蜜のあわれ
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蜜のあわれ | ||
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著者 | 室生犀星 | |
発行日 | 1959年 | |
発行元 | 新潮社 | |
ジャンル |
長編小説 幻想小説 | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
形態 | 上製本 | |
ページ数 | 215 | |
ウィキポータル 文学 | ||
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『蜜のあわれ』(みつのあわれ)は、室生犀星が1959年に刊行した幻想小説。『新潮』1959年(昭和34年)1月号から4月号に連載、同年に新潮社より刊行された。
あらすじ
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登場人物
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書誌情報
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- 蜜のあはれ(1959年、新潮社)
- 蜜のあはれ(1961年、講談社ミリオン・ブックス)
- 蜜のあわれ・われはうたえどもやぶれかぶれ(1993年4月28日、講談社文芸文庫、ISBN 978-4-06-196224-8)
- 蜜のあわれ(2007年6月12日、小学館、写真:なかやまあきこ、ISBN 978-4-09-387727-5)
映画
[編集]蜜のあわれ | |
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監督 | 石井岳龍 |
脚本 | 港岳彦 |
原作 | 室生犀星『蜜のあわれ』 |
製作 |
小林千恵 森重晃 |
製作総指揮 |
香山哲 小西啓介 |
出演者 |
二階堂ふみ 大杉漣 真木よう子 永瀬正敏 |
音楽 |
森俊之 勝本道哲 |
撮影 | 笠松則通 |
編集 |
武田峻彦 石井岳龍 |
制作会社 | ステューディオスリー |
製作会社 | 『蜜のあわれ』製作委員会 |
配給 | ファントム・フィルム |
公開 | 2016年4月1日 |
上映時間 | 105分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
興行収入 | 6000万円[1] |
石井岳龍監督、二階堂ふみ主演により映画化され、2016年4月1日に公開された[2][3]。
鈴木清順監督が最晩年に映画化を構想していたとされ[4][5]、劇中には鈴木監督への敬意も込めて同監督の『踏みはずした春』(1958年)の映画看板が登場する[6]。
キャスト
[編集]- 赤井赤子 - 二階堂ふみ
- 老作家 - 大杉漣
- 田村ゆり子 - 真木よう子
- 金魚売り - 永瀬正敏
- 丸田丸子 - 韓英恵
- バーテン - 渋川清彦
- 酌婦 - 岩井堂聖子
- 小沢医師 - 上田耕一
- 芥川龍之介 - 高良健吾
スタッフ
[編集]- 原作 - 室生犀星『蜜のあわれ』
- 監督 - 石井岳龍
- 脚本 - 港岳彦
- 音楽 - 森俊之、勝本道哲
- 撮影 - 笠松則通
- 照明 - 岩下和裕
- 録音 - 古谷正志
- 音響効果 - 勝俣まさとし
- 編集 - 武田峻彦、石井岳龍
- 美術 - 齋藤佐都子
- 美術デザイン - 佐々木尚
- 衣装デザイン - 澤田石和寛
- メインタイトル - 赤松陽構造
- ダンス指導 - 植杉佳代
- 特殊メイク - 宗理起也
- アクション指導 - 高木英一
- アクション吹替 - 金子佳代
- ロケ協力 - 加賀市観光交流課、金沢フィルムコミッション、富山県ロケーションオフィス、富山市フィルムコミッション、滑川市、高岡市 ほか
- プロデューサー - 小林千恵、森重晃
- ラインプロデューサー - 湊谷恭史
- 配給 - ファントム・フィルム
- 制作プロダクション - ステューディオスリー
- 製作 - 『蜜のあわれ』製作委員会(あいうえお館、ファントム・フィルム、オデッサ・エンタテインメント、北國新聞社、ステューディオスリー、ミュージック・プランターズ、ナコオフィス、テレビ金沢、ディー・エル・イー、エイチアイディー・インターアクティカ、ザフール)
脚注
[編集]- ^ 『キネマ旬報 2017年3月下旬号』p.84
- ^ “二階堂ふみ「蜜のあわれ」主演で妖艶な金魚に!室生犀星原作を石井岳龍監督が映画化”. 映画.com. (2015年7月8日) 2018年5月14日閲覧。
- ^ “二階堂ふみ、石井岳龍監督の懇願により「赤い服もう少し着続ける」”. 映画.com. (2016年4月2日) 2018年5月14日閲覧。
- ^ 室生洲々子 (2016年3月18日). “犀川のほとりで 蜜のあはれ=室生洲々子 /石川”. 毎日新聞 2018年5月14日閲覧。
- ^ “鈴木清順監督が死去 独特映像美の「清順美学」”. 日刊スポーツ. (2017年2月23日) 2018年5月14日閲覧。
- ^ 春岡勇二 (2016年4月11日). “【連載】春岡勇二のシネマ重箱の隅 vol.3 劇中のポスターに潜む、監督の意図”. Lmaga.jp (京阪神エルマガジン社) 2018年5月14日閲覧。