薑母鴨
薑母鴨（ジャンムーヤー）は、台湾の鍋料理の1つ[1]。台湾では、ヤギ肉を煮込む羊肉炉と並んで、冬季限定の定番料理の1つとなっている[1][2][3]。
アヒル肉などを具材とし、生姜、米酒、漢方薬が入ったスープで煮込む薬膳鍋である[1][2][3]。同様のスープでヤギ肉を具材とした薬膳鍋が羊肉炉になる[2]。食すると、身体が芯から温まる滋養強壮効果があるとされ、台湾ではこれらの鍋を食して冬を乗り切る[2]。
「薑」（老薑）は、「生姜」の意[2]。
出典
[編集]- ^ a b c Yui Imai (2024年3月29日). “【台湾通におすすめ】寒い日の定番鍋「薑母鴨（ジャンムーヤー）」🍲現地の人に食べ方を教えてもらったよ”. Pouch（ポーチ）. 2025年1月22日閲覧。
- ^ a b c d e Lily Lin、高向敦子「家族の食事風景」『音声DL付台湾人が毎日必ず話す台湾華語180』三修社、2022年、44頁。ISBN 978-4384050073。
- ^ a b 『W33 アジアのグルメ図鑑』地球の歩き方、2025年、64頁。ISBN 978-4059226833。
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