コンテンツにスキップ

浜野駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
浜野駅
東口(2017年11月)
はまの
Hamano
蘇我 (3.4 km)
(2.2 km) 八幡宿
地図
所在地 千葉市中央区村田町700
北緯35度33分7秒 東経140度7分55.5秒 / 北緯35.55194度 東経140.132083度 / 35.55194; 140.132083座標: 北緯35度33分7秒 東経140度7分55.5秒 / 北緯35.55194度 東経140.132083度 / 35.55194; 140.132083
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 内房線
キロ程 3.4 km(蘇我起点)
千葉から7.2 km
電報略号 マノ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
7,265人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1912年明治45年)3月28日[1]
備考 業務委託駅
テンプレートを表示
西口(2017年11月)

浜野駅(はまのえき)は、千葉県千葉市中央区村田町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)内房線である。

歴史

[編集]

駅構造

[編集]

島式ホーム1面2線を有する地上駅橋上駅舎を有しており、出口は東口と西口がある。

JR東日本ステーションサービスによる業務委託駅で、五井駅が管理している。指定席券売機自動券売機自動改札機が設置されている。2018年1月13日より、始発から午前6時30分までの間は五井駅がインターホン対応を行う遠隔対応のため改札係員は不在となり、一部の自動券売機のみ稼働する[8]

増加した若い世代および世帯を対象に、2010年4月から当駅の西口階段とホーム間に明徳浜野駅保育園が開園し、通勤の途中で子供を保育園に預けることができる[9]

のりば

[編集]
番線 路線 方向 行先
1 内房線 上り 千葉東京方面
2 下り 木更津館山方面

(出典:JR東日本:駅構内図

発車メロディー

[編集]
1 「Verde Rayo」
2 「Gota del Vient」

利用状況

[編集]

2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員7,265人である[JR 1]

朝の通勤時間帯、当駅から蘇我駅までの上り区間が内房線で最も乗車率が高い区間となる。快速列車停車が決定になった2007年(平成19年)ごろより駅徒歩圏内である千葉市中央区村田町・浜野町および緑区古市場町、市原市古市場を中心に新築住宅が多く分譲され、人口、世帯数ともに増加したため駅利用者数が増加した。

JR東日本および千葉県統計年鑑によると、1990年度(平成2年度)以降の1日平均乗車人員の推移は以下の通りである。

年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1990年(平成02年) 4,617 [* 1]
1991年(平成03年) 4,913 [* 2]
1992年(平成04年) 5,094 [* 3]
1993年(平成05年) 5,074 [* 4]
1994年(平成06年) 5,099 [* 5]
1995年(平成07年) 5,005 [* 6]
1996年(平成08年) 4,845 [* 7]
1997年(平成09年) 4,587 [* 8]
1998年(平成10年) 4,565 [* 9]
1999年(平成11年) 4,650 [* 10]
2000年(平成12年) [JR 2]4,856 [* 11]
2001年(平成13年) [JR 3]5,065 [* 12]
2002年(平成14年) [JR 4]5,206 [* 13]
2003年(平成15年) [JR 5]5,347 [* 14]
2004年(平成16年) [JR 6]5,425 [* 15]
2005年(平成17年) [JR 7]5,443 [* 16]
2006年(平成18年) [JR 8]5,501 [* 17]
2007年(平成19年) [JR 9]5,677 [* 18]
2008年(平成20年) [JR 10]5,874 [* 19]
2009年(平成21年) [JR 11]6,279 [* 20]
2010年(平成22年) [JR 12]6,484 [* 21]
2011年(平成23年) [JR 13]6,672 [* 22]
2012年(平成24年) [JR 14]6,840 [* 23]
2013年(平成25年) [JR 15]7,049 [* 24]
2014年(平成26年) [JR 16]7,053 [* 25]
2015年(平成27年) [JR 17]7,173 [* 26]
2016年(平成28年) [JR 18]7,280 [* 27]
2017年(平成29年) [JR 19]7,451 [* 28]
2018年(平成30年) [JR 20]7,615 [* 29]
2019年(令和元年) [JR 21]7,519 [* 30]
2020年(令和02年) [JR 22]5,887
2021年(令和03年) [JR 23]6,270
2022年(令和04年) [JR 24]6,812
2023年(令和05年) [JR 1]7,265

駅周辺

[編集]
千葉ポートタワーより当駅周辺の工業地帯
千葉県立生浜高等学校

西口側には京葉臨海鉄道臨海本線千葉貨物駅があり、新浜町にある千葉港千葉南部地区の埠頭には京葉工業地帯の工場群がある。東口側には館山自動車道が通るが、最寄りの蘇我インターチェンジ蘇我駅付近に位置する。古市場交差点付近に市原市との境がある。

バス路線

[編集]

東口は、駅前の交通広場にある浜野駅東口にバスが乗り入れている。一方、西側は千葉県道219号浜野停車場線にある浜野駅前が最寄停留所となる。各路線ともに、小湊鉄道により運行されている。

浜野駅東口
浜野駅前

舞台になった作品

[編集]
映画

隣の駅

[編集]
東日本旅客鉄道(JR東日本)
内房線
快速(京葉線経由)・快速(総武線経由)・普通(各駅停車)
蘇我駅 - 浜野駅 - 八幡宿駅

脚注

[編集]

記事本文

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ a b c d e f g 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 31号 内房線・外房線・久留里線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年2月21日、14-15頁。 
  2. ^ a b 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、617頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '96年版』ジェー・アール・アール、1996年7月1日、182頁。ISBN 4-88283-117-1 
  4. ^ “浜野駅の橋上化に着手 JR千葉支社”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1998年1月23日) 
  5. ^ “浜野駅の橋上駅舎落成式 供用開始盛大に祝う”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 12. (1999年3月22日) 
  6. ^ 2009年3月ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道千葉支社、2008年12月19日、3頁。オリジナルの2009年2月6日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20090206021006/http://www.jrchiba.jp/news/pdf/20081219daiyakaisei.pdf2020年11月13日閲覧 
  7. ^ 千葉支社 「千葉運輸区」の要員を提案 6駅委託と窓口削減・要員削減も提案”. 国鉄千葉動力車労働組合. 2019年7月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月30日閲覧。
  8. ^ JR千葉支社-7駅の遠隔操作=無人化導入と錦糸町駅の旅行業務委託を提案”. 国鉄千葉動力車労働組合. 2018年3月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月8日閲覧。
  9. ^ “浜野、市川大野に「駅チカ保育園」JR、来年4月開設”. 千葉日報. (2009年12月4日). オリジナルの2020年7月20日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20200720230119/https://www.chibanippo.co.jp/news/local/1852 2020年7月20日閲覧。 
広報資料・プレスリリースなど一次資料
[編集]
  1. ^ Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月30日閲覧。

利用客数

[編集]
  1. ^ 千葉県統計年鑑 - 千葉県
  2. ^ 千葉市統計書 - 千葉市
JR東日本の2000年度以降の乗車人員
千葉県統計年鑑

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]