高山茶
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![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/2/2f/%E9%AB%98%E5%B1%B1%E8%8C%B6_3.jpg/250px-%E9%AB%98%E5%B1%B1%E8%8C%B6_3.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/8b/Tea_plantation_Alishan.jpg/250px-Tea_plantation_Alishan.jpg)
高山茶(こうざんちゃ[1]、ガオサンチャ[2])は台湾の茶。台湾高山茶とも[3]。
台湾の標高1000メートル以上の高さの山中で採れた茶の総称である[3][4][5]。そのような山の中は昼夜の温度差が大きく、湿度が高いので朝などには霧も多く、品質の良い茶葉が育つ[5]。
台湾の茶として知られる凍頂烏龍茶と比べると、飲み口は軽く、1980年代以降は凍頂烏龍茶に代わって台湾茶の主流となっている[4]。
発酵の仕方によって高山茶には様々な種類があり、それぞれ味わいが異なる[3]。
また、標高1000メートル以上の高さのところで採れた茶を凍頂烏龍茶と同じ製法で作った茶というものもある[4]。
銘柄の例
[編集]出典
[編集]- ^ a b 甘露『はじめての中国茶とおやつ :旅するように知り、楽しむ』誠文堂新光社、2023年。ISBN 978-4416523551。
- ^ a b c d 今間智子『中国茶の教科書 :体にいい効能と茶葉の種類、飲み方、すべてがわかる』誠文堂新光社、2012年、77-78頁。ISBN 978-4416812839。
- ^ a b c “世界旅行気分 1 台湾高山茶 in 木城”. UMKスーパーニュース. テレビ宮崎 (2017年10月17日). 2025年1月15日閲覧。
- ^ a b c 林品君 (2025年1月6日). “「凍頂烏龍茶」からみる台湾茶の歩み”. &Travel. 朝日新聞. 2025年1月15日閲覧。
- ^ a b 『海外でスマホをサクサク使える! 海外トラベルナビ 台湾 2019』ゴマブックス、2019年、90頁。ISBN 978-4814916368。