クモクモーン
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(ヒューヒュー (ゲームキャラクター)から転送)
クモクモーン (Ruff Puff) は、任天堂が発売したコンピュータゲームソフトのシリーズ、マリオシリーズに出てくる架空のキャラクター。
概要
[編集]『マリオストーリー』にて初登場。雲そのものの敵であり、主に体当たりや雷の攻撃が得意である。ジュゲムが乗っている雲と形が似ているが、目つきなどの差異が見られる。フラワーランドに存在し、そのボスである「オズモーン」の手下である(クリオの「ものしり」による)。『ペーパーマリオRPG』では、種類が増え、攻撃も変わっていた。クモクモーン自体の能力は全般的に下がったが、新たに雷攻撃を覚えた。『スーパーペーパーマリオ』では、戦闘方式が変わった為も有って、弱体化したが、雷で遠距離攻撃を仕掛けたりする事が出来、テトラドン、チェリリン、ガイコッツ等と同時に登場する為に、かなり厄介な存在になっている。
登場作品
[編集]派生種
[編集]クモクモーンの他に、いくつかの派生キャラクターが存在する。
- オズモーン(Huff N. Puff)
- 『マリオストーリー』で登場。クッパの手下であり、クモクモーンの親分。フラワーランドの雲の上で登場し対決する。ボスキャラと言う事もあり、クモクモーン族では最強の強さを誇る。なお、雷攻撃を使用する為、電気属性の攻撃は一切通用しない。
- クロクモーン(Dark Puff)
- 『ペーパーマリオRPG』で登場。ふしぎの森に出てくる敵。因みにふしぎの森、大樹に生息する敵の色は全てモノクロである。実質にはクモクモーンの弱化版である。
- ブリザード(Ice Puff)
- 『ペーパーマリオRPG』で登場。サイハテ村付近に登場する敵。色は水色で氷の攻撃を得意とする。そのため氷系の技が効かないどころか吸収される。
- ドクガッスン(Poison Puff)
- 『ペーパーマリオRPG』で登場。100階ダンジョン91 - 99階に登場する。名前の通りに毒ガスそのもの。常に数匹の群れで現れてマリオを毒状態にする強敵。
- カゲクモーン(Dark Ruff Puff)
- 『スーパーペーパーマリオ』で登場。裏100部屋ダンジョンに登場する敵。攻撃力が格段に上昇していて、電気を帯びながら突進もして来る。このときは踏みつける事は出来ないのでかなりの強敵である。
近種
[編集]- パオキントン(Biokinton)
- 『スーパーマリオランド』で登場。チャイ王国(ワールド4)の中ボス。チッキンを大量に出してくる。
- ピッカリくん(Pikkarikun)
- 『スーパーマリオランド3 ワリオランド』で登場。ワリオをしつこく追いかけまわし、点滅してしばらくすると雷を落とす。倒せないが、敵を雷が落ちる場所に置くと、雷を浴びた敵が10コインに変わる。
- モクラクラー(Mokura)
- 『スーパーマリオRPG』で登場。カントリーロードやベローム神殿で時々出現する雲の敵。最初は姿が見えず、名前も「しょうたいふめい」と表示され、通常の攻撃が全く効かないが、スペシャル技を当てることで姿が現れ、通常の攻撃が効くようになる。雷や冷気系の技を使用する。
- ヒューヒュー(Fwoosh)
- 『スーパーマリオ64』で初登場。白い雲のキャラクター。マリオが近づくと風を吹きかけ、吹き飛ばそうとする。そして、吹き飛ばされるとマリオは帽子を失ってしまう。『スーパーマリオ64』では倒すことは不可能だが、『スーパーマリオ64DS』では、ヨッシーで飲み込んでまたは卵を当てて倒すことができる他、メタル状態のワリオでもバック宙をした上で踏めば倒すことができる。また、『マリオパーティ』では「マリオのレインボーキャッスル」で、『マリオパーティ3』ではミニゲーム「おっこちパラソル」「のぼれ!ブロックタワー」で登場し、プレイヤーを上に乗せる。
- ニオイニー(Stonk)
- 『マリオ&ルイージRPG3!!!』で登場。
- キリフキー(Foo)
- 『NewスーパーマリオブラザーズWii』で初登場。霧を吐いてプレイヤーの視界を防いでくる。踏み付けなどで倒せるほか、霧はスピンジャンプやプロペラマリオによる上昇のほか、時間経過によっても消える。
- ビューゴー(Ty-foo)
- 『スーパーマリオ3Dワールド』で初登場。一定時間ごとに勢いよく風を吹き出してプレイヤーを押し出す。『スーパーマリオ オデッセイ』ではサンタ帽をかぶっており、キャッピーによってキャプチャーすることによってプレイヤーが風を操れるほか、ある高さの範囲内を移動できるようになる。