コンテンツにスキップ

日本アカデミー賞助演男優賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本アカデミー賞助演男優賞
最新の受賞者:磯村勇斗
受賞対象最高の演技をした助演男優
日本の旗 日本
主催日本アカデミー賞協会
初回1978年
最新受賞者磯村勇斗
』(2023年
公式サイト日本アカデミー賞公式サイト

日本アカデミー賞助演男優賞(にっぽんアカデミーしょうじょえんだんゆうしょう)は、日本アカデミー賞の部門の一つである。毎年、5人が優秀賞に選ばれて、その中の1人が最優秀賞に選ばれる。

選考基準

[編集]

日本アカデミー賞主演男優賞は以下の選考基準を満たしている作品である必要があり、その中から協会員全員(2023年現在3950名)が投票を行い、5名の優秀賞受賞者を決定した上で、協会員全員が最終投票を行い、最優秀賞を決定する[1][2][3]

  • 対象期間中(2023年は1月1日~12月31日に公開された作品)、東京地区に於いて有料で初公開された40分以上の劇場用劇映画及びアニメーション作品であること
  • 劇場公開を目的に製作された新作で、東京地区の同一劇場で1日3回、かつ2週間以上映画館のみで連続して上映された作品であること
  • ドキュメンタリー、特別興行、イベント上映、再上映、映画祭のみで上映された作品は除くこと
  • モーニング・レイトショーのみの作品は除くこと
  • 同日含め先に配信(オリジナルビデオも含まれる)、TVで放送されたもの及びTV放送の再編集をした劇場版は新作とみなさないが、放送後に新たに撮影された部分が大半を占める場合は新作とすること
  • 邦画洋画の区別は日本アカデミー賞協会の基準に基づいて判定すること

また、基本的には5名の優秀賞受賞者を選出することになっているが、同一人物が異なる作品で選出されて優秀賞を複数受賞することもある。賞の選出は第17回までは作品ではなく俳優で選出していたため、最優秀賞も複数作選出されることがあったが、第18回以降は対象作品での選考となった。

受賞作品の一覧

[編集]

以下は 最優秀賞受賞者 と 優秀賞受賞者 の一覧である。

1970年代

[編集]
男優 作品名 役名 脚注
1977年
(第1回)
武田鉄矢 幸福の黄色いハンカチ 花田欽也 [4]
加藤武 悪魔の手毬唄 立花捜査主任
獄門島 等々力警部
川谷拓三 河内のオッサンの唄 よう来たのワレ 徳田松太郎
ドカベン 殿馬一人
日本の仁義 前川修
ピラニア軍団 ダボシャツの天 松田天
三國連太郎 霧の旗 大塚欽三
八甲田山 山田正太郎少佐
若山富三郎 悪魔の手毬唄 磯川刑事
江戸川乱歩の陰獣 本田達雄
姿三四郎 村井半助
1978年
(第2回)
渡瀬恒彦 事件 宮内辰造 [5]
嵐寛寿郎 オレンジロード急行 鈴木鈴之助
ダイナマイトどんどん 岡谷源蔵
田中邦衛 ダイナマイトどんどん 芦刈の作蔵
千葉真一 柳生一族の陰謀 柳生八兵衛
夏木勲 冬の華 立花道夫
野性の証明 北野隆正
1979年
(第3回)
菅原文太 太陽を盗んだ男 山下満州男警部 [6]
地井武男 あゝ野麦峠 政井辰次郎
黄金の犬 田沼良一
トラック野郎・熱風5000キロ 黒田勝也
夏木勲 黄金の犬 永山勇吉
戦国自衛隊 長尾平三景虎
闇の狩人 写楽の松
三國連太郎 復讐するは我にあり 榎津鎮雄
山﨑努 夜叉ヶ池 山沢学円

