東大滝橋
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東大滝橋 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 長野県下高井郡野沢温泉村大字東大滝 - 下水内郡栄村大字豊栄字白鳥 |
交差物件 | 千曲川 |
用途 | 道路橋 |
路線名 | 国道117号市川バイパス |
管理者 | 長野県北信建設事務所 |
施工者 | オリエンタル建設・ピー・エス |
竣工 | 1994年(平成6年) |
開通 | 1994年(平成6年)11月 |
座標 | 北緯36度58分46.8秒 東経138度29分39.5秒 / 北緯36.979667度 東経138.494306度 |
構造諸元 | |
形式 | ラーメン橋・桁橋 |
材料 | プレストレスト・コンクリート |
全長 | 530.0 m |
幅 | 11.0 m |
最大支間長 | 100.30 m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
東大滝橋(ひがしおおたきばし)は、長野県下高井郡野沢温泉村大字東大滝 - 下水内郡栄村大字豊栄字白鳥の千曲川に架かる国道117号市川バイパスの橋長530 m(メートル)のラーメン橋・桁橋。
概要
[編集]起点側で長野県道408号箕作飯山線を跨いだ後、千曲川を斜めに渡河する。西大滝ダムの約1 km(キロメートル)下流に位置し、北信から栄村の入口にある。スキーが盛んな当地にちなみ親柱にはスキー板を意匠としている[1]。
- 形式 - PCTラーメン・PC箱桁橋
- 橋格 - 1等橋 (TL-20)
- 橋長 - 530.0 m
- 径間数 - 10径間
- 最大支間長 - 100.30 m
- 幅員
- 総幅員 - 12.00 m
- 有効幅員 - 11.0 m
- 施工 - オリエンタル建設[注釈 1]・ピー・エス[注釈 2]
- 架設工法 - 固定支保工架設工法
歴史
[編集]飯山市と栄村を結ぶ市川バイパスの橋梁として、1994年(平成6年)11月に開通した[4]。
2011年(平成23年)3月12日の長野県北部地震のため損傷を受け、[5]通行止めとなった。迂回路がない国道117号が寸断され北信と栄村の交通が途絶されたことから迂回路として長野県道408号箕作飯山線の不通区間を解消し、千曲川の本橋の下流側に箕作平滝大橋と明石大橋の2橋を架橋する事業が行われ、2020年(令和2年)11月9日に全線開通した[6][7][8]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b 長野県土木部道路整備課『信州の橋』(初版)長野県土木部道路整備課、1996年9月、6頁。
- ^ “片持架設工法”. 日本の主な長支間PC橋の実績. プレストレスト・コンクリート建設業協会. 2020年12月14日閲覧。
- ^ “カンチレバー工法実績集” (PDF). プレストレスト・コンクリート橋. カンチレバー技術研究会 (2017年7月). 2020年12月14日閲覧。
- ^ “2018 村勢要覧” (PDF). 栄村 (2018年). 2020年12月14日閲覧。
- ^ “長野県北部を震源とする地震 初動調査 (平成23年3月13日)速報 (平成23年3月14 日00:00暫定版)” (PDF). 信州大学工学部建築学科五十田研究室. 2020年12月14日閲覧。
- ^ “知事の週間日程(11/7(土)〜11/13(金))” (PDF). 長野県. 2020年12月14日閲覧。
- ^ “一般県道箕作飯山線栄村〜野沢温泉村堺〜東大滝” (PDF). 令和2年度北信建設事務所重点事業. 長野県北信建設事務所. 2020年12月14日閲覧。
- ^ 長野県北信建設事務所 [@nagano_hokuken] (2020年11月11日). "【道路開通のお知らせ】". X(旧Twitter)より2020年12月14日閲覧。
外部リンク
[編集]- 長野県北信建設事務所 - 橋梁管理者
- 空から眺める千曲川・犀川 千曲川下流 - 国土交通省北陸地方整備局千曲川河川事務所