第19回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会
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第19回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会(だい19かい ぜんこくこうとうがっこう―せんばつゆうしょうたいかい)は、1988年12月25日から29日まで代々木第二体育館、青山学院記念館、安田学園体育館で開催された全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会である。男子は能代工業が3年連続11回目、女子は名古屋短期大学付属が2年連続2回目の優勝を達成。
概要
[編集]- 前回(第18回)までは3月開催となっていたが今大会からは開催時期を変更して12月開催となった。(開催時期が変更された経緯は第18回大会の記事を参照。)
出場校
[編集]ブロック | 都道府県 | 男子 | 都道府県 | 女子 | ||
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出場校 | 出場回数 | 出場校 | 出場回数 | |||
北海道 | 北海道 | 東海大学第四 | 5年連続14回目 | 北海道 | 札幌静修 | 5年連続11回目 |
東北1 | 宮城県 | 仙台 | 2年連続2回目 | 秋田県 | 秋田経済法科大学附属 | 3年ぶり6回目 |
東北2 | 山形県 | 日本大学山形 | 2年ぶり10回目 | 宮城県 | 聖和学園 | 4年ぶり2回目 |
関東1 | 埼玉県 | 浦和西 | 初出場 | 神奈川県 | 富岡 | 2年連続2回目 |
関東2 | 千葉県 | 市立船橋 | 3年連続4回目 | 千葉県 | 昭和学院 | 2年ぶり14回目 |
関東3 | 神奈川県 | 相模工業大学附属 | 4年連続16回目 | 栃木県 | 小山城南 | 3年連続4回目 |
関東3 | 茨城県 | 土浦日本大学 | 15年連続17回目 | 茨城県 | 日立女子 | 4年連続10回目 |
東京都1 | 東京都 | 京北 | 19年連続19回目 | 東京都 | 明星学園 | 4年連続9回目 |
東京都2 | 東京都 | 國學院大學久我山 | 2年連続3回目 | 東京都 | 東亜学園 | 2年連続8回目 |
北陸 | 福井県 | 北陸 | 10年連続11回目 | 福井県 | 足羽 | 2年連続3回目 |
信越 | 新潟県 | 北越 | 初出場 | 長野県 | 野沢南 | 2年連続2回目 |
東海1 | 愛知県 | 東海工業 | 3年連続4回目 | 静岡県 | 市立沼津 | 2年連続4回目 |
東海2 | 愛知県 | 愛知工業大学名電 | 3年ぶり11回目 | 愛知県 | 星城 | 2年連続8回目 |
東海3 | 静岡県 | 興誠 | 4年連続8回目 | 静岡県 | 誠心 | 初出場 |
近畿1 | 京都府 | 洛南 | 4年連続14回目 | 兵庫県 | 甲子園学院 | 7年連続9回目 |
近畿2 | 大阪府 | 東住吉工業 | 初出場 | 京都府 | 明徳商業 | 5年連続5回目 |
近畿3 | 大阪府 | 初芝 | 2年連続8回目 | 大阪府 | 薫英 | 7年連続11回目 |
中国1 | 広島県 | 広島商業 | 2年ぶり6回目 | 山口県 | 長府 | 4年連続7回目 |
中国2 | 岡山県 | 倉敷工業 | 2年連続4回目 | 広島県 | 市立広島商業 | 2年連続5回目 |
四国 | 香川県 | 高松商業 | 2年連続7回目 | 愛媛県 | 新居浜市立商業 | 3年連続4回目 |
九州1 | 福岡県 | 福岡大学附属大濠 | 2年連続15回目 | 福岡県 | 中村学園女子 | 2年連続9回目 |
九州2 | 沖縄県 | 中部工業 | 3年連続4回目 | 福岡県 | 市立戸畑商業 | 初出場 |
九州3 | 沖縄県 | 興南 | 2年ぶり6回目 | 宮崎県 | 小林 | 2年ぶり7回目 |
推薦 | 秋田県 | 能代工業 | 19年連続19回目 | 愛知県 | 名古屋短期大学付属 | 6年連続6回目 |
試合結果
[編集]男子
[編集]- 1回戦
- 市立船橋 91 - 64 倉敷工業
- 東海大学第四 83 - 60 日本大学山形
- 土浦日本大学 98 - 86 北越
- 國學院大學久我山 68 - 56 初芝
- 中部工業 94 - 78 相模工業大学附属
- 興誠 75 - 63 仙台
- 興南 66 - 48 高松商業
- 愛知工業大学名電 71 - 61 東住吉工業
- 2回戦
- 北陸 79 - 43 中部工業
- 興誠 113 - 73 広島商業
- 京北 92 - 78 興南
- 愛知工業大学名電 82 - 65 浦和西
- 市立船橋 73 - 61 洛南
- 東海大学第四 91 - 87 福岡大学附属大濠
- 東海工業 66 - 65 土浦日本大学
- 能代工業 93 - 56 國學院大學久我山
- 準々決勝
- 北陸 106 - 74 興誠
- 愛知工業大学名電 107 - 77 京北
- 市立船橋 85 - 62 東海大学第四
- 能代工業 124 - 80 東海工業
- 準決勝
- 北陸 78 - 63 愛知工業大学名電
- 能代工業 66 - 56 市立船橋
- 3位決定戦
- 市立船橋 78 - 48 愛知工業大学名電
- 決勝
- 能代工業 76 - 67 北陸
女子
[編集]- 1回戦
- 星城 81 - 57 小林
- 薫英 51 - 46 東亜学園
- 足羽 77 - 73 誠心
- 昭和学院 86 - 72 市立広島商業
- 名古屋短期大学付属 87 - 39 秋田経済法科大学附属
- 小山城南 73 - 40 野沢南
- 明徳商業 68 - 67 聖和学園
- 市立戸畑商業 73 - 66 日立女子
- 2回戦
- 富岡 73 - 61 星城
- 名古屋短期大学付属 66 - 50 中村学園女子
- 明星学園 71 - 54 市立戸畑商業
- 札幌静修 77 - 60 昭和学院
- 薫英 76 - 56 長府
- 甲子園学院 74 - 66 小山城南
- 新居浜市立商業 49 - 45 足羽
- 市立沼津 76 - 62 明徳商業
- 準々決勝
- 明星学園 67 - 63 新居浜市立商業
- 市立沼津 59 - 51 札幌静修
- 富岡 80 - 67 薫英
- 名古屋短期大学付属 91 - 34 甲子園学院
- 準決勝
- 名古屋短期大学付属 64 - 52 富岡
- 明星学園 72 - 56 市立沼津
- 3位決定戦
- 市立沼津 51 - 50 富岡
- 決勝
- 名古屋短期大学付属 75 - 67 明星学園
大会ベスト5
[編集]- 男子
- 三浦祐司 (能代工業№4・3年)※17回大会、18回大会に続き3年連続3回目
- 佐々木暢 (能代工業№5・3年)※18回大会に続き2年連続2回目
- 佐古賢一 (北陸№4・3年)※18回大会に続き2年連続2回目
- 塩屋清文 (北陸№6・3年)
- 藤田将弘 (市立船橋№4・3年)
- 女子
- 野田香 (名古屋短期大学付属№4・3年)
- 川島由美 (名古屋短期大学付属№5・3年)※18回大会に続き2年連続2回目
- 美濃川伸子 (明星学園№4・3年)
- 原久美子 (市立沼津№4・3年)
- 加藤貴子 (富岡№15・2年)※18回大会に続き2年連続2回目
参考文献
[編集]- 朝日新聞縮刷版1988年12月号