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床版

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

床版(しょうばん)とは、床構造の一部分で、車両荷重活荷重)を橋の主構造に伝えるための床板(ゆかいた)[1]

一般的な床版の種類

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主桁の上に設置された床版

上部構造の形式や架設地点の状況などにより使い分けられている[2]

過積載と床版

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過積載取り締まりの理由の一つには、大型貨物自動車が橋梁の床版に与えるダメージを回避するという目的がある。軸重20t車1台の走行が床版に与える影響は、一般的制限値である軸重10t車約4,000台の走行に相当すると考えられている[3]

脚注

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  1. ^ 床版工”. 東北地方建設局. 2021年1月2日閲覧。
  2. ^ 床版”. 鋼橋技術研究会. 2021年1月2日閲覧。
  3. ^ 道路法第47条第2項違反者(重量超過車両)の告発について”. 独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構 中日本高速道路株式会社 名古屋支社 (2024年6月24日). 2024年12月8日閲覧。