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パッターニー駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
パッターニー駅
ปัตตานี
Pattani
(Khok Pho)
バンニコン (6.04 km)
(1.06 km) ナープラドー
地図
所在地 タイ王国の旗 タイ王国
パッターニー県
コークポー郡
北緯6度43分44秒 東経101度5分40秒 / 北緯6.72889度 東経101.09444度 / 6.72889; 101.09444
駅番号 4395
所属事業者 タイ国有鉄道
等級 一等駅
所属路線 南本線
キロ程 1009.21 km(旧トンブリー駅起点)
電報略号 นี.
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1917年4月1日
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パッターニー駅(パッターニーえき、タイ語:สถานีรถไฟปัตตานี)は、タイ王国南部パッターニー県コークポー郡にある、タイ国有鉄道南本線である。

概要

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パッターニー駅は、タイ王国南部人口66万人が暮らすパッターニー県にある。駅名こそ「パッターニー」を名乗っているがムアンパッターニー郡ではなく、コークポー郡にある。このためコークポー駅とも言う。駅の正面側(北東側)約80mのところに国道42号線があり、国道沿いに小さな町並みがある。

一等駅であり、1日に14本(7往復)の列車が発着しその内訳は、特急2往復、快速3往復、普通2往復である。

当駅に発着するバンコク発着の列車は全てクルンテープ駅発着であり、その乗車距離は1025.26kmであり、特急列車利用で18時間程度である。

歴史

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タイ国有鉄道南本線の本格的な工事は北側1カ所(ペッチャブリー駅)、南側2カ所(ソンクラー駅カンタン駅)の3カ所より開始された[1]。その後南本線はウタパオ駅まで全通し、マレーシアの東海岸線と接続されるべくスンガイコーロック駅に向け工事が開始された。1917年4月1日に、クローンサイ駅まで開通した事に伴い当駅が開業した。1921年9月17日スンガイコーロック駅まで全通し、南本線が完成した[2]

  • 1917年4月1日 【開業】ウタパオ分岐駅 - クローンサイ駅 (100.27km)
  • 1919年11月1日 【開業】クローンサイ駅 - バロ駅 (35.63km)
  • 1920年3月1日 【開業】バロ駅 - タンヨンマット駅 (37.8km)
  • 1921年9月17日 【開業】タンヨンマット駅 - スンガイコーロック駅 (43.49km)

駅構造

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単式及び島式1面の複合型ホーム2面2線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している。

脚注

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  1. ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)p.31
  2. ^ 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)p.232

参考文献

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  • 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
  • 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5

関連項目

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