コンテンツにスキップ

リポビタンDチャレンジカップ2013

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
リポビタンDチャレンジカップ2013
期間 6月8日11月2日

2013年リポビタンDチャレンジカップは、6月にウェールズ代表と11月にニュージーランド代表との対戦が行われた。なおウェールズ戦はリポビタンDチャレンジ2013として[1]、ニュージーランド戦はリポビタンDチャレンジカップ2013として開催された[2]

試合日程・結果

[編集]
日時 会場 ホーム スコア アウェイ
2013年6月8日, 14:00 JST (UTC+09) 近鉄花園ラグビー場, 大阪府東大阪市 日本  18–22 ウェールズ 
2013年6月15日, 14:00 JST (UTC+09) 秩父宮ラグビー場, 東京都港区 日本  23–8 ウェールズ 
2013年11月2日, 14:00 JST (UTC+09) 秩父宮ラグビー場, 東京都港区 日本  6–54 ニュージーランド 

ウェールズ戦

[編集]

ニュージーランド戦

[編集]

対戦はラグビーワールドカップ2011以来となる2年ぶり。

スコッド

[編集]

注記: 年齢、キャップ数及び所属クラブは11月2日時点

日本

[編集]

10月16日、エディー・ジョーンズヘッド・コーチは、リポビタンDチャレンジカップ2013・リポビタンDツアー2013へ向けた日本代表32名を発表した[3]。 10月27日、エディー・ジョーンズヘッドコーチが療養中のため、スコット・ワイズマンテル英語版がリポビタンDチャレンジカップ2013・リポビタンDツアー2013で日本代表ヘッドコーチ代行を務めると発表[4]

スタッフ:

