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1953年のロードレース世界選手権

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1953年の
FIMロードレース世界選手権
前年: 1952 翌年: 1954
1953年のロードレース世界選手権

1953年のロードレース世界選手権は、FIMロードレース世界選手権の第5回大会である。6月にマン島で開幕し、スペインモンジュイックで開催される最終戦まで全9戦で争われた。

シーズン概要

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前年に休止となったフランスGPが開催地をルーアンに移して復活し、1953年シーズンは全9戦で争われることになった[1]。しかしドイツGPが開催されたショッテンリンクの安全性に対して大排気量クラスのファクトリーライダーたちが抗議し、その結果350ccクラスと500ccクラスのレースは世界選手権のポイント対象外の国際レースに降格となった。従って、この年は世界選手権の公式記録としては9ラウンド全てでレースが行われたクラスは存在しない[2]

ノートンで3個のタイトルを獲得したジェフ・デュークは、前年のシーズン終了と同時にジレラファクトリーへの移籍を発表した。これはノートンがデュークの意に反して4気筒エンジンの開発を中止してしまった事が原因だと言われている[3]。すでにイギリスの国民的英雄となっていたデュークのイタリアのメーカーへの移籍は物議を醸し、イギリスのファンやメディアの中にはデュークを裏切り者扱いするものも多かった[4]

前年250ccクラスのタイトルを獲得したイタリアのモト・グッツィは350ccクラスにも進出し、さらにシーズン終盤には500ccクラスにも参戦した。この500ccはシャフトドライブと機械式の燃料噴射装置という新機軸を採用した全く新しい4気筒エンジンのマシンだった。一方で前年世界選手権に復帰したばかりのドイツのNSUは125ccクラスと250ccクラスに全力を傾け、小排気量クラスの主役の座をイタリアのメーカーから奪い取った[5]

NSUやDKWから1年遅れて戦前のレースで活躍したBMWがグランプリに参戦を開始した。この年はポイントを獲得することはできなかったが、BMWがイタリアでデビューさせた流線型のボディを持ったストリームライナーは、後に大流行するダストビン・フェアリングと呼ばれるマシン全体を覆うフェアリングを生み出すきっかけとなった[4]

開幕戦のマン島では500ccクラス初代チャンピオンのレスリー・グラハムが事故死した。22人存在する500ccクラスチャンピオンの中で、レース中のアクシデントによって死亡したのはグラハムだけである[6]。また同じレースの250ccクラスでは、小排気量クラスで3度のタイトルを獲ったブルーノ・ルフォがクラッシュによって大怪我を負い、引退を余儀なくされた[2]

500ccクラス

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ジェフ・デュークのジレラへの移籍は結果的には正しい選択であったことが証明された。ジレラのマシンはデュークの手によってフレームやエンジンの搭載位置、サスペンションなどにノートンの技法を取り入れ、ランキングの上位3人までをジレラのライダーが独占したのである[7]。中でもデューク自身の速さは飛び抜けており、他に2勝以上を挙げたライダーがいない中で7戦中(この年までジレラファクトリーは伝統的にマン島には出場していない)4勝を挙げてタイトルを獲得した[8]

ノートンはレイ・アムケン・カバナによってマン島TTアルスターGPという伝統ある二つのレースで勝利したが、ジレラから流れを取り戻すことはできなかった。アルスターでのカバナの1勝は、500ccクラスで初めてのオーストラリア人による勝利である[2]

開幕戦でレスリー・グラハムを失ったMVアグスタはそれ以降開発を進めることができず、カルロ・バンディローラによって最終戦で2位に入るのが精一杯であった。その一方でもうひとつのイタリアンメーカーであるモト・グッツィは、ファーガス・アンダーソンの手で最終戦スペインGPに勝利した。この時のアンダーソンは44歳237日で、これは最高峰クラスで優勝したライダーの最年長記録(2010年現在)である[2]

350ccクラス

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500ccクラスと同様にこのクラスもノートンの単気筒マシンによる支配が終わりを迎えた。モト・グッツィは250ccをベースにした350ccのマシンを開発して前年250ccクラスランキング1位と2位のエンリコ・ロレンツェッティファーガス・アンダーソンを走らせ、ロレンツェッティが第2戦のオランダで早くも350ccクラス初優勝を挙げた。これはこのクラスにおけるイギリス製以外のマシンの初優勝であり、ロレンツェッティはこのクラスで初めてのイタリア人勝者となった[2]。しかし続くベルギーではアンダーソンが勝利を飾るとそのままの勢いでシーズン3勝を挙げ、ロレンツェッティを抑えて自身初めてのタイトルを獲得した[9]

