第18回全日本実業団対抗駅伝競走大会
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第18回全日本実業団対抗駅伝競走大会 | |
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開催日 | 1973年12月16日 |
開催地 | 三重県 |
出場チーム | 26 |
優勝 | 旭化成(5年ぶり5回目) |
優勝タイム | 5時間6分47秒 |
第18回全日本実業団対抗駅伝競走大会(だい17かい ぜんにほんじつぎょうだんたいこう えきでんきょうそうたいかい)は、1973年12月16日に三重県で開催された全日本実業団対抗駅伝競走大会。
概要
[編集]今回より区間調整が行われた結果、距離が0.4m短縮し、99㎞となった。1区では、前回同様に久留米井筒屋・西弘美が区間賞を獲得。2区では大昭和製紙、3区で鐘紡がそれぞれ首位に立つ展開となった。4区で旭化成・黒木章が首位に立つ。5区でも旭化成・宗猛が初の区間賞を獲得して首位を守るが、6区で4位だった東洋工業・大槻憲一が逆転する。7区では旭化成・磯端克明、新日鐵・君原健二、東洋工業・中川衛の三つ巴の争いとなったが、旭化成が先頭でゴールし、5年ぶりに王座を奪還した。新日鐵はわずか6秒差で惜しくも2位、さらに1秒差で東洋工業が続いた。
出場チーム
[編集]- 旭化成(11大会連続12回目)
- 九州電工(3大会連続6回目)
- クラレ(9大会連続15回目)
- 久留米井筒屋(2大会連続3回目)
- 黒崎窯業(8大会連続9回目)
- 神戸製鋼(18大会連続18回目)
- 小西六(初出場)
- 小森印刷(5大会連続7回目)
- 自衛隊体育学校(7年ぶり3回目)
- 新日鐵(18大会連続18回目)
- 鈴木自動車(12大会連続12回目)
- 鐘紡(7大会連続13回目)
- 大昭和製紙(4大会連続4回目)
- 中央発條(2大会連続16回目)
- 帝人(7大会連続11回目)
- 電電四国(初出場)
- 電電中国(11大会連続11回目)
- 東急(14大会連続14回目)
- 東洋工業(13大会連続13回目)
- 東洋ベアリング(6大会連続17回目)
- トヨタ自動車(2大会ぶり8回目)
- 日本精工(3大会連続3回目)
- 日立造船(3大会連続6回目)
- 三菱化成直江津(初出場)
- ヤクルト(初出場)
- リッカー(14大会連続16回目)
成績
[編集]- 1位:旭化成 5時間6分47秒
- 2位:新日鐵 5時間6分53秒
- 3位:東洋工業 5時間6分54秒
- 4位:鐘紡 5時間7分28秒
- 5位:電電中国 5時間8分34秒
- 6位:東洋ベアリング 5時間10分2秒
- 7位:九州電工 5時間11分15秒
- 8位:大昭和製紙 5時間11分39秒
- 9位:神戸製鋼 5時間12分19秒
- 10位:クラレ 5時間13分44秒
- 11位:黒崎窯業 5時間14分50秒
- 12位:中央発條 5時間15分54秒
- 13位:東急 5時間16分13秒
- 14位:リッカー 5時間16分16秒
- 15位:日立造船 5時間16分37秒
- 16位:鈴木自動車 5時間18分50秒
- 17位:ヤクルト 5時間18分56秒
- 18位:久留米井筒屋 5時間19分
- 19位:小森印刷 5時間20分20秒
- 20位:帝人 5時間20分44秒
- 21位:日本精工 5時間21分31秒
- 22位:自衛隊体育学校 5時間21分43秒
- 23位:小西六 5時間21分49秒
- 24位:トヨタ自動車 5時間29分24秒
- 25位:三菱化成直江津 5時間30分52秒
- 26位:電電四国 5時間46分5秒
区間賞
[編集]※は区間記録更新
- 1区(16.3km):西弘美(久留米井筒屋)47分44秒※
- 2区(8km):岸田英徳(電電中国)24分8秒
- 3区(15.2km):園田広美(新日鐵)45分14秒
- 4区(10km):黒木章(旭化成)30分18秒
- 5区(10km):宗猛(旭化成)30分33秒
- 6区(23.2km):大槻憲一(東洋工業)1時間11分19秒
- 7区(16.3km):磯端克明(旭化成)49分48秒