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源道寺駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
源道寺駅
西側(2018年4月)
げんどうじ
Gendōji
CC04 富士根 (1.3 km)
(1.4 km) 富士宮 CC06
地図
所在地 静岡県富士宮市源道寺町
北緯35度12分52秒 東経138度37分38秒 / 北緯35.21444度 東経138.62722度 / 35.21444; 138.62722座標: 北緯35度12分52秒 東経138度37分38秒 / 北緯35.21444度 東経138.62722度 / 35.21444; 138.62722
駅番号 CC  05 
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 身延線
キロ程 9.3 km(富士起点)
電報略号 ケン
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
664人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日 1930年昭和5年)12月25日
備考 無人駅
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源道寺駅(げんどうじえき)は、静岡県富士宮市源道寺町にある、東海旅客鉄道(JR東海)身延線である。駅番号CC05

概要

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源道寺駅は富士宮市旧富士宮地区に位置し、1日当たり約700人の乗車客がある無人駅である。普通列車のみの停車駅であり、身延線で運行される特急ふじかわ」は通過する。

JR東海によって運営されているが、1930年昭和5年)の開設当初は私鉄富士身延鉄道が運営していた。その後同鉄道国有化を経て、1987年(昭和62年)の国鉄分割民営化に伴いJR東海に移管された。

歴史

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駅構造

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富士宮駅が管理する無人駅[5]で、相対式ホーム2面2線を有する地上駅。線路・ホームはほぼ東西に通っており、南側のホームは下り列車が使用する1番線、北側のホームは上り列車が使用する2番線である。ホームの中ほどで線路の下を弓沢川が流れており、その部分のホームは鉄橋上に設けられている。

ホームは、西側にある源道寺踏切と東側にある塚田踏切の2つの踏切に挟まれ、駅の出入口はこれらの踏切がある道路に面して開設されている。無人駅で駅舎はないため、各ホームから直接外部に出ることが出来る。また、跨線橋は設置されておらず、2つのホームを行き来する場合は駅外部の踏切を使う。

開業当初は、木造平屋の小さな駅舎が1番線ホーム富士宮寄りに設置されていた。1983年(昭和58年)に無人化された後1999年(平成11年)にこの駅舎は撤去され、その跡地に簡単な待合所が新設された。自動券売機等の設置は無く、当駅で乗車券を購入することは出来ない。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 CC 身延線 下り 身延甲府方面[注釈 1]
2 上り 富士方面[注釈 1]

利用状況

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「静岡県統計年鑑」によると、2021年度(令和3年度)の1日平均乗車人員664人である[6]

1993年度(平成5年度)以降の推移は以下の通り。なお、2001年度(平成13年度)- 2009年度(平成21年度)の統計は非公表である。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
1993年(平成05年) 615 [6]
1994年(平成06年) 699
1995年(平成07年) 716
1996年(平成08年) 708
1997年(平成09年) 680
1998年(平成10年) 650
1999年(平成11年) 651
2000年(平成12年) 676
2001年(平成13年) 非公表
2002年(平成14年)
2003年(平成15年)
2004年(平成16年)
2005年(平成17年)
2006年(平成18年)
2007年(平成19年)
2008年(平成20年)
2009年(平成21年)
2010年(平成22年) 694
2011年(平成23年) 717
2012年(平成24年) 741
2013年(平成25年) 778
2014年(平成26年) 744
2015年(平成27年) 758
2016年(平成28年) 775
2017年(平成29年) 823
2018年(平成30年) 822
2019年(令和元年) 784
2020年(令和02年) 697
2021年(令和03年) 664

駅周辺

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富士宮市の郊外にある駅で、駅周辺には住宅が多い。富士根方の駅前にはロータリーが整備されている。

駅の下を流れる弓沢川は当駅の南約1 kmのところで潤井川に注いでいる。当駅の近くから富士根駅附近まで弓沢川および潤井川に沿って、東京製紙王子特殊紙東海工場富士宮製造所など製紙工場が多く立地する。

隣の駅

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東海旅客鉄道(JR東海)
CC 身延線
富士根駅 (CC04) - 源道寺駅 (CC05) - 富士宮駅 (CC06)

脚注

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注釈

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  1. ^ a b 駅掲示用時刻表の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(2015年1月現在)。

出典

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  1. ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、88頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 1』 JTB、1998年
  3. ^ “「通報」●身延線源道寺駅ほか2駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1983年4月8日) 
  4. ^ 平成22年3月 TOICAがますます便利になります!!』(PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2009年12月21日。オリジナルの2020年12月19日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20201219161536/https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000006922.pdf2020年12月19日閲覧 
  5. ^ 東海旅客鉄道編 『東海旅客鉄道20年史』 東海旅客鉄道、2007年
  6. ^ a b 6.鉄道運輸状況(JR)” (xls). 長期時系列【統計年鑑編】(県・市町村の変遷~商業). 静岡県. 2024年1月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月21日閲覧。

関連項目

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