九重駅
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九重駅 | |
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駅舎(2013年12月) | |
ここのえ Kokonoe | |
◄館山 (5.8 km) (4.9 km) 千倉► | |
所在地 | 千葉県館山市二子93 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■内房線 |
キロ程 |
91.7 km(蘇我起点) 千葉から95.5 km |
電報略号 | コノ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
103人/日(降車客含まず) -2006年- |
開業年月日 | 1921年(大正10年)6月1日[1] |
備考 | 無人駅(乗車駅証明書発行機 有) |
九重駅(ここのええき)は、千葉県館山市二子(ふたご)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)内房線の駅である。
歴史
[編集]駅名は旧村名の九重村に由来する。
年表
[編集]- 1921年(大正10年)6月1日:鉄道省の駅として開設[1]。
- 1962年(昭和37年)10月1日:小口扱い貨物取扱廃止[2]。
- 1972年(昭和47年)7月1日:無人駅化[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[1]。
- 2007年(平成19年)2月:駅舎改築。
- 2009年(平成21年)3月14日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[4]。東京近郊区間に組込まれる[4]。
- 2021年(令和3年)3月 : 棒線(1面1線)化される。
-
旧駅舎(2006年11月)
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棒線化前のホーム(2007年3月)
-
設置されていた構内踏切(2014年1月)
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは嵩上げされていない。かつては相対式ホーム2面2線で、互いのホームは構内踏切で連絡していたが、2021年ダイヤ改正より駅舎と反対側の線路・ホームが使用停止となった。古い木造駅舎は解体され、新たに待合所が新設された。末期の木造駅舎は、窓がトタンや板で覆われた状態であった。また、内部には出札口の跡が残っていた。
木更津統括センター(館山駅)管理の無人駅で、簡易Suica改札機、乗車駅証明書発行機が設置されている。トイレは男女別の水洗式である。
2010年(平成22年)2月10日より外房線PRC型自動放送(路線上は内房線であるが外房線CTC管轄)が導入された。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■内房線 | 上り | 館山・千葉方面[5] |
下り | 安房鴨川方面[5] |
- ホームは11両編成までに対応する。
-
改札口(2022年2月)
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待合室(2022年2月)
-
駅ホーム(2022年2月)
利用状況
[編集]2006年(平成18年)度の1日平均乗車人員は103人である。
千葉県統計年鑑によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1990年(平成 | 2年)141 | [* 1] |
1991年(平成 | 3年)130 | [* 2] |
1992年(平成 | 4年)125 | [* 3] |
1993年(平成 | 5年)137 | [* 4] |
1994年(平成 | 6年)129 | [* 5] |
1995年(平成 | 7年)123 | [* 6] |
1996年(平成 | 8年)122 | [* 7] |
1997年(平成 | 9年)112 | [* 8] |
1998年(平成10年) | 104 | [* 9] |
1999年(平成11年) | 96 | [* 10] |
2000年(平成12年) | 87 | [* 11] |
2001年(平成13年) | 78 | [* 12] |
2002年(平成14年) | 85 | [* 13] |
2003年(平成15年) | 100 | [* 14] |
2004年(平成16年) | 116 | [* 15] |
2005年(平成17年) | 102 | [* 16] |
2006年(平成18年) | 103 | [* 17] |
駅周辺
[編集]駅前には小さいながらロータリーがある。駅南側には小山がいくつかある。
- 国道128号(外房黒潮ライン)
- 安房地域広域農道(安房グリーンライン)
- 滝川 - 平久里川水系の二級河川。
- 安房地域医療センター
- 農業総合研究センター暖地園芸研究所
- 千葉県農業共済組合連合会南部家畜診療所
- 安房医療福祉専門学校
- 館山市立九重小学校
- 九重駅前郵便局
- ヤマト運輸 館山センター
- 八雲神社
- 白幡神社
- 愛宕神社
- 稲村城跡 - 「里見氏城跡」として国の史跡に指定された。
- 妙長寺 - 日蓮宗の寺院。正長元年(1428年)日行が開基となり創建、丸谷妙長寺、久留里妙長寺と共に三妙寺と称される。山号は八正山。
バス路線
[編集]- 九重駅前
- 九重駅前通り
- 九重駅入口
- 日東交通
- 館山線:館山駅行
- 鴨川線:亀田病院行
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]出典
[編集]- ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 31号 内房線・外房線・久留里線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年2月21日、14-15頁。
- ^ 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、620頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “通報 ●房総東線東浪見駅及び房総西線九重駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 9. (1972年7月1日)
- ^ a b 『Suicaをご利用いただけるエリアが広がります。』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2008年12月22日。オリジナルの2019年5月3日時点におけるアーカイブ 。2019年7月30日閲覧。
- ^ a b “時刻表 九重駅:JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2022年4月1日閲覧。
利用状況
[編集]- 千葉県統計年鑑
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(九重駅):JR東日本