250ccクラス

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前年に引き続いてエンリコ・ロレンツェッティファーガス・アンダーソンを擁してシーズンに臨んだモト・グッツィだったが、NSUが投入したマシンはモト・グッツィより2000rpm以上も回る2気筒エンジンを持っていた[5]。このマシンを駆るヴェルナー・ハースレグ・アームストロングがそれぞれ2勝ずつ挙げてタイトル争いを繰り広げ、2位入賞が3回あったハースがタイトルを獲得した[10]。ハースは125ccクラスとのダブルタイトルだった。

125ccクラス

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開幕戦のマン島ではMVアグスタのレスリー・グラハムがグランプリの125ccクラスでは唯一の、そして生涯で最後の勝利を記録した。グラハムは、この数日後の500ccクラス決勝で命を落とすことになる[2]

第2戦のオランダでは250ccクラスで優勝したNSUのヴェルナー・ハースがこのクラスでも優勝。ハースはアルスターGPでも優勝するとイタリアで3勝目を挙げ、セシル・サンドフォードカルロ・ウビアリといった元チャンピオンたちを抑えてドイツ人初の世界タイトルを獲得した[11]

グランプリ

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Rd. 決勝日 GP サーキット 125ccクラス優勝 250ccクラス優勝 350ccクラス優勝 500ccクラス優勝 レポート
1 6月12日 マン島の旗マン島TT スネーフェル イギリスの旗L.グラハム イギリスの旗F.アンダーソン イギリス領ローデシアの旗R.アム イギリス領ローデシアの旗R.アム 詳細
2 6月27日 オランダの旗ダッチTT アッセン ドイツの旗W.ハース ドイツの旗W.ハース イタリアの旗E.ロレンツェッティ イギリスの旗G.デューク 詳細
3 7月5日 ベルギーの旗ベルギーGP スパ No Race No Race イギリスの旗F.アンダーソン イタリアの旗A.ミラーニ 詳細
4 7月19日 ドイツの旗ドイツGP ショッテンリンク イタリアの旗C.ウビアリ ドイツの旗W.ハース イタリアの旗C.バンディローラ (※) ドイツの旗W.ツェレン (※) 詳細
5 8月2日 フランスの旗フランスGP ルーアン No Race No Race イギリスの旗F.アンダーソン イギリスの旗G.デューク 詳細
6 8月15日 北アイルランドの旗アルスターGP ダンドロッド ドイツの旗W.ハース アイルランドの旗R.アームストロング ニュージーランドの旗K.マドフォード オーストラリアの旗K.カバナ 詳細
7 8月23日 スイスの旗スイスGP ブレムガルテン No Race アイルランドの旗R.アームストロング イギリスの旗F.アンダーソン イギリスの旗G.デューク 詳細
8 9月6日 イタリアの旗イタリアGP モンツァ ドイツの旗W.ハース イタリアの旗E.ロレンツェッティ イタリアの旗E.ロレンツェッティ イギリスの旗G.デューク 詳細
9 10月5日 スペインの旗スペインGP モンジュイック イタリアの旗A.コペタ イタリアの旗E.ロレンツェッティ No Race イギリスの旗F.アンダーソン 詳細

(※) ドイツGPの350・500ccクラスはポイント対象外

最終成績

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ポイントシステム
順位 1 2 3 4 5 6
ポイント 8 6 4 3 2 1
  • 500ccクラスは上位入賞した5戦分の、125・250・350ccクラスは4戦分のポイントが有効とされた。
  • 凡例

500ccクラス順位

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順位 ライダー マシン IOM
マン島の旗
NED
オランダの旗
BEL
ベルギーの旗
FRA
フランスの旗
ULS
北アイルランドの旗
SUI
スイスの旗
ITA
イタリアの旗
SPA
スペインの旗
有効ポイント 合計ポイント 勝利数
1 イギリスの旗 ジェフ・デューク ジレラ - 1 - 1 2 1 1 - 38 4
2 アイルランドの旗 レグ・アームストロング ジレラ 3 2 3 2 4 3 4 - 24 30 0
3 イタリアの旗 アルフレッド・ミラーニ ジレラ - - 1 3 - 2 - - 18 1
4 オーストラリアの旗 ケン・カバナ ノートン - 3 4 4 1 - - - 18 1
5 イギリス領ローデシアの旗 レイ・アム ノートン 1 - 2 - - - - - 14 1
6 イギリスの旗 ジャック・ブレット ノートン 2 5 - 6 3 - - - 13 0
7 イギリスの旗 ディッキー・デイル ジレラ - - 6 - - - 2 3 11 0
8 イタリアの旗 ジュゼッペ・コルナゴ ジレラ - 4 - 5 - 4 - 4 11 0
9 イギリスの旗 ファーガス・アンダーソン モト・グッツィ - - - - - - - 1 8 1
10 ニュージーランドの旗 ロッド・コールマン AJS 4 - 5 - - 5 - - 7 0
11 イタリアの旗 カルロ・バンディローラ MVアグスタ - - - - - - - 2 6 0
12 イタリアの旗 リベロ・リベラーティ ジレラ - - - - - - 3 - 4 0
13 イギリスの旗 ビル・ドラン AJS 5 6 - - - - - - 3 0
13 イギリスの旗 デレク・ファラン AJS - - - - 5 6 - - 3 0
15 イギリスの旗 セシル・サンドフォード MVアグスタ - - - - - - 5 - 2 0
15 イタリアの旗 ネッロ・パガーニ ジレラ - - - - - - - 5 2 0
17 イギリスの旗 ピーター・デイビー ノートン 6 - - - - - - - 1 0
17 ニュージーランドの旗 ケン・マドフォード ノートン - - - - 6 - - - 1 0
17 ドイツの旗 ヘルマン・パウル・ミューラー MVアグスタ - - - - - - 6 - 1 0
17 イギリスの旗 トミー・ウッド ノートン - - - - - - - 6 1 0