1980年代

[編集]
男優 作品名 役名 脚注
1980年
(第4回)
丹波哲郎 二百三高地 児玉源太郎 [7]
田村高廣 父よ母よ! 淳一の父
遥かなる走路 豊田佐吉
動乱 神崎忠之
天平の甍 鑒真
藤田敏八 ツィゴイネルワイゼン 靑地豊二郎
米倉斉加年 動乱 島憲兵曹長
遥かなる走路 豊田利三郎
若山富三郎 父よ母よ! 浅川先生
1981年
(第5回)
中村嘉葎雄 陽炎座 玉脇 [8]
ラブレター 小田都志春
仕掛人梅安 彦次郎
ブリキの勲章 木村先生
石橋蓮司 獣たちの熱い眠り 岸井節男
魔性の夏 直肋
宇崎竜童 駅 STATION 木下雪夫
ミスター・ミセス・ミス・ロンリー 半崎市雄
ジョニー大倉 遠雷 中森広次
西田敏行 北斎漫画 佐七 (曲亭馬琴)
1982年
(第6回)
風間杜夫 蒲田行進曲 銀四郎 (倉岡銀四郎) [9]
あおい輝彦 大日本帝国 小林幸吉
泉谷しげる 赤い帽子の女 東野
野獣刑事 阪上利明
柄本明 疑惑 秋谷茂一
道頓堀川 石塚
男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋 近藤
セーラー服と機関銃 黒木刑事
鹿賀丈史 疑惑 豊崎勝雄
1983年
(第7回)
風間杜夫 陽暉楼 仁王の秀次 [10]
人生劇場 宮川
伊丹十三 家族ゲーム 沼田孝助
居酒屋兆治 河原
細雪 辰雄
迷走地図 板倉退介
佐藤浩市 魚影の群れ 依田俊一
日本海大海戦 海ゆかば 大上勇作
田中邦衛 居酒屋兆治 岩下義治
三等高校生 菊地重吉
逃がれの街 中山
ビートたけし 戦場のメリークリスマス ハラ・ゲンゴ軍曹
1984年
(第8回)
高品格 麻雀放浪記 出目徳 [11]
宇崎竜童 上海バンスキング 松本亘
鹿賀丈史 麻雀放浪記 ドサ健
財津一郎 お葬式 里見
蜜月 哲明の父
西田敏行 天国の駅 HEAVEN STATION 田川一雄
1985年
(第9回)
小林薫 恋文 神谷哲史 [12]
それから 平岡常次郎
植木等 俺ら東京さ行ぐだ 野々宮耕三
刑事物語4 くろしおの詩 植田警察署長
藤巻信弘
川谷拓三 薄化粧 真壁一郎
ビルマの竪琴 伊東軍曹
津川雅彦 ひとひらの雪 伊織祥一郎
ビートたけし 夜叉 矢島
1986年
(第10回)
植木等 祝辞 原田一郎 [13]
新・喜びも悲しみも幾歳月 杉本邦夫
鹿賀丈史 キャバレー 滝川
柴田恭兵 篠塚稔
野蛮人のように 中井英二
すまけい キネマの天地 小倉金之助監督
世良公則 極道の妻たち 杉田潔志
十手舞 叶屋源四郎
雪の断章 -情熱- 広瀬雄一
1987年
(第11回)
津川雅彦 マルサの女 花村 [14]
夜汽車 溝上昇
小林稔侍 漂流教室 高松芳男
舞妓物語 松宮浩造
夜汽車 梵天の信次
根津甚八 この愛の物語 村雨
吉原炎上 古島信輔
竜馬を斬った男 坂本龍馬
三船敏郎 男はつらいよ 知床慕情 上野順吉
竹取物語 竹取の造
村上弘明 極道の妻たちII 木本燎二
1988年
(第12回)
片岡鶴太郎 異人たちとの夏 原田英吉 [15]
妖女の時代 辰野吾郎
緒形拳 華の乱 与謝野寛
優駿 渡海千造
ラブ・ストーリーを君に 中田節夫
川谷拓三 女咲かせます 大耳清十郎
つる -鶴- 馬右衛門
田中邦衛 この胸のときめきを 矢嶋誠治
優駿 砂田重兵衛
妖女の時代 犬丸素造
TOMORROW 明日 銅打
柳葉敏郎 四月怪談 弦之丞
ダウンタウン・ヒーローズ 檜圭吾 (オンケル)
1989年
(第13回)
板東英二 あ・うん 水田仙吉 [16]
江守徹 社葬 徳永昭雄
橋爪功 キッチン 田辺絵理子
ジュリエット・ゲーム 謎の男
善人の条件 藤村良策
山﨑努 ハリマオ 城ヶ崎少佐
舞姫 天方孝義伯爵
利休 豊臣秀吉
萬屋錦之介 本學坊遺文 千利休 織田有楽斎

