広島市立広島商業高等学校
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広島市立広島商業高等学校 | |
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北緯34度25分19秒 東経132度28分13秒 / 北緯34.42193度 東経132.47023度座標: 北緯34度25分19秒 東経132度28分13秒 / 北緯34.42193度 東経132.47023度 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 広島市 |
学区 | 広島市域 |
校訓 | 自主・誠実・忍耐 |
設立年月日 | 1921年 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | みらい商業科 |
学科内専門コース | 経理コース 金融コース 秘書コース 販売コース 観光コース 情報処理コース 情報企画コース 進学コース |
学期 | 3学期制 |
学校コード | D134210000854 |
高校コード | 34175E |
所在地 | 〒732-0068 |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
広島市立広島商業高等学校(ひろしましりつ ひろしましょうぎょうこうとうがっこう, 英: Hiroshima Municipal Hiroshima Commercial High School)は、広島県広島市東区にある公立商業高等学校。
広島県立広島商業高等学校(広商)と区別するために、「市商」もしくは「広島市商」の略称で親しまれている。
概要
[編集]教育目標
1.自らが課題を認識し、解決に向けて思考・判断し、行動できる「生きる力」を育成する。
2.ビジネス分野における新たな価値の創造に挑む、商業の「スペシャリスト」を養成する。
3.幅広い「教養」と豊かな「人間性」を身につけさせる。
- 校章
- 旧・広島市商業学校の校章を継承し、ギリシャ神話に登場する富の神ヘルメス(ローマ神話のマーキュリーと同一視される)が持っていた2匹の蛇が巻き付いた杖(カドゥケウス)をかたどったもの。 このヘルメスの杖の形が広島市の「市」の文字を表している。
- 校歌
- 作詞・作曲は田中浩造、編曲は井上一清による。歌詞は2番まであり、校名は歌詞に登場しない。
- 設置課程・学科
- 全日制課程 1学科8コース
- みらい商業科 - 1年次は共通の科目を履修し、2年次から専門のコースに分かれる。
- 流通マーケティングコース
- 観光ビジネスコース
- 広報プロデュースコース
- 金融ライフデザインコース
- ビジネス実務コース
- 会計マネジメントコース
- ITエンジニアコース
- ネットビジネスコース
- みらい商業科 - 1年次は共通の科目を履修し、2年次から専門のコースに分かれる。
- 部活動
- 珠算部は全国レベル。2017年(平成29年)全国3位。
- 商業研究部が2015年に全国商業研究大会出場。
- コンピュータ部は全国情報処理競技大会に25年以上連続出場。
- 演劇部が2017年(平成29年)第55回中国地区高等学校演劇発表会にて2位。
- 行事
- 体育大会では『市商音頭』という3年生の種目があり、生徒の中でも人気である。
沿革
[編集]- 1921年(大正10年)3月29日-広島市商業学校として設立認可。
- 同年 4月1日-広島市商業学校創立。(広島市南竹屋町)
- 同年 6月5日-旧制校歌制定。
- 1923年(大正12年)校旗制定。
- 1926年(大正15年)3月1日 - 広島市南観音町に新校舎が完成し、移転。
- 1942年(昭和17年)4月1日-広島市立第一商業学校と改称。
- 1944年(昭和19年)3月20日 - 「教育ニ関スル戦時非常措置方策」(1943年(昭和18年)10月12日閣議決定)により「広島市造船工業学校」に転換。
- 1945年(昭和20年)
- 8月6日 - 広島市への原子爆弾投下により全校舎が焼失。
- 9月24日 - 広島市立第三国民学校(広島市立翠町中学校の前身[4])の校舎を借用し、授業を再開。
- 戦後 - 「広島市商業学校」に復称。
- 1948年(昭和23年)5月3日 - 学制改革(六・三・三制の実施)により、新制高等学校「広島県広島市商業高等学校」が発足。
- 1949年(昭和24年)4月30日 - 広島県高等学校再編により、観音と基町の両高等学校の商業科に編入。
- 1954年(昭和29年)9月1日 - 広島県広島基町高等学校より分離し、「広島県広島市商業高等学校」(再)を設置。
- 1959年(昭和34年)4月 - 定時制課程を広島県広島大手町商業高等学校として分離。全日制課程を広島市仁保に移転。
- 1965年(昭和40年)6月11日 - 広島市牛田(現在地)に移転。
- 1980年(昭和55年)4月1日 - 設置者である広島市の政令指定都市移行に伴い、「広島市立広島商業高等学校」(現校名)と改称する。
- 1988年(昭和63年)4月1日 - 情報処理科を新設し、トータルプランを開始。
- 1992年(平成4年)4月1日 - OA秘書科・ビジネス会計科を新設。
- 2003年(平成15年)4月1日 - OA秘書科・ビジネス会計科・情報処理科を情報ビジネス科・情報システム科へ改変。
- 2021年(令和3年)4月1日-新8コース設定。
出身著名人
[編集]- 松田輝幸 - サッカー指導者・元広島工業高等学校サッカー部監督
- 相沢紗世 - モデル
- 一乗アキ - アトランタ五輪バスケットボール代表選手
- 表純子 - プロゴルファー
- 津雲博子 - 元バレーボール日本女子代表選手
- 丸本莉子 - シンガーソングライター
交通機関
[編集]脚注
[編集]- ^ 商業教育資料76号(2007年5月5日発行)|実教出版じっきょう資料 PDFファイル
- ^ IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:情報処理技術者試験:午前試験免除 基本情報技術者試験(FE)
- ^ “認定免除対象講座の一覧(PDF)”. 独立行政法人 情報処理推進機構. 2021年7月29日閲覧。
- ^ 広島市立第三国民学校は高等科のみを有する国民学校であったため、戦後の学制改革では小学校ではなく、新制中学校となった。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]