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トヨタ・A25A-FXS

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
トヨタ・A25A-FXS
生産拠点 トヨタ自動車
製造期間 2017年6月 - 現在
タイプ 直列4気筒DOHC16バルブ
排気量 2,487 cc
内径x行程 87.5 mm×103.4 mm
圧縮比 14
最高出力 130 kW/5,700 rpm
(177 PS)
135 kW/6,000 rpm
(183 PS)
最大トルク 220 Nm/3,600 - 5,200 rpm
(22.5 kgm)
221 Nm/3,800 - 5,400 rpm
(22.5 kgm)
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トヨタ・A25A-FXSは、トヨタ自動車エンジンの内の一つ。初搭載は、2017年平成29年)7月発売のカムリ。Fは実用DOHC、Xはハイブリッド専用ミラーサイクル、Sは筒内噴射を意味している。

概要

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直列4気筒2,500 cc横置きDOHC16バルブ自然吸気ガソリンエンジンで、同じく2,500 cc、直列4気筒DOHC16バルブガソリンエンジンである2AR-FXEの後継にあたるハイブリッド車専用エンジン。トヨタ自動車はTNGAを推進しており、初めてのTNGA設計のエンジンがこのA25A-FXSエンジンである。

新開発直噴インジェクタ搭載により「ダイナミックフォースエンジン」と謳っている。また、基本構造を刷新し、従来の2AR-FXEエンジンと比べ、省燃費、高い動力・環境性能を備える。新たにVVT-iEを搭載することによりレスポンスを向上し、高出力化した上で、最大熱効率が(ピンポイントでの達成ではなく、「広く深く」の燃料消費率を確保した結果として)41 %に達する次世代エンジンともいえる。

系譜

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搭載車種

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関連項目

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外部リンク

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