選手 ポジション 誕生日 (年齢) キャップ チーム
堀江翔太 フッカー (1986-01-21)1986年1月21日(27歳) 23 日本の旗 パナソニック ワイルドナイツ
青木佑輔 フッカー (1983-06-19)1983年6月19日(30歳) 28 日本の旗 サントリーサンゴリアス
長江有祐 プロップ (1985-07-19)1985年7月19日(28歳) 13 日本の旗 リコーブラックラムズ
三上正貴 プロップ (1988-06-04)1988年6月4日(25歳) 9 日本の旗 東芝ブレイブルーパス
平島久照 プロップ (1983-01-15)1983年1月15日(30歳) 27 日本の旗 神戸製鋼コベルコスティーラーズ
畠山健介 プロップ (1985-08-02)1985年8月2日(28歳) 46 日本の旗 サントリーサンゴリアス
山下裕史 プロップ (1986-01-01)1986年1月1日(27歳) 25 日本の旗 神戸製鋼コベルコスティーラーズ
浅原拓真 プロップ (1987-09-07)1987年9月7日(26歳) 5 日本の旗 東芝ブレイブルーパス
大野均 ロック (1978-05-06)1978年5月6日(35歳) 73 日本の旗 東芝ブレイブルーパス
伊藤鐘史 ロック (1980-12-02)1980年12月2日(32歳) 17 日本の旗 神戸製鋼コベルコスティーラーズ
ジャスティン・アイブス ロック (1984-05-24)1984年5月24日(29歳) 14 日本の旗 キヤノンイーグルス
真壁伸弥 ロック (1987-03-26)1987年3月26日(26歳) 17 日本の旗 サントリーサンゴリアス
トンプソンルーク ロック (1981-04-16)1981年4月16日(32歳) 39 日本の旗 近鉄ライナーズ
ヘンドリック・ツイ フランカー (1987-12-13)1987年12月13日(25歳) 14 日本の旗 サントリーサンゴリアス
マイケル・ブロードハースト フランカー (1986-10-30)1986年10月30日(27歳) 12 日本の旗 リコーブラックラムズ
堀江恭佑 フランカー (1990-07-11)1990年7月11日(23歳) 0 日本の旗 ヤマハ発動機ジュビロ
菊谷崇 ナンバー8 (1980-02-24)1980年2月24日(33歳) 63 日本の旗 トヨタ自動車ヴェルブリッツ
ホラニ龍コリニアシ ナンバー8 (1981-10-25)1981年10月25日(32歳) 25 日本の旗 パナソニック ワイルドナイツ
日和佐篤 スクラムハーフ (1987-05-22)1987年5月22日(26歳) 27 日本の旗 サントリーサンゴリアス
田中史朗 スクラムハーフ (1985-01-03)1985年1月3日(28歳) 37 日本の旗 パナソニック ワイルドナイツ
小野晃征 フライハーフ (1987-04-17)1987年4月17日(26歳) 18 日本の旗 サントリーサンゴリアス
立川理道 フライハーフ (1989-12-02)1989年12月2日(23歳) 19 日本の旗 クボタスピアーズ
廣瀬俊朗 フライハーフ (1981-10-17)1981年10月17日(32歳) 15 日本の旗 東芝ブレイブルーパス
田村優 センター (1989-01-09)1989年1月9日(24歳) 13 日本の旗 NECグリーンロケッツ
クレイグ・ウィング センター (1979-12-26)1979年12月26日(33歳) 5 日本の旗 神戸製鋼コベルコスティーラーズ
マレ・サウ センター (1987-10-13)1987年10月13日(26歳) 9 日本の旗 ヤマハ発動機ジュビロ
霜村誠一 センター (1981-09-20)1981年9月20日(32歳) 4 日本の旗 パナソニック ワイルドナイツ
今村雄太 ウイング (1984-10-31)1984年10月31日(29歳) 38 日本の旗 神戸製鋼コベルコスティーラーズ
山田章仁 ウイング (1985-07-26)1985年7月26日(28歳) 0 日本の旗 パナソニック ワイルドナイツ
福岡堅樹 ウイング (1992-09-07)1992年9月7日(21歳) 7 日本の旗 筑波大学
藤田慶和 ウイング (1993-09-08)1993年9月8日(20歳) 9 日本の旗 早稲田大学
五郎丸歩 フルバック (1986-03-01)1986年3月1日(27歳) 29 日本の旗 ヤマハ発動機ジュビロ

ニュージーランド

[編集]

10月27日、ニュージーランド代表のヘッドコーチ、スティーブ・ハンセンは、来日予定メンバーを発表した[5]

スタッフ:

