175°DENO担担麺
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175°DENO担担麺(175どでのたんたんめん)は株式会社175が展開する担々麺の専門店。2020年1月現在、北海道札幌市を中心に東京都、福島県、新潟県に12店舗を出店する。
概要
[編集]ラー油は手作りで、店名の175°はラー油を作る際に175度まで熱することに由来する。このラー油を含め、辛さを好みで調整できることが支持され、平日は行列ができることもある[1]。店内は器に有田焼を用い、箸は竹細工のようにしたものを用いることで、独自の内観となっている[2]。
歴史
[編集]社長のDENOミツヒロは北海道自動車短期大学を中退し上京[3]、東京のラーメン店など15店以上で修業した後、2013年4月に最初の店を札幌に開店した。2018年には銀座に開店、東京に進出した[4]。
2018年6月、株式会社イー・カムトゥルーが開発した「笑顔認証システム」を2019年中に全7店舗で導入する予定であると報じられた[5][6]。結果未導入で終了。
タイアップ
[編集]- 2017年に伊藤ハムグループの菊水が175°DENO担担麺の監修で「まぜめん職人 汁なし担担麺 2人前」を発売した[7][8]。
- 2023年2月1日、Vtuberとのタイアップ企画「175°DENO担担麺 中華セット VTuber コラボ」を開催。総勢13名のバーチャルYouTuberが参加し、自らの配信枠で175°DENOの担担麺の食レポ配信を実施するとともに、2/1(水)〜2/15(水)まで2週間の期間限定で、参加Vtuber特典グッズ付きの中華セット(担担麺、焼き餃子、小籠包)を通販購入可能となる[9]。
脚注
[編集]- ^ 尾張めぐみ (2013年10月15日). “ランチでGO 175°DENO~担担麺~=札幌市中央区 さんしょう 好みで3段階”. 北海道新聞 (北海道新聞社): p. 夕刊11面
- ^ 「ワイド特集 中華トレンドの四事象 独自の進化 175°DENO 担担麺が次世代のスタンダードになる」『飲食店経営』第45巻第8号、商業界、2018年7月14日、16-17頁、ASIN B07D5952Q2。
- ^ 竹内「3月に台湾進出、次はアメリカへ 175°出野光浩社長「担担麺で世界制覇」」『財界さっぽろ』第55巻第2号、財界さっぽろ、2017年2月、185頁。
- ^ 大関 愛美 (2018年1月22日). ““シビれ系担担麺” で話題の「175°DENO~担担麺~」が東京進出で銀座にオープン。“2050年までに国内外で3500店舗出店”に向け、快進撃が始まる!”. フードスタジアム 2019年11月8日閲覧。
- ^ “笑顔なら出勤登録OK イー・カムトゥルーが出退勤管理システム”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2018年6月14日). オリジナルの2018年6月17日時点におけるアーカイブ。 2019年11月8日閲覧。
- ^ 深海 (2018年6月17日). “「笑顔でないと出勤できない」顔認証の出退勤管理システムが大きな話題に”. BUZZAP! 2019年11月8日閲覧。
- ^ “菊水、しびれる辛さがクセになる「まぜめん職人 汁なし担担麺」を発売”. 日経新聞 (日経新聞社). (2017年8月9日) 2019年11月11日閲覧。
- ^ “「まぜめん職人 汁なし担担麺」発売(菊水)”. 日本食糧新聞. (2017年9月27日) 2019年11月11日閲覧。
- ^ 175°DENO担担麺 中華セット VTuber コラボ(175°DENO担担麺2023年2月1日)
- ^ 175°DENO担担麺の中華セットの食レポをするぞ!絶対うまい(確信)
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外部リンク
[編集]- 175°DENO担担麺
- 175°DENO担担麺 (@175_deno) - X(旧Twitter)