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名鉄DB10形ディーゼル機関車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
名鉄DB2形ディーゼル機関車
基本情報
運用者 名古屋鉄道
所有者 トヨタ自動車工業
製造所 加藤製作所
製造年 1959年
製造数 1両
引退 1975年
主要諸元
軸配置 B
軌間 1,067 mm
全長 5,444 mm
全幅 1,840 mm
全高 2,590 mm
運転整備重量 8.0 t
動力伝達方式 機械式
機関 トヨタ自動車工業Dガソリン機関1基
制動装置 手動
出力 63 ps/1,300 rpm
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名鉄DB10形ディーゼル機関車(めいてつDB10がたディーゼルきかんしゃ)[1]は、かつて名古屋鉄道で運用されたディーゼル機関車である。

1両(12)が存在した。

概要

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1959年(昭和34年)加藤製作所製の小型ディーゼル機関車である。トヨタ自動車工業の私有車で、車籍は名古屋鉄道であった。車番が「12」となっているのは、トヨタ自動車の私有車のGB10形(10・11)の連番と推定される。

挙母線トヨタ自動車前駅からトヨタ自動車工業本社工場へ伸びる専用線で使用されたが、1975年(昭和50年)10月に廃車された。

参考文献

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脚注

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  1. ^ DB12形と記述してある書物もあるが、名古屋鉄道車両部の車両一覧表(1964年1月)では「形式:DB10形。両数:1、車両番号:2」と明記されている。