ライヴ・イン・ロンドン (カーペンターズのアルバム)
表示
『ライヴ・イン・ロンドン』 | ||||
---|---|---|---|---|
カーペンターズ の ライブ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1976年11月22日 - 11月27日 ロンドン | |||
ジャンル | ポップス | |||
時間 | ||||
レーベル | A&Mレコード | |||
プロデュース | リチャード・カーペンター | |||
チャート最高順位 | ||||
カーペンターズ アルバム 年表 | ||||
|
『ライヴ・イン・ロンドン』(原題:Live at the Palladium)は、カーペンターズが1976年に発表したライヴ・アルバム。
解説
[編集]カーペンターズにとって2作目のライヴ・アルバム。本国アメリカでは発売されず、イギリスと日本での限定発売となった。
この年のツアーは、ミュージカルの演出家として知られるジョン・レイトンのプロデュースにより、視覚的要素を重視したエンターテインメントとなった[1]。「フラット・バロック」は、実際には「オンリー・イエスタデイ」とのメドレーになっている(ジャケットには記載なし)。LPのA面で演奏されるメドレーは、リチャード・カーペンターのピアノ弾き語りによる「ピアノ・ピッカー」の後、ガーシュウィンの楽曲の演奏に合わせて、カレン・カーペンターがドラムスを叩きまくるという内容のもの。
収録曲
[編集]A面
[編集]- フラット・バロック - "Flat Baroque" (Richard Carpenter) - 1:33
- 見つめあう恋 - "There's a Kind of Hush" (Les Reed, Geoff Stephens) - 2:16
- ジャンバラヤ - "Jambalaya (On the Bayou)" (Hank Williams) - 2:51
- メドレー - Medley - 5:34
- ピアノ・ピッカー - "Piano Picker" (Randy Edelman)
- ストライク・アップ・ザ・バンド - Strike Up the Band" (George Gershwin, Ira Gershwin)
- ス・ワンダフル - "S'Wonderful" (G. Gershwin, I. Gershwin)
- ファシネイティン・リズム - "Fascinatin' Rhythm" (G. Gershwin, I. Gershwin)
- ワルソー・コンチェルト - "Warsaw Concerto" (Richard Addinsell) - 6:35
- フロム・ジス・モーメント・オン - "From This Moment On" (Cole Porter) - 2:11
B面
[編集]- メドレー - Medley - 15:44
- 遙かなる影 - "(They Long to Be) Close to You" (Burt Bacharach, Hal David)
- ふたりの誓い - "For All We Know" (Fred Karlin, Robb Wilson, Arthur James)
- トップ・オブ・ザ・ワールド - "Top Of The World" (R. Carpenter, John Bettis)
- 涙の乗車券 - "Ticket to Ride" (John Lennon, Paul McCartney)
- オンリー・イエスタデイ - "Only Yesterday" (R. Carpenter, J. Bettis)
- 愛は夢の中に - "I Won't Last a Day Without You" (Paul Williams, Roger Nichols)
- ハーティング・イーチ・アザー - "Hurting Each Other" (Peter Udell, Gary Geld)
- スーパースター - "Superstar" (Leon Russell, Bonnie Bramlett)
- 雨の日と月曜日は - "Rainy Days and Mondays" (P. Williams, R. Nichols)
- 愛にさよならを - "Goodbye to Love" (R. Carpenter, J. Bettis)
- 愛のプレリュード - "We've Only Just Begun" (P. Williams, R. Nichols) - 3:52
参加ミュージシャン
[編集]- カレン・カーペンター - ボーカル、ドラムス、パーカッション
- リチャード・カーペンター - ボーカル、キーボード
- トニー・ペルーソ - エレクトリックギター、キーボード、ベース
- ダニー・ウッダムス - ベース
- カビー・オブライエン - ドラムス
- ボブ・メッセンジャー - サックス、フルート、ベース、キーボード
- ダグ・ストローン - クラリネット、ベース
脚注
[編集]- ^ a b 『文藝別冊[総特集]カーペンターズ』(河出書房新社、2003年、ISBN 4-309-97652-2)p.97, 115
- ^ ChartArchive-The Carpenters-Live At The Palladium-