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群馬県道239号四万温泉線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一般県道
群馬県道239号標識
群馬県道239号四万温泉線
制定年 1976年 群馬県認定
起点 吾妻郡中之条町四万(四万温泉)
終点 吾妻郡中之条町四万
接続する
主な道路
記法
国道353号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

群馬県道239号四万温泉線(ぐんまけんどう 239ごう しまおんせんせん)は、群馬県吾妻郡中之条町四万温泉から国道353号までを結ぶ県道である。

概要

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鎌倉時代より知られる名湯、四万温泉郷中程にある県道で、四万温泉の新湯地区から四万川の流れに沿って下り、国道353号交点までの延長約1.0 kmの道路である。道路は四万川の右岸側(西側)にあり、対岸の旧四万街道と対となる位置にある。

路線データ

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歴史

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  • 1959年昭和34年)9月18日:群馬県より現・道路法に基づき、前身路線にあたる県道中之条四万線(吾妻郡中之条町 - 同郡同町大字四万、整理番号13)が路線廃止される[1]
  • 1976年(昭和51年)10月12日:群馬県より、県道四万温泉線(吾妻郡中之条町大字四万(四万温泉 - 一般国道353号交点)、整理番号329)として路線認定される[2]

路線状況

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終点側の国道353号交点から月見橋(四万川に架かる橋梁)までの2車線区間を除き、路線の大部分が1.5車線の道路で制限速度30km/h規制となっている。路線バスも通行し、萩橋の近くには路面に「バスすれ違い場所」と書かれた僅かに幅員が一部広い区間がある。

道路施設

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  • 萩橋(はぎばし)
    • 四万川と新湯川の合流点にある新湯川に架かる橋。

地理

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四万川の流れの渕に沿って、山裾との僅かな土地を道路が走っており、四万郵便局のある中間部は商店街の通りとなる。終点付近で国道353号に接続するため上り坂になる。

通過する自治体

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交差する道路

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沿線

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  • 四万温泉
    • 河原の湯共同浴場
    • 塩之湯飲泉所
    • 中之条町営露天風呂(山口露天風呂)
  • 四万グランドホテル
  • 積善館本館(群馬県指定重要文化財 - 1691年(元禄4年)建築の日本最古ともいわれる湯宿)
  • 四万郵便局
  • 四万温泉協会

脚注

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  1. ^ 昭和34年群馬県告示第325号 県道路線廃止に関する告示(群馬県報 号外、1959年9月18日、pp. 15–24、群馬県立図書館所蔵)
  2. ^ 昭和51年群馬県告示第669号 県道の路線認定(群馬県報第5576号、1976年10月12日、pp. 11–12、群馬県立図書館所蔵)

関連項目

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