笠松則通
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笠松 則通(かさまつ のりみち、1957年 - )は、日本の撮影監督。愛知県出身。日本大学芸術学部映画学科卒業[1]。日本映画撮影監督協会(J.S.C.)会員[2]。2023年、紫綬褒章を受章。
主な作品
[編集]映画
[編集]- 死村告別 (1978年)
- フユニシ (1978年)
- 狂い咲きサンダーロード (1980年)
- シャッフル (1981年)
- 爆裂都市 BURST CITY (1982年)
- その後 (1982年)
- アジアの逆襲 (1983年)
- 危ない話 (1989年)
- どついたるねん (1989年)
- バタアシ金魚 (1990年)
- 鉄拳 (1990年)
- モンゴリアンB・B・Q (1990年)
- TVO 恋愛犯罪映画 (1991年)
- きらきらひかる (1992年)
- J MOVIE WARS 殺し屋アミ (1993年)
- J MOVIE WARS TOKYO BLOOD (1993年)
- 天使のはらわた 赤い閃光 (1994年)
- エンジェル・ダスト (1994年)
- 夜がまた来る (1994年)
- BOXER JOE (1995年)
- トイレの花子さん (1995年)
- 水の中の八月 (1995年)
- ビリケン (1996年)
- ユメノ銀河 (1997年)
- 傷だらけの天使 (1997年)
- 愚か者 傷だらけの天使 (1998年)
- ポルノスター (1998年)
- 顔 (2000年)
- 新・仁義なき戦い (2000年)
- アカシアの道 (2001年) - 兼照明
- アンチェイン (2001年) - 撮影協力
- ELECTRIC DRAGON 80000V (2001年)
- KT (2002年)
- 青い春 (2002年)
- ぼくんち (2003年)
- さよなら、クロ (2003年)
- 赤目四十八瀧心中未遂 (2003年)
- この世の外へ クラブ進駐軍 (2004年)
- いつか読書する日 (2005年)
- 亡国のイージス (2005年)
- 東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜 (2007年)
- ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ (2007年)
- カメレオン (2008年)
- 闇の子供たち (2008年)
- のんちゃんのり弁 (2009年)
- 座頭市 THE LAST (2010年)
- 悪人 (2010年)
- 冬の日 (2011年)
- 大鹿村騒動記 (2011年)
- セカンドバージン (2011年)
- 白い息 (2013年)
- 人類資金(2013年)
- 許されざる者(2013年)
- ジョーのあした 辰吉丈一郎との20年(2016年)
- 蜜のあわれ(2016年)
- 怒り(2016年)
- 泣き虫しょったんの奇跡(2018年)
- コーヒーが冷めないうちに(2018年)
- 狼煙が呼ぶ(2019年)
- すばらしき世界(2021年)
- 冬薔薇(2022年)
- はい、泳げません(2022年)
- せかいのおきく(2023年)
- 冬子の夏(2023)
オリジナルビデオ
[編集]- 夜のストレンジャー 恐怖 (1991年)
テレビ
[編集]受賞歴
[編集]- 1990年 第16回おおさか映画祭:撮影賞『バタアシ金魚』
- 1991年 第12回ヨコハマ映画祭:撮影賞『バタアシ金魚』『鉄拳』
- 1995年 第16回ヨコハマ映画祭:撮影賞『天使のはらわた 赤い閃光』『夜がまた来る』『エンジェル・ダスト』
- 2003年 第58回毎日映画コンクール:撮影賞『ぼくんち』『さよなら、クロ』『赤目四十八瀧心中未遂』
- 2004年 第25回ヨコハマ映画祭:技術賞(撮影)『赤目四十八瀧心中未遂』『ぼくんち』『さよなら、クロ』
- 2006年 第29回日本アカデミー賞:優秀撮影賞『亡国のイージス』
- 2008年 第31回日本アカデミー賞:優秀撮影賞『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』
- 2009年 第49回 ACC CM FESTIVAL ベスト撮影賞
- 2011年 第34回日本アカデミー賞:優秀撮影賞『悪人』
- 2012年 第35回日本アカデミー賞:優秀撮影賞『大鹿村騒動記』
- 2014年 第37回日本アカデミー賞:最優秀撮影賞『許されざる者』[3]
- 2014年 おおさかシネフェス2014 撮影賞『許されざる者』『人類資金』
- 2017年 第40回日本アカデミー賞:優秀撮影賞『怒り』
- 2017年第70回 日本映画テレビ技術協会 映像技術賞『怒り』
- 2022年第43回ヨコハマ映画祭:撮影賞『すばらしき世界』
- 2022第75回毎日映画コンクール:撮影賞『すばらしき世界』
- 2022年第45回日本アカデミー賞:優秀撮影賞『すばらしき世界』
- 令和4年度文化庁映画賞[4]映画功労部門
- 2023年紫綬褒章[5][6]
脚注
[編集]- ^ “SHOOTING eye #48 p.15「撮影 笠松則通 氏」” (PDF). Kodac (2008年8月). 2013年4月1日閲覧。
- ^ “日本映画撮影監督協会メンバーリスト”. J.S.C.. 2013年4月1日閲覧。
- ^ “第37回日本アカデミー賞優秀作品発表!”. 日本アカデミー賞公式サイト. 2014年3月7日閲覧。
- ^ 【報道資料】令和4年度文化庁映画賞(文化記録映画部門・映画功労部門)を決定しました
- ^ 讀賣新聞朝刊神奈川版 2023年11月2日付
- ^ “令和5年秋の褒章 受章者(神奈川県)” (PDF). 内閣府. p. 2 (2023年11月3日). 2023年11月18日閲覧。