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占冠駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
占冠駅
駅舎(2022年6月)
しむかっぷ
Shimukappu
K20 新夕張[* 1] (34.3 km)
(21.3 km) [* 2]トマム K22
地図
所在地 北海道勇払郡占冠村占冠[1]
北緯42度59分34.94秒 東経142度24分0.29秒 / 北緯42.9930389度 東経142.4000806度 / 42.9930389; 142.4000806座標: 北緯42度59分34.94秒 東経142度24分0.29秒 / 北緯42.9930389度 東経142.4000806度 / 42.9930389; 142.4000806
駅番号 K21
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 石勝線
キロ程 77.3 km(南千歳起点)
電報略号 シム[2]
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗降人員
-統計年度-
22人/日
-2018年-
開業年月日 1981年昭和56年)10月1日[1][3]
備考 簡易委託駅
  1. ^ この間に楓信号場(南千歳起点48.7 km)、オサワ信号場(同55.7 km)、東オサワ信号場(同59.6 km)、清風山信号場(同67.3 km)が存在。
  2. ^ この間に東占冠信号場(南千歳起点81.3 km)、滝ノ沢信号場(同85.7 km)、ホロカ信号場(同92.6 km)が存在。
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占冠駅(しむかっぷえき)は、北海道勇払郡占冠村占冠にある[1]北海道旅客鉄道(JR北海道)石勝線である。事務管理コードは▲132145[4][5]駅番号K21

特急とかち」の全列車と、「おおぞら」の1往復(3・2号)が停車する。また当駅を含む石勝線新夕張 - 新得間は普通列車の発着が設定されていないため、同区間相互の利用に限り特急列車の自由席における特急料金不要の特例が設定されている。

歴史

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駅名の由来

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駅構造

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単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅[1]占冠村が業務を行う簡易委託駅新夕張駅管理)。駅舎の半分は追分保線所占冠保線管理室となっている。ホームの移動は跨線橋を使う。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 石勝線 上り 札幌方面
2 下り 帯広釧路方面
3 (臨時ホーム)
  • 2番線は新得方・南千歳方双方に出発信号機があり、折り返し運転が可能である。

利用状況

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乗車人員の推移は以下の通り。出典が「乗降人員」となっているものについては1/2とした値を括弧書きで1日平均乗車人員の欄に示し、備考欄で元の値を示す。

また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。

近年、石勝線の特急停車駅では唯一、過去5年間の各調査日における平均乗車人員が10名を切っている状況が続いている。

乗車人員推移
年度 乗車人員(人) 出典 備考
年間 1日平均 JR調査
1992年(平成04年) (1.0) [8] 1日平均乗降人員2人
2015年(平成27年) 「10名以上」 [JR北 1]
2018年(平成30年) 「10名以下」 [JR北 2] 2016年は台風被災により運休が発生したため、2016年を除いた4年間で算出。以下同様。
2019年(令和元年) 「10名以下」 [JR北 3]
2020年(令和02年) 「10名以下」 [JR北 4]
2021年(令和03年) 「10名以下」 [JR北 5]
2022年(令和04年) 「10名以下」 [JR北 6]

駅周辺

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占冠村の主要駅にあたるが、市街は駅から鵡川を挟んで2kmほど南方に形成されており、駅前には物産館などしかない。

駅前側

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市街

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バス路線

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隣の駅

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北海道旅客鉄道(JR北海道)
石勝線
新夕張駅 (K20) - (楓信号場) - (オサワ信号場) - (東オサワ信号場) - (清風山信号場) - *鬼峠信号場 - 占冠駅 (K21) - (東占冠信号場) - (滝ノ沢信号場) - (ホロカ信号場) - トマム駅 (K22)
*打消線は廃止信号場

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ a b c d e 渡辺節雄(国鉄建設局線増課)「国鉄・石勝線の開業について」『鉄道ピクトリアル』第31巻第12号(通巻第397号)、電気車研究会、1981年12月1日、13 - 18頁、doi:10.11501/3294531ISSN 0040-4047 
  2. ^ “道央の新しい動脈 石勝線 プロフィールと撮影ガイド”. 鉄道ジャーナル 16 (1(通巻179)): 22-27. (1982-01-01). 
  3. ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 24号 石勝線・千歳線・札沼線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月27日、15頁。 
  4. ^ 日本国有鉄道旅客局 編『日本国有鉄道 停車場一覧』日本国有鉄道、1985年9月20日、189頁。doi:10.11501/12065988ISBN 4-533-00503-9https://dl.ndl.go.jp/pid/12065988 
  5. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
  6. ^ 「通報 ●飯田線三河川合駅ほか186駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1986年10月30日、12面。
  7. ^ 藤島, 茂「JR北海道における130km/h高速化」『鉄道と電気技術』第8巻第4号、日本鉄道電気技術協会、1997年3月、68-71頁、doi:10.11501/3314045ISSN 0915-9231 
  8. ^ 二見康生 編『北海道630駅』小学館〈JR・私鉄各駅停車〉、1993年6月20日、97頁。ISBN 4-09-395401-1 
  9. ^ 北海道占冠村役場 (2022年2月25日). “占冠村物産館 | 企画商工課”. 北海道占冠村. 2023年9月17日閲覧。

JR北海道

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  1. ^ 極端にご利用の少ない駅(3月26日現在)” (PDF). 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2018年2月18日閲覧。
  2. ^ 駅別乗車人員” (PDF). 全線区のご利用状況(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. 2020年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月20日閲覧。
  3. ^ 駅別乗車人員” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 全線区のご利用状況. 北海道旅客鉄道 (2020年10月30日). 2020年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月7日閲覧。
  4. ^ 駅別乗車人員” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 全線区のご利用状況. 北海道旅客鉄道 (2021年9月30日). 2022年1月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月1日閲覧。
  5. ^ 駅別乗車人員” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 全線区のご利用状況. 北海道旅客鉄道. 2022年10月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月9日閲覧。
  6. ^ 駅別乗車人員” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 全線区のご利用状況. 北海道旅客鉄道 (2023年). 2023年9月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月26日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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