AGAIN (吉田拓郎のアルバム)
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『AGAIN』 | ||||
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吉田拓郎 の カバー・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
LAB recorders Landmark Studio Sony Music Studio Tokyo Bunkamura Studio | |||
ジャンル | J-POP | |||
レーベル | avex trax | |||
プロデュース | 吉田拓郎 | |||
チャート最高順位 | ||||
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吉田拓郎 アルバム 年表 | ||||
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『AGAIN』(アゲイン)は吉田拓郎のセルフカバー・アルバム。2014年6月18日にavex traxから発売された。規格品番はAVCD-38927。
解説
[編集]『Oldies』以来、12年ぶりのセルフカバー・スタジオアルバム。
今作は前作『吉田拓郎 LIVE 2012』と同じく編曲に武部聡志・鳥山雄司が起用されている。
2013年10月末から横浜ランドマークスタジオで合宿形式でレコーディングが始まった。参加ミュージシャンのスケジュールの都合もあり、年明けまで作業時間を費やした。
収録曲
[編集]- 純情
- 裏街のマリア
- たえなる時に
- オリジナルバージョンにあった頭サビはカットされている。
- 爪
- 作詞:松本隆/作曲:吉田拓郎/編曲:武部聡志
- 初出:アルバム『ローリング30』(1978年)
- アキラ
- 作詞・作曲:吉田拓郎/編曲:武部聡志
- 初出:ライブ・アルバム『TRAVELLIN' MAN LIVE AT NHK STUDIO 101』(1993年)
- 今作で初めてスタジオ録音され、登場人物の名称が変更された。
- 風邪
- 僕の大好きな場所
- 作詞:篠原ともえ/作曲:吉田拓郎/編曲:武部聡志
- サマータイムブルースが聴こえる
- 作詞:松本隆/作曲:吉田拓郎/編曲:鳥山雄司
- 初出:シングル「サマータイムブルースが聴こえる」(1981年)
- まだ見ぬ朝
- 気持ちだよ
- わしらのフォーク村
- 作詞・作曲:吉田拓郎/編曲:鳥山雄司
- 初出:アルバム『人間なんて』(1971年)
- いつか夜の雨が
- まにあうかもしれない
- 素敵なのは夜
- 作詞:白石ありす/作曲:吉田拓郎/編曲:武部聡志
- 初出:アルバム『ローリング30』(1978年)
- アゲイン (未完)
- 作詞・作曲:吉田拓郎/編曲:武部聡志・鳥山雄司
- 新曲。今作のために書き下ろされた。
未収録曲
[編集]- 僕の唄はサヨナラだけ
- 作詞・作曲:吉田拓郎/編曲:鳥山雄司
- 初出:アルバム『今はまだ人生を語らず』(1974年)
この曲について吉田拓郎は、「レコーディングを終了して、全ての曲を聞き直したらこの1曲だけ今回のアルバムに向かない事に気がついたので残念ながらカットした」とコメントしている[1]。鳥山が編曲を担当した中で一番できが良かったのがこの曲だった。しかし未収録の連絡があったので吉田に理由を聞いたところ、同様の回答があったという。
その後オフィシャルサイト上に記載されていたラジオ番組を聴いて番組毎に応募すると、抽選でこの曲がダウンロードできるシリアルコード入りダウンロードカードがプレゼントされた[2]。
参加ミュージシャン
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純情
裏街のマリア
たえなる時に
爪
アキラ
風邪
僕の大好きな場所
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サマータイムブルースが聴こえる
まだ見ぬ朝
気持ちだよ
わしらのフォーク村
いつか夜の雨が
まにあうかもしれない
素敵なのは夜
アゲイン (未完)
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脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 「吉田拓郎 & 加藤和彦」名義
脚注
[編集]- ^ “吉田拓郎がアルバム未収録プレミア音源ダウンロード企画を実施”. OKMusic (OKWAVE). (2014年6月7日) 2022年5月7日閲覧。
- ^ “吉田拓郎、セルフカバー盤に未収録「僕の唄はサヨナラだけ」プレゼント企画”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2014年6月6日) 2022年5月7日閲覧。