第125独立領土防衛旅団 (ウクライナ陸軍)

第125独立領土防衛旅団
創設	2022年3月22日
所属政体	ウクライナ
所属組織	ウクライナ陸軍
部隊編制単位	旅団
兵科	軽歩兵
兵種/任務	郷土防衛隊
人員	2,000人
所在地	リヴィウ州リヴィウ
通称号/略称	A7831
標語	連合軍
上級単位	西部作戦管区
戦歴	ロシアのウクライナ侵攻
指揮官	アルトゥール・ホルベンコ中将
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第125独立領土防衛旅団（だい125どくりつりょうどぼうえいりょだん、ウクライナ語: 125-та окрема бригада територіальної оборони）は、ウクライナ陸軍の旅団。西部作戦管区隷下。

概要

ロシアのウクライナ侵攻

2022年3月22日、ロシアのウクライナ侵攻の影響に伴い、リヴィウ州リヴィウで創設され^[2]、6月からロシアと国境を接する北東部ハルキウ州に配備された^[3]。

東部・北ドネツク戦線

2022年10月、東部ドネツィク州クラマトルシク地区に再配置されて攻勢を開始し、リマン、北東部ハルキウ州の大部分を解放した^[3]。

東部・バフムート戦線

2023年1月、激戦地の東部ドネツィク州バフムート地区に再配置され、バフムート市を防御した^[3]。

東部・スヴァトヴェ-クレミンナ戦線

2023年3月、東部ルハーンシク州セヴェロドネツィク地区に再配置され、12月までクレミンナ方面、リマン方面に展開した^[3]。

2024年2月、ウクライナ領土防衛隊からウクライナ陸軍に編入した^[4]。

北東部・ハルキウ戦線

2024年5月、ロシアと国境を接する北東部ハルキウ州ハルキウ地区に再配置され、ハルキウ北のリプツィ方面に展開した。第23独立機械化旅団隷下の第415独立小銃大隊、第120独立領土防衛旅団隷下の第172独立領土防衛大隊と合同でロシア軍の攻勢を防御したが、防衛線が不十分と判断して早期撤退した。第42独立機械化旅団の救援で戦線を安定させたが、「陣地放棄、兵員・装備の喪失」から適切な指揮がされなかったとして、アルトゥール・ホルベンコ旅団長がウクライナ国家捜査局（SBI）の捜査を受けた^[5]^[6]。