小串駅
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小串駅 | |
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駅舎(2008年9月) | |
こぐし Kogushi | |
◄湯玉 (4.5 km) (2.7 km) 川棚温泉► | |
山口県下関市豊浦町大字小串字石堂3019 | |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■山陰本線 |
キロ程 | 650.2 km(京都起点) |
電報略号 | コク |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
200人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1914年(大正3年)4月22日[1] |
備考 | 無人駅(自動券売機 有) |
小串駅(こぐしえき)は、山口県下関市豊浦町大字小串字石堂にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。
歴史
[編集]- 1914年(大正3年)4月22日:長州鉄道北側の終着駅として開設[1]。客貨取扱開始[2]。
- 1925年(大正14年)
- 1933年(昭和8年)2月24日:小串線が山陰本線に編入、同線所属に変更[6]。
- 1947年(昭和22年)12月2日:昭和天皇の戦後巡幸。国立山口病院に行幸する昭和天皇が乗車したお召し列車が発着[7]。
- 1963年(昭和38年)2月1日:貨物取扱廃止[2]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR西日本の駅となる[2]。
- 2021年(令和3年)
- 2023年(令和5年)
- 2024年(令和6年)
駅構造
[編集]単式・島式ホーム複合型2面3線を有する列車交換や折返し可能な地上駅。木造駅舎は単式1番のりば側にあり、島式2・3番のりばへは下関寄りにある跨線橋で連絡している。なお、下関方面・長門市方面双方からの折返し列車は主に島式ホームに発着し、相互の乗換の利便性を図っている。無人駅。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・3 | ■山陰本線 | 上り | 滝部・長門市方面 |
1・2・3 | 下り | 安岡・下関方面 |
- 付記事項
- 上り本線である1番のりばは両方向からの進入・発車に対応している。下り本線である2番のりばは両方向からの進入に対応しているが、発車は下関方面のみ対応している。下り副本線である3番のりばは両方向からの進入と発車が可能。
- 下関方面からの普通列車は当駅で折返し運転(朝夕を中心に3・4両編成となる列車もある)となる場合が多いため、当駅 - 長門市駅間は運転本数が少なくなり、日中は概ね2時間程度の間隔となる。設備保守工事による運休が行われた場合、日中の列車は全てこの駅で折返す(当駅 - 長門市駅間はバス代行)。下関駅 - 滝部駅・長門市駅間を行き来する場合、当駅で乗換となることもある。
- 夜間滞泊設定駅である。
-
ホーム(2017年1月)
-
跨線橋(2017年1月)
利用状況
[編集]近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。2022年の年間利用客数は7万3079人である[13]。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
1999 | 679 |
2000 | 665 |
2001 | 630 |
2002 | 604 |
2003 | 581 |
2004 | 552 |
2005 | 506 |
2006 | 470 |
2007 | 451 |
2008 | 440 |
2009 | 445 |
2010 | 457 |
2011 | 454 |
2012 | 422 |
2013 | 442 |
2014 | 416 |
2015 | 452 |
2016 | 430 |
2017 | 415 |
2018 | 335 |
2019 | 279 |
2020 | 187 |
2021 | 192 |
2022 | 200 |
駅周辺
[編集]駅周辺は住宅地が多い。また旧豊浦町の町役場以外の行政機関が小串に集中しており、警察署・保健所・病院・高校などの施設も多い。旧豊浦町役場(現・豊浦総合支所)や豊浦図書館は川棚温泉駅付近にある。
国道191号が駅裏を通過しており(バス停も駅裏の国道沿いにある)、駅前からは山口県道263号小串停車場線を通じてアクセスしている。
- 公共施設
- 下関市役所小串支所
- 豊浦郵便局
- 小串警察署
- 山口県済生会豊浦病院
- 教育機関
- 山口県立豊浦総合支援学校
- 下関市立夢が丘中学校(豊浦中と宇賀中が統合され平成17年に開学)
- 下関市立小串小学校
- 観光・娯楽施設
- 夢ヶ丘運動公園
- 小串海水浴場
- など
バス路線
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 「通運」『官報』1914年4月28日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、317頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 内閣印刷局, ed (1925‐05-26). “鉄道省告示 第85号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (3825) .
- ^ 内閣印刷局, ed (1925‐08-01). “鉄道省告示 第141号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (3882) .
- ^ 内閣印刷局, ed (1925-08-11). “鉄道省告示 第151号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (3890) .
- ^ 内閣印刷局, ed (1933-02-18). “鉄道省告示 第42号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (1839) .
- ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、99頁。ISBN 978-4-10-320523-4。
- ^ a b “小串駅|駅情報:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2021年5月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月24日閲覧。
- ^ “JR山陰本線 鉄橋の橋脚傾き一部区間で運休”. NHK NEWS WEB. 日本放送協会. 2023年7月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月24日閲覧。
- ^ “長期運転見合わせについて”. 西日本旅客鉄道株式会社. 2024年2月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月24日閲覧。
- ^ “山陰線 長門市駅~小串駅間運転取りやめに伴う代行バスの時刻等のお知らせについて”. 西日本旅客鉄道株式会社. 2023年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月24日閲覧。
- ^ “山陰線の部分運転再開日および運行ダイヤ等について”. 西日本旅客鉄道. 2024年6月29日閲覧。
- ^ 山口県統計年鑑 - 山口県
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 小串駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道