エレクトリック・ランデヴー
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『エレクトリック・ランデヴー』 | ||||
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アル・ディ・メオラ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | フュージョン | |||
時間 | ||||
レーベル | コロムビア・レコード | |||
プロデュース | アル・ディ・メオラ、デニス・マッケイ | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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アル・ディ・メオラ アルバム 年表 | ||||
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『エレクトリック・ランデヴー』(Electric Rendezvous)は、アメリカ合衆国のギタリスト、アル・ディ・メオラが1982年に発表した5作目のスタジオ・アルバム。
解説
[編集]「パッション、グレイス&ファイア」はパコ・デ・ルシアとのデュオによる演奏で、この曲のみプエルトリコで録音された[4]。なお、この曲はディ・メオラ、デ・ルシア、ジョン・マクラフリンの共演アルバム『パッション、グレイス&ファイア〜情炎』(1982年録音・1983年発表)でも再演されている[5]。
反響・評価
[編集]アメリカでは総合アルバム・チャートのBillboard 200で55位、『ビルボード』のジャズ・アルバム・チャートで3位に達した[3]。スウェーデンでは1982年2月9日付のアルバム・チャートで初登場26位となり、合計3回(6週)トップ60入りした[1]。
スコット・ヤナウはオールミュージックにおいて5点満点中3点を付け「ロック的なジャズ・ギターのファンにお薦めの、隠れた力作」と評している[6]。
収録曲
[編集]特記なき楽曲はアル・ディ・メオラ作曲。
- ゴッド・バード・チェンジ - "God Bird Change" (Mingo Lewis) - 3:57
- エレクトリック・ランデヴー - "Electric Rendezvous" - 7:57
- パッション、グレイス&ファイア - "Passion, Grace & Fire" - 5:43
- クルージン - "Cruisin'" (Jan Hammer) - 4:19
- ブラック・キャット・シャッフル - "Black Cat Shuffle" (Philippe Saisse) - 3:06
- ナイト・リズム - "Ritmo de la Noche" - 4:22
- ソマリア - "Somalia" - 1:40
- ジュエル・インサイド・ア・ドリーム - "Jewel Inside a Dream" - 4:05
参加ミュージシャン
[編集]- アル・ディ・メオラ - ギター
- パコ・デ・ルシア - ギター(on #3)
- ヤン・ハマー - キーボード(on #1, #2, #4, #6, #7, #8)
- フィリップ・セス - キーボード(on #5)
- アンソニー・ジャクソン - ベース
- スティーヴ・ガッド - ドラムス
- ミンゴ・ルイス - パーカッション
脚注
[編集]- ^ a b swedishcharts.com - Al Di Meola - Electric Rendezvous
- ^ charts.org.nz - Al Di Meola - Electric Rendezvous
- ^ a b “Al Di Meola - Awards”. AllMusic. 2016年5月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年10月8日閲覧。
- ^ Al Di Meola - Electric Rendezvous (1982, Vinyl) | Discogs
- ^ John McLaughlin, Al Di Meola, Paco De Lucia* - Passion Grace & Fire (1983, CD) | Discogs
- ^ Yanow, Scott. “Electric Rendezvous - Al Di Meola”. AllMusic. 2020年10月8日閲覧。