1990年代

[編集]
男優 作品名 役名 脚注
1990年
(第14回)
石橋蓮司 公園通りの猫たち 関雪夫 [17]
浪人街 母衣権兵衛
われに撃つ用意あり 秋川
大地康雄 病院へ行こう 如月十津夫
三國連太郎 釣りバカ日誌2 鈴木一之助
釣りバカ日誌3
吉岡秀隆 男はつらいよ ぼくの伯父さん 諏訪満男
男はつらいよ 寅次郎の休日
渡瀬恒彦 激動の1750日 荒巻重信
天と地と 宇佐美駿河守定行
1991年
(第15回)
永瀬正敏 息子 浅野哲夫 [18]
喪の仕事 滝沢陽介
井川比佐志 上方苦界草紙
戦争と青春 花房勇太
泣きぼくろ 水田順二
八月の狂詩曲 忠雄
緒形拳 グッバイ・ママ 楠田真一郎
橋爪功 おいしい結婚 小野吾郎
松山千春 極道戦争 武闘派 大東勝司
1992年
(第16回)
竹中直人 シコふんじゃった。 青木富夫 [19]
死んでもいい 30代のオカマ
木村一八 いつかギラギラする日 角町
大地康雄 ミンボーの女 鈴木勇気
西田敏行 おろしや国酔夢譚 庄蔵
天国の大罪 黄亢虎
村田雄浩 おこげ 吉野剛
ゴジラvsモスラ 安東健二
ミンボーの女 若杉太郎
1993年
(第17回)
田中邦衛 学校 イノさん (猪田幸男) [20]
子連れ狼 その小さき手に 和尚
虹の橋 庄兵衛
岸部一徳 帰って来た木枯し紋次郎 木崎の五郎蔵
教祖誕生
病院で死ぬということ 山岡医師
僕らはみんな生きている 富田賢造
水の旅人 侍KIDS 楠林文博
高嶋政伸 虹の橋 富士太
所ジョージ まあだだよ 甘木
山﨑努 僕らはみんな生きている 中井戸浩
1994年
(第18回)
中井貴一 四十七人の刺客 色部又四郎 [21]
竹中直人 119 津田達哉
津川雅彦 集団左遷 横山輝生
三國連太郎 釣りバカ日誌7 鈴木一之助
吉岡秀隆 ラストソング 稲葉一矢
1995年
(第19回)
竹中直人 EAST MEETS WEST 為次郎=トミー [22]
今井雅之 静かな生活 新井君
豊川悦司 Love Letter 秋葉茂
萩原聖人 マークスの山 水沢裕之
フランキー堺 写楽 蔦屋重三郎
1996年
(第20回)
竹中直人 Shall we ダンス? 青木富夫 [23]
神戸浩 学校II 久保佑矢
永瀬正敏 学校II 小林大輔
吉岡秀隆 学校II 緒方高志
渡哲也 わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語 宮沢政次郎
1997年
(第21回)
西村雅彦 ラヂオの時間 牛島龍彦 [24]
柄本明 うなぎ 高崎保
寺尾聰 失楽園 衣川和記
永瀬正敏 誘拐 藤一郎
西村雅彦 マルタイの女 立花刑事
萩原聖人 CURE 間宮邦彦
1998年
(第22回)
いかりや長介 踊る大捜査線 THE MOVIE 和久平八郎 [25]
大杉漣 HANA-BI 堀部泰助
世良公則 カンゾー先生 鳥海
柳葉敏郎 踊る大捜査線 THE MOVIE 室井慎次
渡辺謙 絆 -きずな- 佐古章生
1999年
(第23回)
小林稔侍 鉄道員 杉浦仙次 [26]
上川隆也 梟の城 風間五平
椎名桔平 金融腐蝕列島 呪縛 片山昭雄
武田真治 御法度 沖田総司
西村雅彦 黒い家 菰田重徳