350ccクラス順位

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順位 ライダー マシン IOM
マン島の旗
NED
オランダの旗
BEL
ベルギーの旗
FRA
フランスの旗
ULS
北アイルランドの旗
SUI
スイスの旗
ITA
イタリアの旗
有効ポイント 合計ポイント 勝利数
1 イギリスの旗 ファーガス・アンダーソン モト・グッツィ 3 - 1 1 - 1 2 30 34 3
2 イタリアの旗 エンリコ・ロレンツェッティ モト・グッツィ - 1 2 3 - - 1 26 2
3 イギリス領ローデシアの旗 レイ・アム ノートン 1 2 3 - - - - 18 1
4 オーストラリアの旗 ケン・カバナ ノートン 2 3 5 - - 2 - 18 0
5 イギリスの旗 ジャック・ブレット ノートン 4 4 4 - - 4 - 12 0
6 ニュージーランドの旗 ロッド・コールマン AJS - - 6 - 3 3 - 9 0
7 ニュージーランドの旗 ケン・マドフォード ノートン - - - - 1 - - 8 1
8 フランスの旗 ピエール・モネール AJS - - - 2 - - - 6 0
8 イギリスの旗 ボブ・マッキンタイヤ AJS - - - - 2 - - 6 0
10 イタリアの旗 ドゥイリオ・アゴスチーニ モト・グッツィ - - - - - - 3 4 0
11 スイスの旗 ヨセフ・アルビゼール ノートン - - - 4 - - - 3 0
11 イギリスの旗 ハリー・ピアース ベロセット - - - - 4 - - 3 0
11 ドイツの旗 アウグスト・ヘブル DKW - - - - - - 4 3 0
14 イギリスの旗 ビル・ドラン AJS 5 6 - - - - - 3 0
14 イギリスの旗 デレク・ファラン AJS 6 - - - - 5 - 3 0
16 オーストリアの旗 アーニー・リング AJS - 5 - - - - - 2 0
16 イギリスの旗 トミー・ウッド ノートン - - - 5 - - - 2 0
16 アイルランドの旗 マルコム・テンプルトン AJS - - - - 5 - - 2 0
16 ニュージーランドの旗 レオ・シンプソン AJS - - - - - - 5 2 0
20 ニュージーランドの旗 レイ・ローレン ノートン - - - 6 - - - 1 0
20 イギリスの旗 ケン・ハーウッド AJS - - - - 6 - - 1 0
20 ドイツの旗 ハリー・ホフマン DKW - - - - - 6 - 1 0
20 オーストリアの旗 トニー・マッカルパイン ノートン - - - - - - 6 1 0

250ccクラス順位

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順位 ライダー マシン IOM
マン島の旗
NED
オランダの旗
GER
ドイツの旗
ULS
北アイルランドの旗
SUI
スイスの旗
ITA
イタリアの旗
SPA
スペインの旗
有効ポイント 合計ポイント 勝利数
1 ドイツの旗 ヴェルナー・ハース NSU 2 1 1 2 6 2 - 28 35 2
2 アイルランドの旗 レグ・アームストロング NSU - 3 - 1 1 4 - 23 2
3 イギリスの旗 ファーガス・アンダーソン モト・グッツィ 1 2 - 3 3 - 3 22 26 1
4 イタリアの旗 エンリコ・ロレンツェッティ モト・グッツィ - 4 - 4 4 1 1 22 25 2
5 イタリアの旗 アラーノ・モンタナリ モト・グッツィ - - 2 - 2 3 4 19 0
6 オーストラリアの旗 ケン・カバナ モト・グッツィ - - - - - - 2 6 0
7 ドイツの旗 ジークフリート・ヴンシェ DKW 3 5 - - - - - 6 0
8 ドイツの旗 アウグスト・ヘブル DKW - 6 3 - - - 6 6 0
9 ドイツの旗 オットー・ダイケル NSU - - 5 5 5 - - 6 0
10 イギリスの旗 アーサー・ウィーラー モト・グッツィ 4 - - 6 - - - 4 0
11 ドイツの旗 ワルター・レイヒャルト NSU - - 4 - - - - 3 0
12 イギリスの旗 トミー・ウッド モト・グッツィ 6 - - - - - 5 3 0
13 オーストラリアの旗 シド・ウィリス ベロセット 5 - - - - - - 2 0
13 ドイツの旗 ウォルフガング・ブラント NSU - - - - - 5 - 2 0
15 オーストリアの旗 ルパート・ホラース モト・グッツィ - - 6 - - - - 1 0
15 イタリアの旗 ウンベルト・マセッティ NSU - - - - - 6 - 1 0

