伊部真
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伊部 真(いべ まこと、1921年(大正10年)1月21日[1] - 1973年(昭和48年)10月9日[1][2])は、日本の労働運動家、政治家。参議院議員。
経歴
[編集]福井県出身[1]、本籍は大阪府[2]。1939年、此花商業学校(現・大阪偕星学園高等学校)を卒業[1][2]。
1941年に日本通運に入社、大阪支店労務主任を務めた[1][2]。その後、全日通労働組合(全日通)梅田支部執行委員、同執行委員長、全日通中央執行委員、同関西地区本部副委員長、同大阪支部書記長、同中央執行副委員長などを経て、1960年、全日通中央執行委員長に就任[1][2]。
その後、全国通運労働組合協議会議長、全国交通運輸労働組合総連合議長、運輸労連中央執行委員長などを務めた[1][2]。
1971年7月の第9回参議院議員通常選挙で、全国区から日本社会党所属で出馬して当選したが、在任中に死去した[1][2]。死没日をもって勲三等瑞宝章追贈、正五位に叙される[3]。
その他、大阪府労働委員会委員、中央労働委員会委員などを務めた[2]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『市民・社会運動人名事典』日外アソシエーツ、1990年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。