2000年代

[編集]
男優 作品名 役名 脚注
2000年
(第24回)
佐藤浩市 ホワイトアウト 宇津木弘貴 [27]
赤井英和 十五才 学校IV 佐々木康
片岡鶴太郎 どら平太 安川半蔵
丹波哲郎 十五才 学校IV 畑鉄男
三船史郎 雨あがる 永井和泉守重明
2001年
(第25回)
山﨑努 GO 秀吉 [28]
小林稔侍 ホタル 緒形成文
田中邦衛 みんなのいえ 岩田長一郎
三國連太郎 大河の一滴 小椋伸一郎
渡辺謙 千年の恋 ひかる源氏物語 藤原道長/藤原宣孝
2002年
(第26回)
田中泯 たそがれ清兵衛 余吾善右衛門 [29]
岸谷五朗 リターナー 溝口
小林稔侍 たそがれ清兵衛 久坂長兵衛
山﨑努 模倣犯 有馬義男
渡辺謙 陽はまた昇る 大久保修
2003年
(第27回)
佐藤浩市 壬生義士伝 斎藤一 [30]
浅野忠信 座頭市 服部源之助
中村獅童 阿修羅のごとく 勝又静雄
三宅裕司 壬生義士伝 大野次郎右衛門
柳葉敏郎 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ! 室井慎次
2004年
(第28回)
オダギリジョー 血と骨 朴武 [31]
香川照之 赤い月 森田勇太郎
柴田恭兵 半落ち 志木和正
森山未來 世界の中心で、愛をさけぶ 松本朔太郎 (サク)
吉岡秀隆 隠し剣 鬼の爪 島田左門
2005年
(第29回)
堤真一 ALWAYS 三丁目の夕日 鈴木則文 [32]
香川照之 北の零年 持田倉蔵
寺島進 交渉人 真下正義 木島丈一郎
豊川悦司 北の零年 アシリカ (会津藩士・高津政之)
中井貴一 亡国のイージス ホ・ヨンファ
2006年
(第30回)
笹野高史 武士の一分 徳平 [33]
大沢たかお 地下鉄に乗って 小沼佐吉/アムール
香川照之 ゆれる 早川稔
佐藤浩市 THE 有頂天ホテル 武藤田勝利
松山ケンイチ デスノート 前編 L/竜崎
2007年
(第31回)
小林薫 東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜 オトン [34]
柄本明 やじきた道中 てれすこ 喜多八
香川照之 キサラギ いちご娘。
堤真一 ALWAYS 続・三丁目の夕日 鈴木則文
舞妓Haaaan!!! 内藤貴一郎
2008年
(第32回)
山﨑努 おくりびと 佐々木生栄 [35]
浅野忠信 母べえ 山崎徹
堺雅人 クライマーズ・ハイ 佐山達哉
堤真一 容疑者Xの献身 石神哲哉
寺脇康文 相棒 -劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン 亀山薫
2009年
(第33回)
香川照之 劒岳 点の記 宇治長次郎 [36]
瑛太 ディア・ドクター 相馬啓介
堺雅人 ジェネラル・ルージュの凱旋 速水晃一
玉山鉄二 ハゲタカ 劉一華
三浦友和 沈まぬ太陽 行天四郎

