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肥前旭駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
肥前旭駅
駅舎(2017年4月)
ひぜんあさひ
Hizen-Asahi
JB15 鳥栖 (3.6 km)
(3.5 km) 久留米 JB17
地図
所在地 佐賀県鳥栖市儀徳町[2]
北緯33度21分0.85秒 東経130度29分45.53秒 / 北緯33.3502361度 東経130.4959806度 / 33.3502361; 130.4959806 (肥前旭駅)座標: 北緯33度21分0.85秒 東経130度29分45.53秒 / 北緯33.3502361度 東経130.4959806度 / 33.3502361; 130.4959806 (肥前旭駅)
駅番号 JB  16 
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)[1]
所属路線 鹿児島本線[1]
キロ程 110.4 km(門司港起点)
電報略号 サヒ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[2]
乗車人員
-統計年度-
617人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日 1934年昭和9年)6月7日[2]
備考 無人駅[1]
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肥前旭駅(ひぜんあさひえき)は、佐賀県鳥栖市儀徳町(ぎとくまち)にある、九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線である[2]。駅番号はJB16

歴史

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年表

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駅舎遠景(2017年4月)

駅名の由来

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駅名の由来は、鳥栖市が発足する以前に当駅があった村の村名(佐賀県三養基郡旭村)である。

開業時、既に土讃線旭駅が設けられていたことから「肥前旭駅」と命名された。なお、総武本線旭駅は「旭町駅」として開業した後、1959年(昭和34年)10月1日に旭駅へ改称した。

駅構造

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相対式ホーム2面2線を有する地上駅[2]。互いのホームは跨線橋で連絡している。下り方向に向かって右側に駅舎がある。

無人駅化に伴い自動改札機は撤去された。SUGOCAの利用が可能であるが、カード販売は行わずチャージのみ取扱う。

のりば

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番線 路線 方向 行先 備考
1 JB 鹿児島本線 下り 久留米大牟田方面 一部久大本線直通あり
2 上り 博多小倉方面  

利用状況

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2020年度の1日平均乗車人員578人である[12]

年度 1日平均
乗車人員
1日平均
乗降人員
1998年 564 1,143
1999年 553 1,107
2000年 561 1,117
2001年 534 1,084
2002年 518 1,045
2003年 512 1,032
2004年 503 1,008
2005年 528 1,057
2006年 553 1,114
2007年 571 1,140
2008年 606 1,218
2009年 601 1,206
2010年 610 1,220
2011年 639 1,280
2012年 630 1,263
2013年 620 1,234
2014年 623 1,233
2015年 644 1,261
2016年 650 1,279
2017年 676
2018年 713
2019年 740
2020年 578

駅周辺

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駅周辺は国道や主要地方道から遠く離れているため大規模な商業施設もなく、田畑が広がっているが、福岡市久留米市に近いため、近年では新しい住宅の建設が進められベッドタウン化が進行している[2]

隣の駅

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九州旅客鉄道(JR九州)
JB 鹿児島本線
快速
通過
区間快速(一部列車のみ停車)・普通
鳥栖駅 (JB15) - 肥前旭駅 (JB16) - 久留米駅 (JB17)

脚注

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  1. ^ a b c d 小原擁(2015年3月7日). “JR九州:無人化、新たに20駅発表”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
  2. ^ a b c d e f g h 『週刊 JR全駅・全車両基地』 33号 熊本駅・嘉例川駅・大畑駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年3月31日、20頁。 
  3. ^ 九州鉄道百年祭実行委員会・百年史編纂部会 編『九州の鉄道100年記念誌 鉄輪の轟き』(初版)九州旅客鉄道、1988年、231頁。 
  4. ^ 「第五次「営近」交渉まとまる 門鉄、国鉄門司地本と」『交通新聞』交通協力会、1974年2月21日、1面。
  5. ^ 「きょうから第五次営近実施へ 門鉄」『交通新聞』交通協力会、1974年3月5日、1面。
  6. ^ 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、680頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  7. ^ 「門鉄、来月から9線区で合理化 25駅無人化 委託化は5駅」『交通新聞』交通協力会、1984年1月24日、1面。
  8. ^ 「通報 ●山口線大歳駅ほか76駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1984年1月30日、32面。
  9. ^ 九州鉄道百年祭実行委員会・百年史編纂部会 編『九州の鉄道100年記念誌 鉄輪の轟き』(初版)九州旅客鉄道、1988年、181頁。 
  10. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '01年版』ジェー・アール・アール、2001年7月1日、190頁。ISBN 4-88283-122-8 
  11. ^ 『交通新聞』交通新聞社、2009年3月3日、1面。
  12. ^ 駅別乗車人員(2020年度)

関連項目

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外部リンク

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