第50師団 (日本軍)
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第50師団 | |
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創設 | 1944年(昭和20年)5月3日 |
廃止 | 1945年(昭和20年) |
所属政体 | 大日本帝国 |
所属組織 | 大日本帝国陸軍 |
部隊編制単位 | 師団 |
兵種/任務 | 歩兵 |
所在地 | 台湾 |
編成地 | 台湾 |
通称号/略称 | 蓬(ほう) |
補充担任 | 台北 |
最終上級単位 | 第10方面軍 |
最終位置 | 台湾 屏東 潮州 |
戦歴 | 太平洋戦争 |
第50師団(だいごじゅうしだん)は、大日本帝国陸軍の師団の一つ。
沿革
[編集]1944年(昭和19年)5月、留守第48師団を基幹に編成され台湾軍に属した。所属の山砲兵第50連隊は、留守山砲兵第48連隊補充隊を基幹に、南方へ移動中に輸送船の戦没などで台湾に留まっていた兵員により編成されている。
第50師団は、高雄南方においてアメリカ軍の上陸に備えていたが、戦闘を交えることなく終戦を迎えた。
師団概要
[編集]師団長
[編集]参謀長
[編集]最終司令部構成
[編集]- 参謀長:大石広海大佐
- 参謀:藤尾森生中佐
- 参謀:山田常少佐
- 高級副官:浦井博少佐
- 経理部長:亀田忠次主計中佐
- 軍医部長:野田栄橘軍医中佐
最終所属部隊
[編集]- 歩兵第301連隊(台北):奥中義男大佐
- 歩兵第302連隊(台南):永野千秋大佐
- 歩兵第303連隊(鳳山):
- 捜索第50連隊(台中):
- 山砲兵第50連隊(台北):田中次郎大佐
- 工兵第50連隊(東港):宮本正三少佐
- 輜重兵第50連隊(鳳山):
- 第50師団通信隊:
- 第50師団兵器勤務隊:
- 第50師団衛生隊:
- 第50師団第1野戦病院:
- 第50師団第4戦病院:
脚注
[編集]- ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』280頁。
- ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』433頁。
- ^ 「第279号 昭和19年12月31日 陸軍異動通報」 アジア歴史資料センター Ref.C12120929600
- ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』465頁。
参考文献
[編集]- 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
- 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
- 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。
- 『別冊歴史読本 戦記シリーズNo.32 太平洋戦争師団戦史』、新人物往来社、1996年。