名鉄DB30形ディーゼル機関車
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名鉄DB30形ディーゼル機関車 | |
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基本情報 | |
運用者 | 名古屋鉄道 |
所有者 | トヨタ自動車工業 |
製造所 | 日本輸送機 |
製造年 | 1960年 |
製造数 | 2両 |
引退 | 1988年 |
主要諸元 | |
軸配置 | B |
軌間 | 1,067 mm |
全長 | 5,250 mm |
全幅 | 2,720 mm |
全高 | 2,620 mm |
運転整備重量 | 10.0 t |
動力伝達方式 | 機械式 |
機関 | トヨタ自動車工業2Dディーゼル機関1基 |
変速機 | 岡村製作所RM-118 |
制動装置 | 手動・空気 |
出力 | 95 ps/1,800 rpm |
名鉄DB30形ディーゼル機関車(めいてつDB30がたディーゼルきかんしゃ)は、かつて名古屋鉄道で運用されたディーゼル機関車である.2輌(31、32)が存在した。
概要
[編集]1960年(昭和35年)、日本輸送機が製造した小型のディーゼル機関車である。
主に31は三河線土橋駅はトヨタ自動車土橋工場にの専用線で使用され、32は土橋工場で使用後、本社工場で使用された。車両の所有権はトヨタ自動車にあるが、車籍は名古屋鉄道に編入されていた。三河線土橋駅の専用線以外でも、日本国有鉄道(国鉄)岡多線北野桝塚駅の専用線でも使用された。
32は1975年(昭和50年)10月に、同じくトヨタ自動車本社工場で運用されていたDB12とともに廃車された。
31は1984年(昭和59年)鉄道による自動車輸送が中止された後も在籍していたが、1988年(昭和63年)に国鉄岡多線が第三セクターの愛知環状鉄道に移管されたことにより不要となり、同年12月に廃車された。
参考文献
[編集]- 清水武・田中義人・澤内一晃『名古屋鉄道の貨物輸送』フォト・パブリッシング、2021年。ISBN 978-4-8021-3270-1。