新渡大橋
表示
新渡大橋 | |
---|---|
基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 新潟県東蒲原郡阿賀町豊実 |
交差物件 | 阿賀野川 |
用途 | 道路橋 |
路線名 | 阿賀町道 |
管理者 | 阿賀町 |
設計者 | 構造技研新潟 |
施工者 | 横河ブリッジ・巴山組JV |
竣工 | 2004年(平成16年) |
座標 | 北緯37度40分5.6秒 東経139度35分29.1秒 / 北緯37.668222度 東経139.591417度 |
構造諸元 | |
形式 | ニールセンローゼ橋 |
材料 | 鋼 |
全長 | 170.000 m |
幅 | 11.000 m |
高さ | 26.000 m |
最大支間長 | 167.800 m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
新渡大橋(にいわたりおおはし)は、新潟県東蒲原郡阿賀町豊実の阿賀野川に架かる阿賀町道の橋長170 m(メートル)のニールセンローゼ橋。
概要
[編集]阿賀町豊実地域の阿賀野川に架かるニールセンローゼ橋であり、耐候性鋼を用いている[1]。
- 形式 - 鋼単径間下路式ニールセンローゼ橋
- 活荷重 - A活荷重
- 橋長 - 170.000 m
- 支間割 - 167.800 m
- 幅員
- 総幅員 - 11.000 m
- 有効幅員 - 10.000 m
- 車道 - 8.000 m
- 歩道 - 片側2.000 m
- アーチ高 - 26.000 m
- 床版 - 鉄筋コンクリート
- 総鋼重 - 1,344 t
- 下部工 - 直接基礎
- 設計 - 構造技研新潟[2]
- 施工 - 横河ブリッジ・巴山組JV[3]
- 架設工法 - ケーブルエレクション(斜吊り)工法
歴史
[編集]豊実地域は天険のため交通の不便をきたしており道路事情が劣悪なため鹿瀬町[注釈 2]豊実地内の島新田 - 離石間の道路改良に伴って、徳石大橋、船渡大橋、菱潟大橋)の3橋を阿賀野川が昭和末期に架橋されたが[5][6]、新渡地区は国道459号へ出るには林道を経由せざるを得ず、冬季に孤立したこともあったため鹿瀬町により架橋されることとなった。まず設計が、構造技研新潟により2002年(平成14年)3月に行われ、その後横河ブリッジと巴山組による異業種共同企業体による上下部工一体施工により2004年(平成16年)に竣工した[2][1]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c 「最近完成した橋」(PDF)『虹橋』第70号、日本橋梁建設協会、2006年1月、7頁、2020年10月21日閲覧。
- ^ a b “新渡大橋”. 実績紹介. 構造技研新潟. 2020年10月21日閲覧。
- ^ “新渡大橋(JV)”. 施工実績. 巴山組. 2020年10月21日閲覧。
- ^ “橋梁年鑑 平成18年版” (PDF). 日本橋梁建設協会. p. 110, 200, 201. 2020年10月21日閲覧。
- ^ 関沢長治「橋巡り 新潟県の巻」(PDF)『虹橋』第33号、日本橋梁建設協会、1985年8月、25 - 40頁、2020年10月20日閲覧。
- ^ “新潟県の道路建設のあゆみ”. 新潟県土木部道路建設課 (2019年3月29日). 2020年10月20日閲覧。