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1956年の東映フライヤーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1956年の東映フライヤーズ
成績
パシフィック・リーグ6位
58勝92敗4分 勝率.387[1]
本拠地
都市 東京都世田谷区
球場 駒澤野球場
球団組織
オーナー 大川博
経営母体 東映
監督 岩本義行(選手兼任)
« 1955
1957 »

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1956年の東映フライヤーズでは、1956年の東映フライヤーズの動向をまとめる。

この年の東映フライヤーズは、岩本義行選手兼任監督の1年目のシーズンである。

概要

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前年、保井浩一監督が1年間指揮を執ったもののチームの低迷は止まらず8球団中の7位に終わり辞任。大川博オーナーは1950年松竹の初優勝に大きく貢献しこの年44歳の岩本義行を選手兼任で監督に招聘。若手育成を掲げてスタートした岩本監督だが、4月は首位の南海に11.5ゲーム引き離されて終了。6月まで高橋大映との最下位争いが続いたが、7月以降は順位を1つ上げた6位で定着。最終的に2年ぶり優勝の西鉄に39.5ゲームも引き離され、岩本監督の1年目は6位で終了した。この年は3位の阪急に12勝10敗と勝ち越したものの、西鉄には開幕から12連敗したこともあり3勝18敗1分、2位の南海に5勝16敗1分と大きく負け越し西鉄・南海の首位争いをアシストする形となった。

チーム成績

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レギュラーシーズン

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開幕オーダー
1 浜田義雄
2 水上静哉
3 毒島章一
4 岩本義行
5 原田清
6 増本一郎
7 松岡雅俊
8 鈴木圭一郎
9 牧野伸
1956年パシフィック・リーグ順位変動
順位 4月終了時 5月終了時 6月終了時 7月終了時 8月終了時 9月終了時 最終成績
1位 南海 -- 毎日 -- 南海 -- 南海 -- 南海 -- 西鉄 -- 西鉄 --
2位 毎日 0.5 南海 0.5 西鉄 阪急 1.5 西鉄 4.0 南海 0.0 南海 0.5
3位 西鉄 2.5 西鉄 2.0 毎日 2.0 西鉄 3.5 阪急 7.0 阪急 9.0 阪急 10.5
4位 近鉄 3.0 阪急 6.0 阪急 2.5 毎日 7.0 毎日 11.5 毎日 12.0 毎日 13.5
5位 阪急 4.0 近鉄 10.5 近鉄 18.5 近鉄 19.0 近鉄 22.0 近鉄 27.5 近鉄 29.5
6位 高橋 10.5 東映 13.0 東映 21.5 東映 25.0 東映 34.0 東映 36.5 東映 39.5
7位 東映 11.5 大映 17.5 高橋 23.0 高橋 29.5 大映 40.5 大映 41.0 大映 41.0
8位 大映 12.0 高橋 18.5 大映 24.5 大映 30.5 高橋 41.0 高橋 46.0 高橋 45.5
1956年パシフィック・リーグ最終成績
順位 球団 勝率
1位 西鉄ライオンズ 96 51 7 .653 優勝
2位 南海ホークス 96 52 6 .649 0.5
3位 阪急ブレーブス 88 64 2 .579 10.5
4位 毎日オリオンズ 84 66 4 .560 13.5
5位 近鉄パールス 68 82 4 .453 29.5
6位 東映フライヤーズ 58 92 4 .387 39.5
7位 大映スターズ 57 94 3 .377 41.0
8位 高橋ユニオンズ 52 98 4 .347 45.5

[1]

オールスターゲーム1956

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ファン投票 選出なし
監督推薦 毒島章一

できごと

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選手・スタッフ

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[2]

表彰選手

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リーグ・リーダー
受賞者なし
ベストナイン
選出なし

出典

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  1. ^ a b 年度別成績 1956年 パシフィック・リーグ”. 日本野球機構. 2017年6月13日閲覧。
  2. ^ ベースボールマガジン2002夏季号, ベースボールマガジン社, (2002), p. 123