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大宝 (名古屋市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 愛知県 > 名古屋市 > 熱田区 > 大宝・(廃)大宝町
大宝
大宝の位置(愛知県内)
大宝
大宝
大宝の位置
大宝の位置(名古屋市内)
大宝
大宝
大宝 (名古屋市)
北緯35度7分47.56秒 東経136度53分41.74秒 / 北緯35.1298778度 東経136.8949278度 / 35.1298778; 136.8949278
日本の旗 日本
都道府県 愛知県の旗 愛知県
市町村 名古屋市
熱田区
町名制定[1] 1976年(昭和51年)8月29日
面積
 • 合計 0.35304255 km2
人口
2018年(平成30年)12月1日現在)[WEB 2]
 • 合計 5,057人
 • 密度 14,000人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
456-0062[WEB 3]
市外局番 052 (名古屋MA)[WEB 4]
ナンバープレート 名古屋
大宝町
日本の旗 日本
都道府県 愛知県の旗 愛知県
市町村 名古屋市
熱田区
町名制定[1] 1952年(昭和27年)3月25日
面積
 • 合計 0 km2
人口
(2022年2月1日)
 • 合計 0人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
市外局番 052 (名古屋MA)[2]
ナンバープレート 名古屋

大宝(たいほう)は、愛知県名古屋市熱田区の地名。現行行政地名は大宝一丁目から大宝四丁目[WEB 1]住居表示実施[WEB 5]

地理

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名古屋市熱田区西部に位置する[3]。東は熱田西町、西は西郊通、北は熱田西町・西郊通に接する[3]

歴史

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町名の由来

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昭和期に成立した新町名であるが、由来は定かではない。当地が熱田神宮神領であったことから熱田神宮を意味する「来」と熱田西町の小字名「興」および「起」を一字ずつ組み合わせたとの説がある[4]。また海部郡飛島村の旧家「大宝家」の小作地があったとの説もあるが、確証はないという[4]

行政区画の変遷

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  • 1952年昭和27年)3月25日 - 熱田区野立町・熱田西町の各一部により、同区大宝町が成立する[1]
  • 1976年(昭和51年)8月29日 - 熱田区熱田西町・西郊通・中起町西町通の各一部により同区大宝一丁目が、熱田西町・西町通の各一部により同区大宝二丁目が、大宝町・鍋鉉町・西町通・熱田西町・西郊通の各一部により同区大宝三丁目および同四丁目が成立し、大宝町は大宝三丁目および同四丁目・四番一丁目に編入され廃止[1]
  • 1989年平成元年)2月27日 - 中起町の全域および西郊通・熱田西町の各一部が大宝一丁目に、熱田西町の一部が大宝二丁目に編入される[1]。また、大宝二丁目の一部が熱田西町に編入される[1]

世帯数と人口

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2018年(平成30年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 2]

丁目 世帯数 人口
大宝一丁目 753世帯 1,341人
大宝二丁目 635世帯 1,441人
大宝三丁目 512世帯 1,028人
大宝四丁目 588世帯 1,247人
2,488世帯 5,057人

学区

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市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 6]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 7]

丁目 番・番地等 小学校 中学校 高等学校
大宝一丁目 全域 名古屋市立大宝小学校 名古屋市立日比野中学校 尾張学区
大宝二丁目 全域
大宝三丁目 全域
大宝四丁目 全域

施設

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大宝一丁目

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  • 八幡神社[3]
  • 大宝交番[3]
  • 大宝第一公園
2009年(平成21年)10月26日供用開始[WEB 8]

大宝二丁目

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1997年(平成9年)12月25日供用開始[WEB 8]

大宝三丁目

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  • 名古屋市立大宝小学校[3]
  • 真宗大谷派西方寺[3]
  • ひびの保育園[3]
  • 名古屋学院大学名古屋キャンパスひびの

大宝四丁目

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  • 名古屋市立日比野中学校[3]
  • 西町公園[3]
1956年(昭和31年)10月15日供用開始[WEB 8]

その他

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日本郵便

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脚注

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WEB

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  1. ^ a b 愛知県名古屋市熱田区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2017年7月23日閲覧。
  2. ^ a b 町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2018年12月20日). 2019年1月6日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年1月6日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
  5. ^ 名古屋市役所市民経済局地域振興部住民課町名表示係 (2015年10月21日). “熱田区の町名一覧”. 名古屋市. 2017年7月23日閲覧。
  6. ^ 市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
  7. ^ 平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
  8. ^ a b c 都市公園の名称、位置及び区域並びに供用開始の期日” (2019年5月1日). 2019年11月3日閲覧。
  9. ^ 郵便番号簿 平成29年度版 - 日本郵便. 2019年01月06日閲覧 (PDF)

書籍

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参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 23 愛知県、角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5全国書誌番号:89022577 
  • 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、名古屋、1992年3月31日。 NCID BN08352481全国書誌番号:93012879 
  • 名古屋市熱田区役所区民室広報広聴係 編『碑・ひと・地名 : 熱田の歴史風土を語る』名古屋市熱田区役所、1990年。 

関連項目

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外部リンク

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  • ウィキメディア・コモンズには、大宝 (名古屋市)に関するカテゴリがあります。