | |
2000年(平成12年) | 227世帯 | [15] | |
2005年(平成17年) | 224世帯 | [16] | |
2010年(平成22年) | 227世帯 | [17] | |
2015年(平成27年) | 249世帯 | [18] | |
2020年(令和2年) | 260世帯 | [19] |
交通
[編集]鉄道
[編集]町内に鉄道は走っていない。最寄り駅は、愛知環状鉄道・愛知環状鉄道線瀬戸口駅になる。
バス
[編集]- 陶生病院 - 瀬戸口駅 - 愛知医大 系統が走っているが、町内にバス停はない。最寄りのバス停は、新水無瀬橋バス停になる。
道路
[編集]愛知県道209号愛・地球博記念公園瀬戸線 : 町の中央部を南北に走っている。
施設
[編集]- 瀬戸市立幡山保育園[8] : 1950年(昭和25年)11月に開園し、1963年(昭和38年)1月に現在地に移転[20]。2007年(平成19年)3月に一度は閉園する[21]が、2013年(平成25年)10月より、公設民営園としてトットメイトが運営している[22]。定員40名[23]。
- 瘤木児童遊園[8] : 幡山保育園に隣接している公園。ブランコ・すべり台・鉄棒・ジャングルジム・スプリング遊具など遊具も多彩。公園の一角に津島社を祀る[8]。
- 瘤木町ちびっこ広場 : 町の南西部にある小さな公園。遊具はなく、ただの広場である。
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “町丁名一覧【連区別】” (PDF). 瀬戸市 (2023年11月2日). 2024年1月27日閲覧。
- ^ a b 瀬戸市 1943.
- ^ “愛知県瀬戸市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2021年8月27日閲覧。
- ^ “瀬戸市の標高&海抜”. 標高海抜ナビ (2018年). 2022年10月2日閲覧。
- ^ a b “人口と世帯 令和6年1月1日現在” (PDF). 瀬戸市 (2024年1月27日). 2024年1月27日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月27日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2021年8月27日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1698.
- ^ “町名別通学学校名一覧” (PDF). 瀬戸市 (2023年9月16日). 2024年1月27日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2021年8月27日閲覧。
- ^ “校区外通学に関するお知らせ”. 瀬戸市 (2022年4月25日). 2022年12月3日閲覧。
- ^ “瘤木町 - Setopedia”. 瀬戸市 (2016年11月28日). 2021年8月27日閲覧。
- ^ 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 2020, p. 160.
- ^ a b 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年8月27日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年8月27日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年8月27日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年8月27日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年8月27日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2022年2月10日). “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 2022年4月29日閲覧。
- ^ 保育園のあゆみ編集委員 1999, p. 26.
- ^ “令和2年度版 瀬戸市の教育” (PDF). 瀬戸市 (2020年10月). 2021年8月21日閲覧。
- ^ “会社概要”. トットメイト (2020年4月1日). 2021年12月11日閲覧。
- ^ “幡山保育園”. 瀬戸市 (2020年4月1日). 2021年8月27日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2021年8月27日閲覧。
参考文献
[編集]- 瀬戸市 編『昭和18年8月9日施行 町名設定調書(其ノ二)今・美濃池地区』瀬戸市、1943年。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5。
- 保育園のあゆみ編集委員 編『保育園のあゆみ』瀬戸市、1999年。
- 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 編『郷土史研25周年誌-瀬戸・尾張旭の寺社・街道・地名-』瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会、2020年。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]東長根町 | 水無瀬町 | |||
城ケ根町 | 新郷町 | |||
瘤木町 | ||||
赤重町 |