選手 ポジション 誕生日 (年齢) キャップ チーム
デイン・コールズ フッカー (1986-12-10)1986年12月10日(26歳) ニュージーランドの旗 ハリケーンズ
アンドリュー・ホア フッカー (1978-09-13)1978年9月13日(35歳) ニュージーランドの旗 ハイランダーズ
ケヴェン・メアラム フッカー (1979-03-20)1979年3月20日(34歳) ニュージーランドの旗 ブルーズ
ワイアット・クロケット プロップ (1983-01-24)1983年1月24日(30歳) ニュージーランドの旗 クルセイダーズ
チャーリー・ファウムイナ プロップ (1986-12-20)1986年12月20日(26歳) ニュージーランドの旗 ブルーズ
ベン・フランクス プロップ (1984-03-27)1984年3月27日(29歳) ニュージーランドの旗 ハイランダーズ
オーウェン・フランクス プロップ (1987-12-23)1987年12月23日(25歳) ニュージーランドの旗 クルセイダーズ
ジェフリー・トゥーマガ=アレン英語版 プロップ (1990-11-19)1990年11月19日(22歳) ニュージーランドの旗 ハリケーンズ
ドミニク・バード英語版 ロック (1991-04-09)1991年4月9日(22歳) ニュージーランドの旗 クルセイダーズ
ブロディ・レタリック ロック (1991-05-31)1991年5月31日(22歳) ニュージーランドの旗 チーフス
ジェレミー・スラッシュ英語版 ロック (1985-04-19)1985年4月19日(28歳) ニュージーランドの旗 ハリケーンズ
サム・ケイン フランカー (1992-01-13)1992年1月13日(21歳) ニュージーランドの旗 チーフス
スティーブン・ルアトゥア フランカー (1991-04-29)1991年4月29日(22歳) ニュージーランドの旗 ブルーズ
リッチー・マコウ (c) フランカー (1980-12-31)1980年12月31日(32歳) ニュージーランドの旗 クルセイダーズ
ルーク・ホワイトロック英語版 ナンバー8 (1991-01-29)1991年1月29日(22歳) ニュージーランドの旗 クルセイダーズ
タウェラ・カーバーロー英語版 スクラムハーフ (1990-08-15)1990年8月15日(23歳) ニュージーランドの旗 チーフス
TJ・ペレナラ スクラムハーフ (1992-01-23)1992年1月23日(21歳) ニュージーランドの旗 ハリケーンズ
アーロン・スミス スクラムハーフ (1988-11-21)1988年11月21日(24歳) ニュージーランドの旗 ハイランダーズ
ボーデン・バレット フライハーフ (1991-05-27)1991年5月27日(22歳) ニュージーランドの旗 ハリケーンズ
ダン・カーター フライハーフ (1982-03-05)1982年3月5日(31歳) ニュージーランドの旗 クルセイダーズ
トム・テイラー センター (1989-03-11)1989年3月11日(24歳) ニュージーランドの旗 クルセイダーズ
ライアン・クロッティ センター (1988-09-23)1988年9月23日(25歳) ニュージーランドの旗 クルセイダーズ
マア・ノヌー センター (1982-05-21)1982年5月21日(31歳) ニュージーランドの旗 ハイランダーズ
フランシス・サイリ英語版 ウイング (1991-02-16)1991年2月16日(22歳) ニュージーランドの旗 ブルーズ
フランク・ハライ英語版 ウイング (1988-03-06)1988年3月6日(25歳) ニュージーランドの旗 ブルーズ
チャールズ・ピウタウ ウイング (1991-10-31)1991年10月31日(22歳) ニュージーランドの旗 ブルーズ
ベン・スミス フルバック (1986-06-01)1986年6月1日(27歳) ニュージーランドの旗 ハイランダーズ