125ccクラス順位

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順位 ライダー マシン IOM
マン島の旗
NED
オランダの旗
GER
ドイツの旗
ULS
北アイルランドの旗
ITA
イタリアの旗
SPA
スペインの旗
有効ポイント 合計ポイント 勝利数
1 ドイツの旗 ヴェルナー・ハース NSU 2 1 2 1 1 - 30 36 3
2 イギリスの旗 セシル・サンドフォード MVアグスタ 3 3 - 2 - 2 20 0
3 イタリアの旗 カルロ・ウビアリ MVアグスタ - 2 1 - 3 - 18 1
4 イタリアの旗 アンジェロ・コペタ MVアグスタ 4 - 4 - 4 1 17 1
5 イギリスの旗 レスリー・グラハム MVアグスタ 1 - - - - - 8 1
6 ドイツの旗 オットー・ダイケル NSU - - 3 4 - - 7 0
7 イタリアの旗 エミリオ・メンドーニ モト・モリーニ - - - - 2 - 6 0
8 ドイツの旗 ウォルフガング・ブラント NSU - - - - 5 4 5 0
9 アイルランドの旗 レグ・アームストロング NSU - - - 3 - - 4 0
9 オーストリアの旗 ルパート・ホラース NSU - - - - - 3 4 0
11 イタリアの旗 ルイジ・ジンザーニ モト・モリーニ - 4 - - - - 3 0
12 イギリスの旗 アーノルド・ジョーンズ MVアグスタ 5 - - - - - 2 0
12 オランダの旗 ドリカス・フェール モト・モリーニ - 5 - - - - 2 0
12 ドイツの旗 ワルター・レイヒャルト NSU - - 5 - - - 2 0
12 イタリアの旗 ティト・フォルコーニ MVアグスタ - - - 5 - - 2 0
12 スペインの旗 マルセロ・カマ モンテッサ - - - - - 5 2 0
17 イギリスの旗 ビル・ウェブスター MVアグスタ 6 - - - - - 1 0
17 オランダの旗 ロー・シモンズ モンディアル - 6 - - - - 1 0
17 ドイツの旗 カール・ロッテ MVアグスタ - - 6 - - - 1 0
17 イギリスの旗 フロン・パースロウ MVアグスタ - - - 6 - - 1 0
17 イタリアの旗 パオロ・カンパネリ MVアグスタ - - - - 6 - 1 0
17 ドイツの旗 ゲオルグ・ブラウン モンディアル - - - - - 6 1 0

脚注

[編集]
  1. ^ FRENCH GRAND PRIX 1953 - The Official MotoGP Website
  2. ^ a b c d e f 『二輪グランプリ60年史』(p.27)
  3. ^ 『The 500cc World Champion』(p.33)
  4. ^ a b 『二輪グランプリ60年史』(p.29)
  5. ^ a b 『二輪グランプリ60年史』(p.26)
  6. ^ 『The 500cc World Champion』(p.22)
  7. ^ 『THE GRAND PRIX MOTORCYCLE』(p.30)
  8. ^ 1953 500cc World Standing - The Official MotoGP Website
  9. ^ 1953 350cc World Standing - The Official MotoGP Website
  10. ^ 1953 250cc World Standing - The Official MotoGP Website
  11. ^ 1953 125cc World Standing - The Official MotoGP Website

参考文献

[編集]
  • ジュリアン・ライダー / マーティン・レインズ『二輪グランプリ60年史』(2010年、スタジオ・タック・クリエイティブ)ISBN 978-4-88393-395-2
  • ケビン・キャメロン『THE GRAND PRIX MOTORCYCLE』(2010年、ウィック・ビジュアル・ビューロウ)ISBN 978-4-900843-57-8
  • マイケル・スコット『The 500cc World Champion』(2007年、ウィック・ビジュアル・ビューロウ)ISBN 978-4-900843-53-0