コンテンツにスキップ

群馬県道40号藤岡大胡線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
主要地方道
群馬県道40号標識
群馬県道40号 藤岡大胡線
主要地方道 藤岡大胡線
制定年 1976年 群馬県認定
起点 藤岡市本郷
本郷交差点【北緯36度14分10.0秒 東経139度4分32.9秒 / 北緯36.236111度 東経139.075806度 / 36.236111; 139.075806 (県道40号起点)
終点 前橋市大胡町
大胡町交差点【北緯36度24分58.3秒 東経139度9分30.9秒 / 北緯36.416194度 東経139.158583度 / 36.416194; 139.158583 (県道40号終点)
接続する
主な道路
記法
国道254号
国道17号
国道354号
国道50号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

群馬県道40号藤岡大胡線(ぐんまけんどう40ごう ふじおかおおごせん)は、群馬県藤岡市から前橋市大胡町に至る県道県道主要地方道)である。

概要

[編集]

群馬県より起点を群馬県藤岡市、終点を勢多郡大胡町[注釈 1]、重要な経過地を多野郡新町[注釈 2]佐波郡玉村町とする、1976年(昭和56年)に認定を受けた県道の路線である。前橋市の東善町交差点を境として、藤岡市方面から前橋市東部や伊勢崎市方面への交通路として利用される区間と、群馬県道27号高崎駒形線と併せて、高崎市方面から東毛地域へ抜ける道として利用される区間に分けられる。

起点から終点まで交通量は常に多いが、特に烏川を渡る岩倉橋や利根川を渡る福島橋などの前後区間で渋滞が激しい。

そのため、群馬県道40号藤岡大胡線バイパスの整備や国道50号以北などで、4車線化が進められている。

車線数は東善町交差点から小島田町交差点までが4車線になっている他は2車線である。また、起点から藤岡市中心部までは群馬県道13号前橋長瀞線の旧道にあたる道である。

路線データ

[編集]
全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史

[編集]
  • 1959年昭和34年)9月18日:群馬県より現・道路法に基づき、前身にあたる県道玉村大胡線佐波郡玉村町 - 勢多郡大胡町、整理番号12)と、県道藤岡玉村線藤岡市 - 多野郡新町 - 佐波郡玉村町、整理番号15)として路線認定される[2]
    • 同日、前々身路線にあたる県道大胡玉村線(勢多郡大胡町 - 佐波郡玉村町、整理番号99)、県道新町鬼石線(多野郡新町 - 同郡鬼石町、整理番号112)、県道玉村新町線(佐波郡玉村町 - 多野郡新町、整理番号113)、県道藤岡新町停車場線(藤岡市 - 多野郡新町 新町停車場、整理番号208)が路線廃止される[3]
  • 1976年(昭和51年)10月12日:群馬県より、県道藤岡大胡線(藤岡市 - 多野郡新町 - 佐波郡玉村町 - 勢多郡大胡町、整理番号48)として路線認定される[1]
  • 1993年平成5年)5月11日建設省から、県道藤岡大胡線が藤岡大胡線として主要地方道に指定される[4]

路線状況

[編集]

重複区間

[編集]

道路施設

[編集]
  • 岩倉橋(烏川、高崎市新町 - 佐波郡玉村町大字角渕)

地理

[編集]

通過する自治体

[編集]

交差する道路

[編集]
駒形町交差点より北東を望む
支線
  • 群馬県道40号藤岡大胡線・群馬県道142号綿貫篠塚線(佐波郡玉村町下新田・下新田交差点)
  • 国道354号(佐波郡玉村町上飯島・文化センター入口交差点)
  • 群馬県道24号高崎伊勢崎線・群馬県道40号藤岡大胡線(佐波郡玉村町上福島・上福島交差点)

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 2004年に編入されて、現在は前橋市の一部。
  2. ^ a b 昭和51年群馬県告示第669号に基づく表記。2006年に高崎市に編入されて、現在は高崎市新町。

出典

[編集]
  1. ^ a b 昭和51年群馬県告示第669号 県道の路線認定(群馬県報第5576号、1976年10月12日、pp. 11–12、群馬県立図書館所蔵)
  2. ^ 昭和34年群馬県告示第324号 県道路線認定に関する告示(群馬県報 号外、1959年9月18日、pp. 1–15、群馬県立図書館所蔵)
  3. ^ 昭和34年群馬県告示第325号 県道路線廃止に関する告示(群馬県報 号外、1959年9月18日、pp. 15–24、群馬県立図書館所蔵)
  4. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省

関連項目

[編集]