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兵庫県道142号米谷昆陽尼崎線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一般県道
兵庫県道142号標識
兵庫県道142号 米谷昆陽尼崎線
一般県道 米谷昆陽尼崎線
五合橋線(稲野6交差点以南)
総延長 13.127 km
起点 宝塚市清荒神2丁目【北緯34度48分39.8秒 東経135度21分22.1秒 / 北緯34.811056度 東経135.356139度 / 34.811056; 135.356139 (県道142号起点)
主な
経由都市
伊丹市
終点 尼崎市東難波町5丁目【北緯34度43分16.5秒 東経135度24分59.8秒 / 北緯34.721250度 東経135.416611度 / 34.721250; 135.416611 (県道142号終点)
接続する
主な道路
記法
国道176号
国道171号
国道2号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

兵庫県道142号米谷昆陽尼崎線(ひょうごけんどう142ごう まいたにこやあまがさきせん)は、兵庫県宝塚市から伊丹市を経由し、尼崎市に至る一般県道である。

概要

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宝塚市清荒神2丁目から尼崎市東難波町5丁目に至る。

宝塚市内は一部安倉地区内に片側1車線のバス道路があるものの、大部分は非常に狭隘な生活道路である。特に小浜宿の地域を通る際はジグザグに進むルートとなっており、さらに県道を示す標識も無いため、どの道路が県道か識別不可能である。その後中国自動車道の高架をくぐり、高速道路沿いの道を走ったのち、安倉北交差点からは前述した片側1車線の広い道となる。安倉南3交差点から(起点方向を背に)左折し、その直後の交差点で右折するが、ここから伊丹市内に入り伊丹中野交差点に至るまでの道のりも、住宅街の中を細い一本道が続くかたちとなる[注釈 1]

伊丹市内に入り、鴻池南交差点からは4車線となる[注釈 2]国道171号昆陽交差点から、兵庫県道334号寺本伊丹線昆陽6交差点までの区間が拡幅されたのは2007年平成19年)のことであり、かつては渋滞の名所であった。昆陽6交差点からは2車線となる。稲野6交差点で兵庫県道332号山本伊丹線と合流する。

尼崎市内は「五合橋線」と呼ばれ、尼崎市を南北に縦断する幹線道路のひとつである[注釈 3]

路線データ

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全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

路線状況

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別名

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  • 五合橋線(稲野6交差点以南)

重複区間

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道路施設

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橋梁

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  • 中野大橋(天神川、伊丹市)
  • 錦橋(庄下川、尼崎市)
  • 芦原大橋(東海道本線、尼崎市)

交通量

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地点 台数
尼崎市尾浜町1丁目[1] 30,923台

通過する路線バス

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地理

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起点である福知山線米谷踏切そばに設置された標識
(右側の道路は国道176号)

通過する自治体

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交差する道路

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交差する道路 市町村名 交差する場所
国道176号 宝塚市 清荒神1丁目 起点
国道176号 安倉中3丁目 安倉中交差点
兵庫県道331号姥ヶ茶屋伊丹線 安倉南1丁目 安倉団地北交差点
兵庫県道335号中野中筋線 重複区間起点 伊丹市 中野西4丁目
兵庫県道335号中野中筋線 重複区間終点 鴻池3丁目 鴻池南交差点
兵庫県道333号寺本川西線 重複区間起点 松ケ丘1丁目 中野大橋南詰交差点
兵庫県道333号寺本川西線 重複区間終点 伊丹市松ケ丘1丁目 昆陽池西交差点
国道171号 昆陽北1丁目 昆陽交差点
兵庫県道334号寺本伊丹線 昆陽6丁目 昆陽6丁目交差点
兵庫県道336号東富松御願塚線 安堂寺町1丁目 安堂寺交差点
兵庫県道332号山本伊丹線 稲野町6丁目 稲野町6丁目交差点
兵庫県道・大阪府道606号西宮豊中線 尼崎市 塚口町4丁目 塚口町4交差点
山手幹線 南塚口町7丁目 錦橋交差点
国道2号 東難波町5丁目 十間交差点 / 終点

交差する鉄道

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沿線

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脚注

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注釈

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  1. ^ ここでも標識が無いため、県道の識別が非常に難しい区間である。
  2. ^ なお、前述の伊丹中野交差点から鴻池南交差点までは、兵庫県道335号中野中筋線と重複している。
  3. ^ なお、伊丹市内で「五合橋線」と呼ばれるのは本道ではなく、山本伊丹線の方である。
  4. ^ 地図上における当該区間の表記は142号となっているが、鴻池南交差点付近にある標識は335号と表記されている。

出典

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  1. ^ 平日24時間、国土交通省道路局 平成17年度道路交通コンセンサスによる[1]

関連項目

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