2010年代

[編集]
男優 作品名 役名 脚注
2010年
(第34回)
柄本明 悪人 石橋佳男 [37]
石橋蓮司 今度は愛妻家 原文太
岡田将生 悪人 増尾圭吾
告白 寺田良輝
吉川晃司 必死剣 鳥刺し 帯屋隼人正
2011年
(第35回)
でんでん 冷たい熱帯魚 村田幸雄 [38]
伊勢谷友介 あしたのジョー 力石徹
岸部一徳 大鹿村騒動記 能村治
佐藤浩市 最後の忠臣蔵 寺坂吉右衛門
松田龍平 探偵はBARにいる 高田
2012年
(第36回)
大滝秀治
(没後受賞[注釈 1])
あなたへ 大浦吾郎 [39]
香川照之 鍵泥棒のメソッド コンドウ/山崎信一郎
高良健吾 苦役列車 日下部正二
佐藤浩市 あなたへ 南原慎一
のぼうの城 正木丹波守勝英
森山未來 北のカナリアたち 鈴木信人
2013年
(第37回)
リリー・フランキー そして父になる 斎木雄大 [40]
オダギリジョー 舟を編む 西岡正志
妻夫木聡 東京家族 平山昌次
ピエール瀧 凶悪 須藤純次
松田龍平 探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点 高田
リリー・フランキー 凶悪 木村孝雄
2014年
(第38回)
岡田准一 蜩ノ記 檀野庄三郎 [41]
阿部寛 柘榴坂の仇討 佐橋十兵衛 (直吉)
伊藤英明 WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜 飯田与喜
笑福亭鶴瓶 ふしぎな岬の物語 タニさん
三浦春馬 永遠の0 佐伯健太郎
2015年
(第39回)
本木雅弘 日本のいちばん長い日 昭和天皇 [42]
浅野忠信 母と暮せば 黒田正圀
新井浩文 百円の恋 狩野祐二
伊藤淳史 映画 ビリギャル 坪田義孝
染谷将太 バクマン。 新妻エイジ
本木雅弘 天空の蜂 三島幸一
2016年
(第40回)
妻夫木聡 怒り 藤田優馬 [43]
竹原ピストル 永い言い訳 大宮陽一
東出昌大 聖の青春 羽生善治
森山未來 怒り 田中信吾
リリー・フランキー SCOOP! チャラ源
2017年
(第41回)
役所広司 三度目の殺人 三隅高司 [44]
西田敏行 ナミヤ雑貨店の奇蹟 浪矢雄治
西村雅彦 家族はつらいよ2 平田幸之助
松田龍平 探偵はBARにいる3 高田
村上虹郎 武曲 MUKOKU 羽田融
役所広司 関ヶ原 徳川家康
2018年
(第42回)
松坂桃李 孤狼の血 日岡秀一 [45]
岸部一徳 北の桜守 山岡和夫
ディーン・フジオカ 空飛ぶタイヤ 沢田悠太
西島秀俊 散り椿 榊原采女
二宮和也 検察側の罪人 沖野啓一郎
2019年
(第43回)
吉沢亮 キングダム 嬴政/ [46]
綾野剛 閉鎖病棟 -それぞれの朝- 塚本中弥/チュウさん
伊勢谷友介 翔んで埼玉 阿久津翔
柄本佑 アルキメデスの大戦 田中正二郎
岡村隆史 決算!忠臣蔵 矢頭長助
佐々木蔵之介 空母いぶき 新波歳也