試合内容

[編集]
2013年11月2日
14:00 JST (UTC+09)
日本  6–54 ニュージーランド  秩父宮ラグビー場, 東京都港区
観客数: 20,454人
レフリー: スチュアート・ベリー英語版 (南アフリカ)
PK: 五郎丸歩 (2/2) 13', 22'
Report トライ: チャールズ・ピウタウ 9' c, 74' c
ケイン 26' c
スミス 29' c
マコウ 31' c
ジェレミー・スラッシュ英語版 50' c
フランク・ハライ英語版 57' m
バレット 67' c
コンバート: カーター (5/5) 10', 27', 29', 33', 51'
バレット (2/3) 68', 75'
FB 15 五郎丸歩
RW 14 廣瀬俊朗 (キャプテン) 59分に交代退場 59分
OC 13 マレ・サウ
IC 12 クレイグ・ウィング 76分に交代退場 76分
LW 11 福岡堅樹
FH 10 立川理道 28分に交代退場 28分
SH 9 田中史朗
N8 8 ホラニ龍コリニアシ 40分に交代退場 40分
OF 7 マイケル・ブロードハースト
BF 6 ヘンドリック・ツイ
RL 5 大野均
LL 4 伊藤鐘史 65分に交代退場 65分
TP 3 畠山健介 56分に交代退場 56分
HK 2 堀江翔太 76分に交代退場 76分
LP 1 三上正貴 76分に交代退場 76分
ベンチ:
HK 16 青木佑輔 76分に交代出場 76分
PR 17 長江有祐 76分に交代出場 76分
PR 18 山下裕史 56分に交代出場 56分
LK 19 トンプソンルーク 65分に交代出場 65分
N8 20 菊谷崇 49分に交代出場 49分
FH 21 小野晃征 76分に交代出場 76分
FH 22 田村優 28分に交代出場 28分
WG 23 藤田慶和 59分に交代出場 59分
コーチ:
オーストラリアの旗 スコット・ワイズマンテル英語版
FB 15 ボーデン・バレット
RW 14 チャールズ・ピウタウ
OC 13 ベン・スミス 50分に交代退場 50分
IC 12 フランシス・サイリ英語版
LW 11 フランク・ハライ英語版
FH 10 ダン・カーター 50分に交代退場 50分
SH 9 タウェラ・カーバーロー英語版 68分に交代退場 68分
N8 8 リッチー・マコウ (キャプテン)
OF 7 サム・ケイン 80分から81分一時退場 80分から81分
BF 6 スティーブン・ルアトゥア
RL 5 ドミニク・バード英語版 61分に交代退場 61分
LL 4 ジェレミー・スラッシュ英語版
TP 3 ベン・フランクス
HK 2 デイン・コールズ 64分に交代退場 64分
LP 1 ワイアット・クロケット 68分に交代退場 68分
ベンチ:
HK 16 アンドリュー・ホア 64分に交代出場 64分
PR 17 ジェフリー・トゥーマガ=アレン英語版 68分に交代出場 68分
PR 18 チャーリー・ファウムイナ
LK 19 ブロディ・レタリック
FL 20 ルーク・ホワイトロック英語版 61分に交代出場 61分
SH 21 アーロン・スミス 68分に交代出場 68分
FH 22 トム・テイラー 50分に交代出場 50分
CE 23 ライアン・クロッティ 50分に交代出場 50分
コーチ:
ニュージーランドの旗 スティーブ・ハンセン

タッチジャッジ:
アンガス・ガードナー (オーストラリア)
アンドリュー・リーズ英語版 (オーストラリア)
テレビジョンマッチオフィシャル:
マット・ゴダッド (オーストラリア)

備考

[編集]
  • チケット一般販売が販売初日に予定枚数に達して終了した。なお日本代表テストマッチで販売初日に販売終了したのは初[6]
  • 日本テレビで生中継された[7]

脚注

[編集]
  1. ^ リポビタンDチャレンジ2013 対ウェールズ代表 第1戦(大阪・花園)プレビュー . 日本ラグビーフットボール協会(2013年6月6日). 2021年3月13日閲覧。
  2. ^ 日本代表─ニュージーランド代表戦大会冠スポンサーに大正製薬が決定大会名称「リポビタンDチャレンジカップ2013」 . 日本ラグビーフットボール協会(2013年8月29日). 2021年3月13日閲覧。
  3. ^ 「リポビタンDチャレンジカップ2013」ニュージーランド代表戦および「リポビタンDツアー2013」日本代表メンバー . 日本ラグビーフットボール協会(2013年10月16日). 2021年3月13日閲覧。
  4. ^ 日本代表スタッフ タイトル変更のお知らせ . 日本ラグビーフットボール協会(2013年10月27日). 2021年3月12日閲覧。
  5. ^ 「リポビタンDチャレンジカップ2013」日本代表-ニュージーランド代表戦 ニュージーランド代表来日予定メンバー . 日本ラグビーフットボール協会(2013年10月27日). 2021年3月13日閲覧。
  6. ^ リポビタンDチャレンジカップ2013販売予定枚数終了のお知らせ . 日本ラグビーフットボール協会(2014年11月10日). 2021年3月13日閲覧。
  7. ^ 日本代表 『リポビタンDチャレンジカップ2013』テレビ放送のお知らせ . 日本ラグビーフットボール協会(2013年9月30日). 2021年3月13日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]