滝子通
表示
滝子通 | |
---|---|
北緯35度8分23.17秒 東経136度55分29.71秒 / 北緯35.1397694度 東経136.9249194度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 名古屋市 |
区 | 昭和区 |
人口 | |
• 合計 | 585人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
466-0055[2] |
市外局番 | 052 (名古屋MA)[3] |
ナンバープレート | 名古屋 |
滝子通(たきごとおり)は愛知県名古屋市昭和区にある町名。現行行政地名は滝子通1丁目から滝子通4丁目。住居表示未実施[4]。
地理
[編集]名古屋市昭和区の南東部に位置し、東に広見町、西に東郊通、北に円上町と滝子町、南に瑞穂区太田町と竹田町と瑞穂町に接する。
江戸時代までは、「御器所三泉」と呼ばれる湧水が湧き出ていたという[5]。
歴史
[編集]町名の由来
[編集]御器所町字滝子に由来する[5]。「広見池」という池の水が現在の名古屋市立大学滝子キャンパス付近に流れ出し、滝を成していた[5]。このことから「滝郷」と呼ばれ[5]、転じて「滝子」となった。
沿革
[編集]- 1931年(昭和6年)4月1日 - 中区御器所町および瑞穂町の各一部により、同区滝子通として成立[6]。
- 1934年(昭和9年)7月20日 - 中区御器所町の一部を編入する[6]。
- 1936年(昭和11年)1月7日 - 養鶏に関する雑誌や書籍の出版および機械製造販売を行う養鶏之日本社が資本金2万円で設立される[7]。
- 1937年(昭和12年)10月1日 - 昭和区に編入され、同区滝子通となる[6]。
- 1972年(昭和47年)8月1日 - 一部が昭和区滝子町[8]および円上町[6]に編入される。
世帯数と人口
[編集]2019年(平成31年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
滝子通 | 321世帯 | 585人 |
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[9]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[10]。
丁目 | 番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|---|
滝子通1丁目 | 全域 | 名古屋市立村雲小学校 | 名古屋市立円上中学校 | 尾張学区 |
滝子通2丁目 | 全域 | |||
滝子通3丁目 | 全域 | |||
滝子通4丁目 | 全域 | 名古屋市立御器所小学校 | 名古屋市立桜山中学校 |
交通
[編集]施設
[編集]その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年1月23日). 2019年1月23日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年1月6日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
- ^ “昭和区の町名一覧”. 名古屋市 (2015年10月21日). 2019年1月12日閲覧。
- ^ a b c d 名古屋市計画局 1992, p. 357.
- ^ a b c d 名古屋市計画局 1992, p. 800.
- ^ 名古屋市会事務局 1966, p. 46.
- ^ 名古屋市計画局 1992, p. 799.
- ^ “市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ 郵便番号簿 平成29年度版 - 日本郵便. 2019年01月06日閲覧 (PDF)
参考文献
[編集]- 名古屋市会事務局 編『名古屋市会史 別巻第4 総合名古屋市年表(昭和編2)』名古屋市会事務局、1966年3月25日。全国書誌番号:49011384。
- 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。全国書誌番号:93012879。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- ウィキメディア・コモンズには、滝子通に関するカテゴリがあります。