関西実業団対抗駅伝競走大会
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関西実業団対抗駅伝競走大会(かんさいじつぎょうだんたいこうえきでんきょうそうたいかい)は、関西実業団陸上競技連盟が主催し、毎日新聞社などが後援する日本の駅伝大会である。
毎年、11月に和歌山県田辺市龍神行政局を出発点で、龍神体育館をフィニッシュ地点とする7区間、80.45kmで争われる。上位チームには翌年1月に開催されるニューイヤー駅伝の出場権を得る。
コース
[編集]龍神行政局をスタートし、3区の大熊・高硲谷を折り返し、スタート・フィニッシュ地点を過ぎた北野バス停で再度折り返し、さらに6区の上湯ノ又バス停で再度折り返して、龍神体育館にフィニッシュするコースとなっている。
- 第1区(12.6km):龍神行政局 - 上湯ノ又バス停
- 区間記録:大川久之(山陽特殊製鋼・1995年)37分20秒
- 第2区(7.68km):上湯ノ又バス停 - 一休食堂
- 区間記録:パトリック・M・ワンブィ(NTT西日本・2019年)21分59秒
- 第3区(10.87km):一休食堂 - 青少年交流センター前
- 区間記録:大森輝和(四国電力・2006年)30分06秒
- 第4区(9.5km):青少年交流センター前 - 龍神行政局
- 区間記録:小林歩(NTT西日本・2022年)26分21秒
- 第5区(16.0km):龍神行政局 - たまや商店前
- 区間記録:家谷和男(山陽特殊製鋼・2004年)46分56秒
- 第6区(11.0km):たまや商店前 - 青少年交流センター前
- 区間記録:鈴木塁人(SGホールディングスグループ・2021年)32分12秒
- 第7区(12.8km):青少年交流センター前 - 龍神体育館
- 区間記録:井幡磨(大塚製薬・2006年)36分57秒
歴代優勝チーム
[編集]年 | 回 | 優勝チーム | タイム |
---|---|---|---|
1995年 | 38 | ||
1996年 | 39 | ||
1997年 | 40 | ||
1998年 | 41 | ||
1999年 | 42 | ||
2000年 | 43 | ||
2001年 | 44 | ||
2002年 | 45 | 大塚製薬 | 3時間56分58秒 |
2003年 | 46 | 大塚製薬 | |
2004年 | 47 | 山陽特殊製鋼 | 3時間58分36秒 |
2005年 | 48 | 大塚製薬 | 4時間00分15秒 |
2006年 | 49 | 山陽特殊製鋼 | 3時間59分27秒 |
2007年 | 50 | 山陽特殊製鋼 | 3時間59分54秒 |
2008年 | 51 | 大塚製薬 | 4時間00分10秒 |
2009年 | 52 | 大塚製薬 | 3時間59分35秒 |
2010年 | 53 | 佐川急便 | 4時間01分28秒 |
2011年 | 54 | 佐川急便 | 4時間02分16秒 |
2012年 | 55 | 佐川急便 | 3時間59分31秒 |
2013年 | 56 | 佐川急便 | 4時間00分32秒 |
2014年 | 57 | 大塚製薬 | 4時間00分41秒 |
2015年 | 58 | 大塚製薬 | 4時間05分08秒 |
2016年 | 59 | 大塚製薬 | 4時間01分43秒 |
2017年 | 60 | SGホールディングスグループ | 4時間00分01秒 |
2018年 | 61 | NTT西日本 | 3時間59分24秒 |
2019年 | 62 | SGホールディングスグループ | 3時間57分43秒 |
2020年 | 63 | NTT西日本 | 3時間57分01秒 |
2021年 | 64 | SGホールディングス | 3時間55分00秒 |
2022年 | 65 | NTT西日本 | 3時間56分46秒 |
2023年 | 66 | NTT西日本 | 3時間56分03秒 |
2024年 | 67 | SGホールディングス | 3時間56分40秒 |
外部リンク
[編集]- 関西実業団陸上競技連盟(日本実業団陸上競技連合内サイト)