2020年代

[編集]
男優 作品名 役名 脚注
2020年
(第44回)
渡辺謙 Fukushima 50 吉田昌郎 [47]
宇野祥平 罪の声 生島聡一郎
妻夫木聡 浅田家! 浅田幸宏
成田凌 窮鼠はチーズの夢を見る 今ヶ瀬渉
星野源 罪の声 曽根俊也
2021年
(第45回)
鈴木亮平 孤狼の血 LEVEL2 上林成浩 [48]
阿部寛 護られなかった者たちへ 笘篠誠一郎
堤真一 ザ・ファブル 殺さない殺し屋 宇津帆
仲野太賀 すばらしき世界 津乃田龍太郎
村上虹郎 孤狼の血 LEVEL2 近田幸太
2022年
(第46回)
窪田正孝 ある男 谷口大祐 (ある男X)/小林謙吉 [49]
柄本佑 ハケンアニメ! 行城理
坂口健太郎 ヘルドッグス 室岡秀喜
目黒蓮 月の満ち欠け 三角哲彦
横浜流星 流浪の月 中瀬亮
2023年
(第47回)
磯村勇斗 さとくん [50]
伊藤健太郎 あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 石丸
大泉洋 こんにちは、母さん 神崎昭夫
加瀬亮 織田信長
菅田将暉 銀河鉄道の父 宮沢賢治

記録

[編集]

複数回受賞した主演男優

[編集]

最年長・最年少の受賞者

[編集]
最年長・最年少で受賞した助演男優
記録 主演男優 作品 年齢
最年長最優秀賞受賞者[注釈 3] 大滝秀治 あなたへ 87歳
最年長優秀賞受賞者[注釈 4]
最年少最優秀賞受賞者 永瀬正敏 息子喪の仕事 25歳
最年少優秀賞受賞者 森山未來 世界の中心で、愛をさけぶ 20歳

その他

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 授賞式には大滝が所属していた劇団民藝に所属し、俳優の山本哲也が出席した。
  2. ^ 数字は最優秀賞を含めた数であり、「最優秀賞受賞回数」を除くことで優秀賞のみを受賞した数となる。複数作で同一回受賞した場合でも1回でカウントしている。
  3. ^ 大滝は没後受賞のため、存命時の受賞であれば、『おくりびと』の山﨑努が72歳で受賞をしている。
  4. ^ 大滝は没後受賞のため、存命時の受賞であれば、『大河の一滴』の三國連太郎が79歳で受賞をしている。

出典

[編集]
  1. ^ 会員所属内訳” (PDF). 日本アカデミー賞公式サイト. 2024年1月8日閲覧。
  2. ^ 日本アカデミー賞とは?”. 日本アカデミー賞公式サイト. 2024年1月8日閲覧。
  3. ^ 選考対象作品”. 日本アカデミー賞公式サイト. 2024年1月8日閲覧。
  4. ^ 第1回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  5. ^ 第2回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  6. ^ 第3回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  7. ^ 第4回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  8. ^ 第5回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  9. ^ 第6回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  10. ^ 第7回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  11. ^ 第8回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  12. ^ 第9回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  13. ^ 第10回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  14. ^ 第11回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  15. ^ 第12回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  16. ^ 第13回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  17. ^ 第14回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  18. ^ 第15回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  19. ^ 第16回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  20. ^ 第17回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  21. ^ 第18回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  22. ^ 第19回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  23. ^ 第20回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  24. ^ 第21回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  25. ^ 第22回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  26. ^ 第23回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  27. ^ 第24回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  28. ^ 第25回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  29. ^ 第26回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  30. ^ 第27回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  31. ^ 第28回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  32. ^ 第29回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  33. ^ 第30回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  34. ^ 第31回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  35. ^ 第32回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  36. ^ 第33回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  37. ^ 第34回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  38. ^ 第35回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  39. ^ 第36回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  40. ^ 第37回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  41. ^ 第38回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  42. ^ 第39回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  43. ^ 第40回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  44. ^ 第41回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  45. ^ 第42回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  46. ^ 第43回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  47. ^ 第44回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  48. ^ 第45回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  49. ^ 第46回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2023年12月8日閲覧。
  50. ^ 第47回日本アカデミー賞”. 日本アカデミー賞. 2024年1月26日閲覧。

外部リンク

[編集]