パッ
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パッ | |
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発祥地 | 大韓民国 |
関連食文化 | 朝鮮料理 |
主な材料 | コメ及びその他の穀物 |
85 kcal (356 kJ)[1] |
パッ | |
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各種表記 | |
ハングル: |
밥 / 반 진지 (honorific) 수라 (honorific) 메 (honorific) |
漢字: |
- / 飯 - - - |
RR式: |
bap / ban jinji sura me |
MR式: |
pap / pan chinji sura me |
パッまたはパプ(pap/bap)[2][3][4]は、コメを単独で、あるいは黒米、オオムギ、モロコシ、キビ、アワ、また様々な豆等の穀物とともに水がなくなるまで炊いた韓国の飯である[5][6]。野菜や魚介、肉等を加えて炊くこともある[7]。
作り方
[編集]伝統的には、パッは大きな家族用にカマソッ(鋳鉄の釜)で作られるが、最近では炊飯器が用いられる。トルソッ(石の深鍋)が用いられることもある。カマソッやトルソッを用いて炊くパッはsotbapと呼ばれ、特に美味とされ、お焦げ(ヌルンジ)もできる。
パッを作るために、まずコメを水の中で磨き、何度か水で流す。この過程で研ぎ汁(tteumul)ができる[8]。炊く前に30分程度水に浸し、均一に火が通るようにする。玄米やジュズダマ等の大きな穀物を入れる場合は、数時間から一晩は水に浸す必要がある。その後、炊く。通常の厚底の深鍋を用いる場合、蓋をして中火で約10分、かき混ぜてさらに弱火で5-10分間加熱する。
鍋底にできたお焦げは、スナックとして食べたり、スンニュン(お焦げ茶)を作るのに使われる。
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石鍋に入ったパッ
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研ぎ汁
料理
[編集]出典
[編集]- ^ “huinbap” (朝鮮語). Korean Food Foundation. 16 May 2017閲覧。
- ^ Lee, Cecili a Hae-Jin (5 January 2015). “Six Koreatown restaurants with great banchan”. Los Angeles Times. 28 February 2017閲覧。
- ^ Korea Tourism Organization (21 February 2017). “Exploring Korea’s true flavor”. Stripes Korea 28 February 2017閲覧。
- ^ 母音のない子音を表記するためのカナの小文字を使うとパㇷ゚となる。
- ^ “밥” [bap]. Basic Korean Dictionary. National Institute of Korean Language. 8 January 2017閲覧。
- ^ An Illustrated Guide to Korean Culture - 233 traditional key words. Seoul: Hakgojae Publishing Co. (2002). pp. 12-13. ISBN 978-89-85846-98-1
- ^ “Types of Korean Food -Staple food”. www.hansik.org. Korean Food Foundation. 8 January 2017閲覧。
- ^ “Rice Water Bright Cleansing Light Oil”. international.thefaceshop.com. The Face Shop. 8 January 2017閲覧。