脇田町 (川越市)
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脇田町 | |
---|---|
川越駅東口 | |
北緯35度54分28.85秒 東経139度29分02.63秒 / 北緯35.9080139度 東経139.4840639度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 埼玉県 |
市町村 | 川越市 |
人口 | |
• 合計 | 1,373人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
350-1122[2] |
市外局番 | 049[3] |
ナンバープレート | 川越 |
脇田町(わきたまち)は、埼玉県川越市の町名。郵便番号は350-1122[2]。
地理
[編集]脇田町は川越市の中心市街地に位置する。主に川越駅周辺の商業地として利用される。西に脇田本町、北に新富町、東に南通や仙波町、南東に菅原町とそれぞれ接する[4]。
地価
[編集]住宅街の地価では2016年(平成28年)の公示地価によれば、脇田町5番2外の地点で1,090,000(円/m2)となっている[5]。
歴史
[編集]もとは江戸期より存在した入間郡河越領に属する脇田村で、古くは山田荘のうちにあったと云う[6]。
- はじめは川越藩領で以降変遷なし[6]。
- 1871年(明治4年)
- 1873年(明治6年)6月15日 - 入間県が群馬県(第1期)と合併し、熊谷県となる。
- 1876年(明治9年)8月21日 - 第2次府県統合により、埼玉県の管轄となる。
- 1879年(明治12年)3月17日 - 郡区町村編制法により成立した入間郡に属す。郡役所は川越町に設置。
- 1884年(明治17年) - 連合戸長制の実施により、川越町連合戸長役場を設置する。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行に伴ない、入間郡川越町が改めて発足、川越町の大字脇田となる[6]。
- 1922年(大正11年) - 川越町の市制施行により川越市の大字となる[6]。
- 1961年(昭和36年)3月1日 - 大字脇田の一部が仲町の一部となる[6][8]。
- 1962年(昭和37年)
- 1964年(昭和39年)8月1日 - 大字脇田の一部が新宿町一丁目の一部となる[6][8]。
- 1965年(昭和40年)
世帯数と人口
[編集]2017年(平成29年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
脇田町 | 818世帯 | 1,373人 |
小・中学校の学区
[編集]番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
3、5 7〜14 27〜34 |
川越市立中央小学校 | 川越市立川越第一中学校 |
その他 | 川越市立仙波小学校 |
交通
[編集]- 町内の南西側には東武東上線とJR東日本川越線の川越駅があるが、町域内に入っているのは東口側の東武東上線側の川越駅の一部分(主に東武側の駅構内)だけである。その駅のもう一部(主にホームの一部分)と川越線側の川越駅は西隣の脇田本町の方に入っている。なお東武東上線とJR川越線は共に当町の南西を脇田本町沿いに跨いでおり、町内にはそれらの路線は通過していない。北隣の新富町にある本川越駅を発着する西武新宿線は南西方向に延び、町域西側で少しながら通過している。
- バス路線についても川越駅の東口側と西口側にそれぞれバスターミナルが存在するが当町内には東口側のバスターミナルがその枠に入る(西口側のターミナルは脇田本町内にある)。東口側のバスはすべてが東武バスウエストが乗り入れ、各方面へ運行している(行き先などについては川越駅#路線バスを参照)。
- 道路については、川越駅の東口側に三番町通りや八幡通り、アカシア通りという名称の通り道があり、上記の東武バスもそれらの道を通っている。また、本川越駅へ向かう埼玉県道229号本川越停車場線がアカシア通りと、西武新宿線近くの信号所で交差し、その新宿線と同様に県道229号も当町の西側の枠で少しながら通っている。
施設
[編集]地区が川越駅周辺に位置するため数多くの商業施設や民間施設が立地する。
- 東武東上本線側の川越駅(当駅の一部のホームは西隣の脇田本町にまたいでいる)
- アトレマルヒロ
- エキア(EQUIA)川越(東武川越駅側の駅構内商業施設)
- 川越警察署川越駅前交番
- みずほ銀行
- 東和銀行川越支店
- 山口病院
- クレアパーク
- 長松院
脚注
[編集]- ^ a b “川越市 町字別・男女別人口と世帯数”. 川越市 (2017年10月2日). 2017年10月14日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年10月11日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
- ^ googleマップ
- ^ 脇田町の公示地価
- ^ a b c d e f g h i j k 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 902頁。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 290-291頁。
- ^ a b c d e f g h 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 1000-1013頁。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 1012-1013頁。
- ^ “町名地番別川越市立小・中学校検索”. 川越市 (2015年1月3日). 2017年10月14日閲覧。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。