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伊那北駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
伊那北駅
駅舎(2023年3月)
いなきた
Inakita
伊那市 (0.9 km)
(2.1 km) 田畑
地図
所在地 長野県伊那市山寺1930[1]
北緯35度50分42.14秒 東経137度57分50.92秒 / 北緯35.8450389度 東経137.9641444度 / 35.8450389; 137.9641444座標: 北緯35度50分42.14秒 東経137度57分50.92秒 / 北緯35.8450389度 東経137.9641444度 / 35.8450389; 137.9641444
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 飯田線
キロ程 178.9 km(豊橋起点)
電報略号 ナキ[1]
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線[1]
乗車人員
-統計年度-
1,024人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1912年明治45年)1月4日[1][2]
備考 無人駅[1]
標高:643 m[1]
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伊那北駅(いなきたえき)は、長野県伊那市山寺にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線である[1]

歴史

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駅構造

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単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線を持ち、列車交換が可能な地上駅[1]。単式ホーム側(下り線)に駅舎があり、島式ホーム側とは伊那市駅側にある構内踏切で連絡している。1・2番線が本線で、3番線が上り副本線である。貨物取扱駅であったため、構内には複数本の側線がある。かつては駅舎の北側に有蓋車用の貨物ホームがあった。

伊那市駅管理の無人駅。2013年3月までは東海交通事業職員が駅業務を担当する業務委託駅で、JR全線きっぷうりばが設置されていた。

のりば

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番線 路線 方向 行先 備考
1 CD 飯田線 下り 辰野方面[7]  
2・3 上り 飯田天竜峡方面[7] 3両編成の列車は3番線に発着

利用状況

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「伊那市統計書」によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通り。

年度 1日平均
乗車人員
2005年 1,096
2006年 1,114
2007年 1,123
2008年 1,142
2009年 1,116
2010年 1,081
2011年 1,056
2012年 1,076
2013年 1,084
2014年 1,011
2015年 1,012
2016年 1,007
2017年 1,030
2018年 1,024

駅周辺

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伊那北高校[1]高遠高校上伊那農業高校[1]の最寄駅のため学生も多い。観桜シーズンには高遠城址公園へのアクセス駅として賑わう[1]

隣の伊那市の中心駅、伊那市駅とは徒歩15分ほどの距離にあり、市街地が連続している。

バス路線

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駅前にJRバス関東が運行する高遠町方面バス(高遠線)の乗り場がある。 伊那バスが運行する伊那市街地循環バスと伊那本線(伊那市街地 - 南箕輪村 - 箕輪町)<伊那市、南箕輪村、箕輪町による試験運行>は駅南方にある「伊那北」バス停から発車する。

隣の駅

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東海旅客鉄道(JR東海)
CD 飯田線
快速(「みすず」含む)
伊那市駅 - 伊那北駅 - (一部田畑駅) - 北殿駅
普通
伊那市駅 - 伊那北駅 - 田畑駅
※国有化前は、伊那市駅(当時は伊那町駅) - 当駅間に入舟停留場が存在した。
1923年大正12年)までは、当駅 - 田畑駅(当時は田畑停留場)間に山寺停留場御園停留場神子柴停留場が存在した。

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、188頁。ISBN 9784784071647 
  2. ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、110頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ a b 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 03号、14頁
  4. ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 03号、15頁
  5. ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 03号、17頁
  6. ^ 飯田線の伊那谷4駅が無人化」『南信州新聞』南信州新聞社、2013年4月2日。オリジナルの2013年7月8日時点におけるアーカイブ。2022年1月4日閲覧。
  7. ^ a b 駅掲示用時刻表の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(2015年1月現在)。

参考文献

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  • 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「飯田線・身延線・小海線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第3号、朝日新聞出版、2009年7月26日。 

関連項目

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