トヨタ・KDエンジン
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トヨタ・KDエンジン | |
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1KD-FTV型ディーゼルエンジン | |
生産拠点 |
豊田自動織機 ダイハツ工業 |
製造期間 |
2000年7月 - 2021年6月 (日本市場向け) |
タイプ | 直列4気筒DOHC16バルブ |
排気量 |
2.5 L 3.0 L |
トヨタ・KDエンジンは、トヨタ自動車の水冷直列4気筒ディーゼルエンジンの系列である。
1KD-FTVは、コースター用を除き、日本国内で乗用登録となるディーゼルエンジンとしては、前任の1KZ同様、トヨタのラインナップ中最大排気量である。
系譜
[編集]- エンジン型式一覧の自動車用エンジンの系譜を参照。
型式
[編集]なお、トヨタ製のプレジャーボートに搭載される「M1KD-V」は本エンジンをベースに開発されたものである[1]。
1KD-FTV - 3000cc
[編集]1KD-FTV | |
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登場年月 | 2000年7月 |
エンジン種別 | ディーゼルターボ インタークーラー付き |
燃料噴射方式 | 電子式コモンレール 直接噴射式 |
冷却方式 | 水冷 |
シリンダー配置・数 | 直列4気筒 |
弁形式 | コグドベルト駆動 4バルブ DOHC |
ボア×ストローク | 96 mm×103 mm |
排気量 | 2,982 cc |
圧縮比 | 17.9:1
※ハイエース200系 16.0:1 (2010/07/26~) |
出力 | 125 kW (170 PS)/3,400 rpm
※ハイエース200系 100 kW (136 PS)/3,400 rpm (2010/07/26~) |
トルク | 352 Nm (35.9 kg・m) /1,800 - 3,400 rpm ※ハイエース200系
300 Nm (30.6 kg・m) (2010/07/26~) |
重量 | -kg |
- (初)ランドクルーザープラド90系(KDJ9#)
- (初)4ランナー/ハイラックスサーフ180系(KDN18#)
- ランドクルーザープラド120系(KDJ12#)
- 4ランナー/ハイラックスサーフ210系(KDN21#)
- ダイナ 1トンシリーズ/トヨエース 1トンシリーズ(KDY2##)
- ハイエース/レジアスエース200系
※ハイエース200系用エンジンでは、後述の2KD-FTVと同じくオイルフィルターの小型化が行われており、それ以前のエンジンとはオイルフィルターの互換性がない。
国内市場では大きな出力の向上は行われなかったが、海外市場向けでは127 kW/410 Nmや140 kW/420 Nmといった仕様も存在する[2]。
2KD-FTV - 2500cc
[編集]2KD-FTV | |
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登場年月 | 2004年8月 |
エンジン種別 | ディーゼルターボ インタークーラー付き |
燃料噴射方式 | 電子式コモンレール 直接噴射式 |
冷却方式 | 水冷 |
シリンダー配置・数 | 直列4気筒 |
弁形式 | コグドベルト駆動 4バルブ DOHC |
ボア×ストローク | 92 mm×93.8 mm |
排気量 | 2.494 cc |
圧縮比 | 18.5:1 |
出力 | 80 kW (109 PS)/3.400 rpm |
トルク | 260 Nm (26.5 kg・m) /1,600 - 2,600 rpm |
重量 | -kg |
※このエンジンでは、ディーゼルエンジンのND型エンジンと同じく、オイルフィルターの小型化が行われた。