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須佐駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
須佐駅
駅舎(2012年5月)
すさ
Susa
江崎 (6.6 km)
(8.8 km) 宇田郷
地図
所在地 山口県萩市大字須佐水海4993
北緯34度37分19.27秒 東経131度36分20.19秒 / 北緯34.6220194度 東経131.6056083度 / 34.6220194; 131.6056083座標: 北緯34度37分19.27秒 東経131度36分20.19秒 / 北緯34.6220194度 東経131.6056083度 / 34.6220194; 131.6056083
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 山陰本線
キロ程 540.4 km(京都起点)
電報略号 スサ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
41人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日 1928年昭和3年)3月25日[1]
備考 簡易委託駅
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須佐駅(すさえき)は、山口県萩市大字須佐水海にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線である。

歴史

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駅構造

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相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な地上駅駅舎は上りホーム側にあり、長門市方に下りホームへの跨線橋がある。下りホーム側は以前島式ホームとなっており待避・折返し可能だったが、駅舎と反対側の線路は本線から分離され、現在は乗入が出来ない。木造平屋建て旧駅舎は放火で焼失し、仮設を経て改築されたものである。

長門鉄道部管理[5]簡易委託駅

のりば

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のりば 路線 方向 行先 備考
1 山陰本線 上り 益田浜田方面 浜田方面は益田で乗り換え
2 下り 東萩長門市方面  
付記事項
  • 2013年11月9日の益田駅 - 当駅間暫定復旧から、山陰本線復旧の2014年8月9日までは全列車が上下副本線3番線発着となっており、駅舎と島式ホーム間には使用停止中だった1・2番線を塞ぐ形で仮設通路が設置され、跨線橋を利用せずに列車から代行バスに乗継げるようになっていた。
  • 3番のりばを使用していた際は、1番のりば(駅舎側単式ホーム)が上り本線、2番のりば(島式ホーム駅舎寄り)が下り本線。駅舎から最も遠い3番のりば(島式ホームの片側)は上下副本線とされていた。2014年の運転再開後1年程で、3番のりばの場内・出発信号機の使用が停止され、その後線路が分離された。
列車に関して
  • 以前は「さんべ」・「ながと」などの急行も停車していたが、1997年3月22日以降は普通列車のみ停車する。
  • 2003年9月30日までは夜間滞泊が1本設定されていた。(益田駅 → 当駅3番線留置 → 益田駅)[要検証]
  • 1988年3月13日時点では、浜田発21時台終わり・益田発22時台最終が当駅止まり(列車自体は米子始発)で、当駅3番線留置[要検証]の後、翌朝4時半に益田・浜田方面始発列車(鳥取行)であった。なお、浜田駅 - 当駅間各停の快速列車であった。[6]

利用状況

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近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り[7]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 177
2000 174
2001 161
2002 130
2003 117
2004 124
2005 129
2006 123
2007 109
2008 96
2009 89
2010 88
2011 84
2012 73
2013 79
2014 75
2015 85
2016 79
2017 78
2018 64
2019 59
2020 48
2021 38
2022 41

駅周辺

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駅前ロータリー(2009年7月)

隣の駅

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
山陰本線
江崎駅 - 須佐駅 - 宇田郷駅

脚注

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  1. ^ a b c 「鐵道省告示第52号」『官報』1928年3月20日 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  2. ^ 「鐵道省告示第43号」『官報』1933年2月18日 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  3. ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、314頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  4. ^ 山陰線(須佐~奈古駅間)、山口線(地福~津和野駅間)の運転再開見込みなどについて - 西日本旅客鉄道プレスリリース、2014年7月16日
  5. ^ データで見るJR西日本2021 - 西日本旅客鉄道 p.94
  6. ^ 交通公社の時刻表 復刻版 1988年3月号
  7. ^ 山口県統計年鑑 - 山口県

関連項目

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外部リンク

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